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プライバシーに関する警告は危険?理由と解決方法まとめ

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いきなりプライバシーに関する警告と表示されてしまってびっくりしてしまったのではないでしょうか?

急に警告なんて出たら「ウイルスが入ってしまったの…?」なんて心配してしまいますよね。

でも大丈夫です!今回はプライバシーに関する警告が出る理由、その解決方法を6つ解説するので安心して最後まで読んで下さい!

(出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%82%ad%e3%83%a5%e3%83%aa%e3%83%86%e3%82%a3-%e4%bf%9d%e8%ad%b7-%e6%8a%80%e8%a1%93-3400657/)

プライバシーに関する警告は危険?

(出典:https://pixabay.com/ja/vectors/記号-注意-警告-危険-304093/?download)

結論から言うと、プライバシーに関する警告は気にしなくても大丈夫です。

表示される理由は、Appleで推奨しているセキュリティの基準が満たされていないからです。Appleの推奨するセキュリティ基準は高いので、警告が出ているから危険というわけではありません

基本的にこれはiPhone本体ではなく、Wi-Fi機器のセキュリティに対する警告メッセージなので、Wi-Fi機器の設定を見直す必要があります。

Appleの推奨するセキュリティ基準とは?

(出典:https://www.pakutaso.com/20201134329-iphone-12-3.html)

Appleの推奨するセキュリティ基準は、Wi-Fi暗号化レベルがWPA2(AES)以上です。つまり、WPA2(AES)、WPA2/WPA3、WPA3のどれかに該当する必要があります。

そのためTKIP、WEP、WPA、WPA/WPA2の設定ではプライバシーに関する警告が表示されてしまいます。

あくまでもAppleの推奨するセキュリティ基準であるため、これに当てはまるからといって危険だとは限りません

次からはプライバシーに関する警告の対策方法を3つ紹介します。

プライバシーに関する警告対策方法3つ
  1. Wi-Fiの再設定をする
  2. 再起動する
  3. Wi-Fiの暗号化設定

プライバシーに関する警告の対策①Wi-Fiの再設定をする

プライバシーに関する警告の対策1つ目は、Wi-Fiの再設定をすることです。

一度表示されてしまうと勝手に消えることはほとんどないので、もう一度設定し直すと消える可能性があります。

やり方の手順は、iPhoneの設定からWi-Fiの項目を開き、接続されているWi-Fiを開いた中の「このネットワーク設定を削除」を押して再設定をします。

注意点は、Wi-Fiのパスワードを確認しておかないと再設定できなくなってしまうので事前に確認しましょう。

プライバシーに関する警告の対策②再起動する

プライバシーに関する警告の対策2つ目は、再起動することです。何らかの誤反応などで警告が出ているだけの可能性もあるので、再起動することで解消されるかもしれません。

再起動するのはiPhoneかWi-Fi、またはその両方で行います。iPhoneの場合は電源ボタン長押しで表示される「スライドで電源オフ」で出来ます。

Wi-Fiの場合はルーターの電源ボタンがあれば電源を落とした後にコンセントを抜き、電源ボタンが無ければそのままコンセントを抜いて再起動しましょう。

プライバシーに関する警告の対策③Wi-Fiの暗号化設定

プライバシーに関する警告の対策3つ目はWi-Fiの暗号化設定をすることです。Wi-FiがWPA2(AES)以上に対応する製品であれば設定を変更することで警告を消すことができます。

BUFFALOELECOMNECのそれぞれの製品の公式サイトに具体的な設定方法が載っているので、自身の購入したルーターに合わせて設定してみましょう。

次からはプライバシーに関する警告が表示されないWPA3に対応したルーターを3つ紹介します。

WPA3対応ルーター3選
  1. BUFFALO「AirStation WSR-5400AX6S」
  2. ELECOM「WRC-X5400GS-B」
  3. NEC「Aterm AM-AX5400HP」

警告が表示されない!WPA3対応ルーター①BUFFALO

WPA3に対応したルーター1つ目は、BUFFALOの「AirStation WSR-5400AX6S」です。

BUFFALOの独自機能には、使用中のバンドで電子レンジなどのノイズによる切断が発生した場合、自動でノイズの少ないバンドに移動して接続する機能があります。

これにより、周りの環境の影響を受けずに安定した通信をすることができます。

また、サイバー攻撃から守るセキュリティサービスのベーシック機能が1年間無料で利用できるライセンスも付いているので安心です。

警告が表示されない!WPA3対応ルーター②ELECOM

WPA3に対応したルーター2つ目は、ELECOMの「WRC-X5400GS-B」です。

こちらはWi-Fi6に対応しており、従来機種と比べて約4倍の速さを実現しているのでかなり快適に利用することができます。

さらに、セキュリティーWi-Fi機能が搭載されているので他の端末からウイルス感染されたり、情報を盗み見られる危険性を軽減しながらインターネットの利用ができます。

警告が表示されない!WPA3対応ルーター③NEC

WPA3に対応したルーター3つ目は、NECの「Aterm AM-AX5400HP」です。WPA3どころか、最新のWPA3-SAEに対応しているのでとても安心です。

こちらは、Wi-Fiの電波範囲を広げることができるメッシュ中継機能があります。この機能により、2階や3階でも多数の機器を同時に接続することができます。

また、トレンドマイクロのセキュリティを最大90日間無料で利用することもできるので安心です。

これだけは気を付けて!プライバシーに関する警告の注意点

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%81%9c%e6%ad%a2-%e3%81%a7-%e8%ad%a6%e5%91%8a-%e4%ba%a4%e9%80%9a-%e8%a8%98%e5%8f%b7-4170309/)

プライバシーに関する警告の注意点は、警告が解消されたからといって「絶対大丈夫!」とはならないことです。

いくらセキュリティ対策をしても、攻撃する側もどんどん進化しているので終わりはありません。

大切なことは、自分自身でパスワードの管理、怪しいサイトやメールにアクセスしないなどの対策をすることです。

セキュリティ対策は万全だからといって気を抜かず、しっかり気を付けるようにしましょう。

プライバシーに関する警告は気にしなくても大丈夫!

(出典:https://www.pakutaso.com/photo/30469.html)

ここまでプライバシーに関する警告が出る理由、その対策を解説しましたが解決できましたか?

怪しい警告でビックリしたかもしれませんが、意味と対策が分かっていれば怖くありません。

冒頭でも言ったように基本的にプライバシーに関する警告は気にしなくても大丈夫ですが、セキュリティ対策をするに越したことはないですよね。

まずはWi-Fiルーターの設定を見直し、場合によっては紹介したWPA3対応のルーターを購入することをお勧めします。