「格安SIMのお得なデータ無制限のプランが知りたい」、「データ無制限って本当に信用できるの？」と悩んでいませんか？
現在、データ無制限のプランは様々なものがありますが、もちろんメリット・デメリットも存在します。
今回の記事では、そんなあなたのために「データ無制限の格安SIM」の注意点やおすすめプランを詳しく紹介していきます。
他にも、「一部機能が無制限のカウントフリーオプション」も解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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データ無制限の格安SIMのメリット
データ無制限の格安SIMのメリットは以下の通りです。一つずつ解説していきますね。
- 月額料金が一定になる
- デザリングを利用できる
- 動画配信サービス（YouTube等）を楽しめる
月額料金が一定になる
普通の格安SIMはデータ通信の容量が低いため、気づけばすぐに上限を超えてしまい、月額料金がなかなか安定しない場合が多いです。
しかしデータ無制限のSIMなら、データ通信量がどれほど増えても追加料金は出ず、月額料金は一定のまま。
「今月の使用量はどれくらいだろう」と確認する必要もなくなりますね。
デザリングを利用できる
データ無制限のプランなら通信料を気にしなくても良いので、デザリングを利用してスマホをモバイルルーター替わりにできてしまいます。
スマホを2台以上お持ちの方や、他の端末でWi-Fiを繋ぎたいと思ったときに便利な機能ですね。
動画配信サービス（YouTube等）を楽しめる
データ容量が少なめの格安SIMの場合、YouTube等の動画を少し見てしまっただけで通信制限がかかったり、容量をオーバーしてしまいがちです。
データ無制限の格安SIMなら規定が無い限り、いくらでも動画を見ることができるので、アニメでもドラマでも好きなだけ視聴できますよ。
データ無制限の格安SIMのデメリット
データ無制限の格安SIMにはいくつか注意点があります。一つずつ解説していきますね。
- 他のプランよりも通信が混みやすく、不安定
- 無制限だからといって使いすぎると通信制限になるプランもある
- 通信速度が制限されているプランがある
他のプランよりも通信が混みやすく、不安定
データ無制限のプランは、他のデータ容量が決まっているプランよりも通信が不安定な傾向があります。
みんながネットを使う時間帯（朝の通勤時間、ランチタイム、就寝前）は特に通信がつながりにくくなることが多いです。
無制限だからといって使いすぎると通信制限になるプランもある
プランによっては、一日で1GBや、3日で3GBなどの通信量の規定量を超えてしまうと、数日間の間、通信制限になってしまうこともあります。
数日間だけだとしても、低速モードでスマホを利用し続けるのはかなり使いづらいですよね。
通信速度が制限されているプランがある
プランに書かれている通信速度よりも、実際に使用したときの通信速度はやや低い傾向にあります。
これを確かめるためには、お店に行って使用感を確かめてみたり、ネットの口コミをみるとユーザーが通信速度を測ってくれている方の意見を参考にしてみるのが良いですね。
データ無制限の格安SIMの通信制限に注意！
データ無制限の格安SIMを選ぶうえで、まず確認してほしいのが「制限がかかるまでの通信量」の有無です。
大体のデータ無制限の格安SIMは1日に1GB以上の使用を3日以上続けると、制限を超えてしまい、低速モードになってしまうプランがほとんどです。
1GBの通信量があればどのくらいのことができるのか、表にまとめてみました。
| 利用方法 | 1GBでどのくらいのことができるか |
| 動画視聴（720p） | 約1時間の動画視聴 |
| WEBサイトの閲覧 | 約3200回のサイト表示 |
| メール | 2000通以上の送受信 |
| LINE通話 | 55時間以上の通話 |
| LINEビデオ通話 | 3時間15分以上のビデオ通話 |
| Instagram（動画も視聴する） | 200分の利用 |
動画の視聴時間に気を付けさえすれば、1日で1GB以上の使用は控えられそうですね。
気になるようであれば「通信料チェッカー」などのスマホアプリを使用して、自分は1日でどれほどの通信量を消費しているのか調べてみるのをおすすめします。
もし、データ消費量が思ったよりも少ないと感じた場合は、より安い5～20GBから選べるデータ容量プランも調べてみましょう。
データ無制限のおすすめ格安SIM①『楽天モバイル』
| 楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』プランの基本情報 | |
| 月額料金 | 2980円（使用量に応じて変わる） |
| 速度制限 | 無し |
| 通信回線 | docomo、au |
| 最低利用期間 | 無し |
データ無制限の格安SIMを選ぶのに困ったら、楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT VI』を契約してみるのをおすすめします。その理由は、とにかくお得なサービスが充実しているからです。
月額料金はデータ使用量に応じて変わり、あまりデータ通信をしなかった月は、その分料金も下がります。1GBしか使わなかった月の月額料金がタダになるのは嬉しいですね！
| 月のデータ使用料 | 月額料金 |
| 0～1GB | 0円 |
| 1～3GB | 980円 |
| 3～20GB | 1980円 |
| 20～無制限 | 2980円 |
さらに、お得なキャンペーンが充実しており、2021年4月7日までに申し込むとなんとプラン料金が一年間無料！2980円で12か月利用すると考えると、35760円もお得になるんですね。
