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トカゲの赤ちゃんの基本的な飼い方を詳しく解説!

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つるりとした表面とつぶらな瞳がかわいらしいトカゲの赤ちゃんですが、しっかりと飼い方を理解して育ててあげないと長生きできません。

特にトカゲの赤ちゃんはデリケートなため、成長したトカゲよりも慎重に育ててあげる必要があります。

この記事では、トカゲの赤ちゃんについて、基本的な飼い方や特徴について詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1530362?title=%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%83%A2%E3%83%89%E3%82%AD&searchId=3845150079)

トカゲが赤ちゃんの間は注意して飼う必要あり!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22539237?title=%E3%83%92%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%83%A2%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E7%88%AC%E8%99%AB%E9%A1%9E%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88&searchId=4072519018

トカゲの赤ちゃんは脱皮を繰り返すことで体を大きく成長させていきます。

生まれたては5cmくらいのトカゲでも、1年後には15cm以上の大きさに成長することもあるため、トカゲを飼うときは成長後の大きさも含めて考えて飼うようにしましょう。

また、赤ちゃんの場合は口の大きさも小さく、消化器官も未熟なため適切な質や量のエサを与えないと病気になることもありますので注意が必要です。

トカゲの赤ちゃんを飼うときに気を付けることをしっかり理解してペットを飼うようにしましょう。

トカゲの性格は?

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トカゲはおとなしく温厚な性格をしている個体が多く、動きもゆったり、のんびりとしているため非常に飼いやすいです。

人懐こく、手の上を移動したり、手から餌を食べてくれることもあるので長く飼うほど愛着が湧いてくる生き物になるでしょう。

赤ちゃんの頃から飼えば、成長の過程も楽しむことができるので、さらに愛着が湧きやすくなります。

そのため、トカゲはペットを飼ったことがない初心者の方でも安心して飼うことができる動物といえます。

トカゲの寿命はどのくらい?

トカゲは個体によって寿命に差があり、5年から10年以上生きる個体まで様々です。

たとえば、ニホントカゲの寿命は5年ほどですが、フトアゴヒゲトカゲの寿命は長くて15年といわれています。

軽い気持ちで長生きする種類のトカゲを飼って、買えなくなってしまった場合は里親やショップなどの引き取り先を探す必要があります。

そのため、長生きする種類のトカゲを飼う際は最後まで買うことを考慮して責任をもって購入を検討しましょう。

トカゲの赤ちゃんの飼い方①準備編

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トカゲの赤ちゃんを飼う際に約5万程度の費用がかかると考えてよいでしょう。準備するものを下記にまとめていますので参考にしてください。

トカゲを飼う前に準備しておくもの
  • ガラスケース
  • トカゲ用の床材
  • 隠れ家
  • 温度計
  • パネルヒーター
  • 水入れ

ケースを準備するときにはトカゲが最終的にどのくらい成長するかに合わせて購入するようにしましょう。

最終的な成長する大きさに対して約2倍ほどの大きさのケースを準備しておくとトカゲもゆとりをもって過ごすことができます。

また、床材はトカゲの赤ちゃんがエサと一緒に誤飲しない大きさのものを選ぶようにしましょう。

トカゲの赤ちゃんの飼い方②病気編

トカゲの血液中にはカルシウム濃度が一定に保たれていますが、カルシウムを吸収するために必要なビタミンD3が少なくなるとクル病になる可能性があります。

クル病はカルシウムが十分に吸収できずに起こるため、症状が悪化してしまうと骨が折れやすくなったり、骨の形が変わってしまうこともあるため注意が必要です。

トカゲに与えるエサを工夫しながら、トカゲがビタミンD3を吸収できるように気にかけてあげましょう。

トカゲの赤ちゃんの飼い方③エサ編

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トカゲは主にコオロギやミルワームなどを与えるのが一般的ですが、赤ちゃんの場合はミルワームを与えることはおすすめしません。

ミルワームだと大きすぎるため、コオロギをトカゲの身体の大きさに合わせて切って与えてあげるとトカゲも食べやすくなります。

また、エサにはサプリメントもあるので、カルシウムやビタミンサプリなどを活用することでバランスよく栄養を与えることができますので生餌とあわせて活用するとよいでしょう。

以下の粉末状のサプリメントを利用するとエサに混ぜやすく摂取させやすいためおすすめです。

トカゲの赤ちゃんの飼い方④温度編

トカゲは変温動物のため、自分で体温調整をすることができません。

そのため、常にトカゲの過ごしやすいような温度や湿度に保っておく必要があります。

湿度は霧吹きなどで保湿しながら、冬場は爬虫類用のヒーターを使ってなるべく温度を一定に保っておくようにしましょう。

ヒーターを利用する場合は中央ではなく片側に設置して、ケージ内に温度差を持たせるとトカゲ自身が体温調整しやすくなります。パネル型を使うと温度調整がしやすいのでおすすめです。

トカゲの赤ちゃんの飼い方⑤掃除編

トカゲのケージの掃除は1カ月から2カ月おきを目安に行うとよいでしょう。

その際、コオロギやミルワームなどの生餌をエサとして与えている場合は特に気をつけて掃除する必要があります。

放置しておくとコナダニのような虫が湧き、不衛生な状態になるので注意が必要です。

また、ニオイも発生しますが、すべてを綺麗にしてしまうとトカゲが落ち着かない気持ちになることがあるため、ケージだけを掃除した後は日を置いてオーナメントを掃除するなどして、段階的に掃除してあげましょう。

トカゲの赤ちゃんの飼い方⑥注意編

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トカゲは定期的に脱皮を繰り返しながら少しずつ身体を大きくさせて成長する生き物です。

脱皮の際は、シェルターや石、流木などに身体をこすりつけながら自分で脱皮を行い、脱いだ皮も食べてしまうので基本的に見守るだけでかまいません。

しかし、足や指先は皮が残りやすく、脱皮不全を放置すると血流が悪くなり、壊死することもあります。

そのため、脱皮後は特に注意して様子を見てあげましょう。脱皮不全があった場合は暖かいお湯で皮をふやかして綿棒でやさしく取り除いてあげてくださいね。

トカゲの赤ちゃんを最適な環境で育てる準備を今すぐはじめよう

トカゲは細かなしつけや神経質なエサやりを行う必要がなく、育てやすい動物です。

しかし、赤ちゃんの間はエサの大きさや脱皮不全になっていないかなど細心の注意をはらって育ててあげる必要があります。

また、なるべく元いた住環境に近い状態で飼育してあげることでトカゲの赤ちゃんも安心してケージの中で過ごすことができるでしょう。

トカゲの飼い方をしっかりと理解して、今すぐトカゲにとって最適な環境を整えてお迎えしてあげましょう!