その他にも、初契約時5000ポイント還元や国内通話かけ放題、契約事務手数料0円とおすすめできる理由が充実しています。
デメリットとしては、楽天回線エリア内でないと20GB以降の通信は低速で利用することになる点です。自分の住んでいる場所が楽天回線に対応しているか、契約する前に確認しておきましょう。
データ無制限のおすすめ格安SIM②『ピクセラモバイル』
| ピクセラモバイル『高速定額SIM』プランの基本情報 | |
| 月額料金 | 1944円（端末同時購入で1453円) |
| 速度制限 | 3日間で3GB以上の使用 |
| 通信回線 | docomo |
| 最低利用期間 | 6か月 |
ピクセラモバイルの魅力はとにかく月額料金が安い点。1944円でデータを無制限に利用できるのは非常にお得です。
さらに、ピクセラモバイルで端末と格安SIMを同時に契約すると、月額料金を500円引きの1453円まで安くできてしまいます。
「データ無制限の格安SIMを契約したいけど、月額料金はできるだけ安くしたい…」という方にかなりおすすめのプランですね。
デメリットとして、「必ず月額料金を支払わなければならない最低利用期間が存在すること」と「フィルタリングオプションが無いため未成年の申し込みができない」点には十分に注意してください。
データ無制限のおすすめ格安SIM③『DTI SIM』
| DTI SIM『毎日1.4GB使い切り』プランの基本情報 | |
| 月額料金 | 2200円 |
| 速度制限 | 1.4GB/日 |
| 通信回線 | docomo |
| 最低利用期間 | 無し |
DTI SIMの特徴は、毎日1.4GBのデータ容量を使うことができる事。ピクセラモバイルの制限は3日で３GBでしたが、こちらのプランでは3日に換算すると4.2GBを利用することができてお得です。
もし、一日で1.4GBを消費してしまった場合でも24時間を待たずに、次の日になった時点でまた高速データ通信ができるのはいいポイントです。
また、最低利用期間もないので気軽に試すことができますね。半年間の無料お試しプランもあるので、気になった方は参考にしてみてください。
一部機能がデータ無制限になるカウントフリーオプション！
カウントフリーオプションとは、そのオプションで指定されているの特定のコンテンツだけならデータ使用量にカウントされず、無制限で利用できるというサービスです。
傾向としては、動画配信サービス、音楽系アプリ、SNSアプリをカウントフリーとして扱っているサービスが多いので、これらをよく利用する方におすすめですね。
毎月のデータ使用量であなたが一番使用しているものがカウントフリーになっているなら、データ無制限プランよりも、こちらを選んだ方がお得かもしれません。
また、カウントフリーになっているサービスなら、いくら使用しても速度制限がかからないのでストレスなく利用することができます。
おすすめカウントフリー①BIGLOBEモバイル
| BIGLOBEモバイル『エンタメフリー』プランの基本情報 | |
| 月額料金 | 980円（1GB）～ |
| 通信回線 | docomo、au |
| カウントフリー料金 | 480円 |
| カウントフリーの種類 | 動画、音楽、電子書籍 |
BIGLOBEの『エンタメフリー』は、カウントフリーオプションではかなり有名なサービスです。
動画、音楽系のサービスの代表的なものをすべて取り揃えているので、これらをよく利用する方におすすめのカウントフリーです。
| 『エンタメフリー』のカウントフリー対象 | |
| 動画サービス | YouTube、AbemaTV、U-NEXT、You Tube kids |
| 音楽サービス | Google Play Music、YouTube Music 、 Apple Music、Spotify、AWA 、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko.jp、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック |
| 電子書籍サービス | dマガジン 、 dブック 、 楽天マガジン 、 楽天Kobo |
おすすめカウントフリー②LINEモバイル
| LINEモバイル『カウントフリー』のプラン | |
| 月額料金（データSIM） | 600円（500㎆）～ |
| 通信回線 | Softbank、docomo、au |
| SNSデータフリー | 280円 |
| SNS音楽データフリー | 480円 |
| カウントフリーの種類 | SNS、音楽 |
LINEモバイルの『SNSデータフリー』はSNSをよく利用する方におすすめです。「音楽も聴きたい！」という方は『SNS音楽データフリー』を選びましょう。
SNSの代表的なサービスを取り扱っていること、利用していくうちにLINEポイントがたまっていく点が非常に嬉しいですね。
また、LINEアプリだけならオプションを付けることなく、タダで無制限に利用することができます。
| LINEモバイルのカウントフリー対象 | |
| SNSデータフリー | LINE、Twitter、Facebook |
| SNS音楽データフリー | LINE、LINE MUSIC、Instagram、Twitter、Facebook、AWA、Spotify |
データ無制限の格安SIMのまとめ
今回の記事では、「データ無制限の格安SIM」と「カウントフリーの格安SIM」やその注意点を紹介しました。
選び方のまとめとして「あなたが日々どのくらいの通信量をどんなサービスで消費しているか」がポイントになります。
毎日1GBの通信量でおさまっている、通信量をほぼ動画視聴で消費している、などあなたなりの利用状況が見えてきたら、それに見合ったプランを探してみましょう。
自分の利用状況にあったプランを見つけて、データ無制限での格安SIMを楽しんでくださいね。
