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4000種類もいるトカゲの中からペット向けを選ぶなら?

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ペットでトカゲを飼いたいと考えているが、種類や飼育方法が分からず頭を抱えてはいませんか?

犬や猫は飼ったことあるけどトカゲのような爬虫類を飼育する方は少ないです。そのため何の知識もなくトカゲを飼うのは不安かつ大変ですよね。

この記事では、そんなあなたにペットの中でも一般的になりつつあるトカゲについて解説します。トカゲを飼うにあたって知っておいて欲しいこと・注意すべき点などを紹介しています。

また、種類の多いトカゲの中からおすすめのトカゲの紹介や飼育の準備に至るまでお伝えしていきます。安心してトカゲ飼育を始められるようぜひ最後までご覧ください。

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/トカゲ-爬虫類-ドラゴン-結石-1522253/)

トカゲをペットにするということ

(画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%88%e3%82%ab%e3%82%b2-%e7%88%ac%e8%99%ab%e9%a1%9e-%e5%8b%95%e7%89%a9-%e3%83%87%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%88-3701334/)

一般的にペットというと犬や猫、ハムスターなど愛玩動物を思い浮かべる方が多いです。ただ、最近は今述べたペットに限らず多種多様な生き物がペットとして飼われています。

トカゲもその一種です。トカゲが選ばれる理由としては飼育が犬や猫に比べて手軽な点が挙げられます。

犬のように散歩がいらない点や餌やりも毎日しなくて良かったりなど世話をするのに手間があまりかかりません。反面トカゲは爬虫類に属します。

爬虫類は懐きにくい生き物です。愛玩動物のようなペットとは異なるため、トカゲをペットにする際はスキンシップといった見返りは望めないとみた方が良いでしょう。

多種多様な種類がいるトカゲの魅力

はじめに言うとトカゲはとても魅力的な生き物です。トカゲは普段あまり動くことがなく落ち着いている生き物です。

飼い主が落ち着きたいときに眺めると心が安らぐこと間違いなしです。また、トカゲは鳴くこともないため、静かに生き物を飼いたい方に向いていると言えます。

種類によっては手のひらに乗せて触れ合うことも可能です。爬虫類の中でも飼いやすさと愛くるしい姿が人気となっています。

トカゲをペットにするメリット

上記ではトカゲの魅力を簡単に説明しました。ここではペットとして飼うにあたってのメリットをご説明します。

トカゲを飼育するにあたってのメリット5選
  • 飼育がしやすく楽
  • 価格が安い
  • 種類が豊富
  • 種類によっては長生き
  • しつけがいらない

飼育がしやすく楽

トカゲは飼育しやすい生き物となっていまして、その理由がまず餌やりです。

トカゲの種類にもよりますが、肉食系のトカゲなら毎日餌を与えなくてもいいので日々の餌やりがいりません。草食系でも朝に野菜を食べる分だけ与えれば良かったりします。

散歩もいらず、かまったりする必要もないため忙しいときでも飼いやすいです。

飼育スペースも広く取らないため、部屋の一角で飼えるのもありがたいです。

価格が安い

犬や猫だとペットショップで10万円以上していることが多いです。あなたもペットショップに行ったら子犬が20万円とか見たことがあるのではないでしょうか?

トカゲはというと1万円~3万円で購入できるものが多いです。もちろんトカゲの中には高額な種類もいますが、犬や猫の平均価格と比較すると圧倒的にお得に飼うことができます。

種類が豊富

犬や猫も多くの種類がいるようにトカゲにも多数の種類があります。

種類は後述しますが、数多の種類からあなたに合ったトカゲを選ぶことができます。飼育の手軽さから複数のトカゲを飼う人もいたりします。

種類によっては長生き

トカゲによっては40年ほど生きる個体もいます。一緒に生活できる期間が長くなるため、長期的にペットを飼いたい方に向いていると言えます。

一方で長生きすることはデメリットにもなりえます。飼い主が先に寿命が来てしまったり、ずっと一緒にいたため死別が辛くなったりします。

飼育の際は、目先のことだけでなく、未来のことも考えて飼育しましょう。

しつけがいらない

トカゲは吠えたりいたずらをすることがないため、しつけがいりません。

面倒なしつけがない分、手軽に飼えるということもペット人気の後押しをしています。

トカゲをペットにするデメリット

メリットが分かったところでデメリットも見ていきましょう。トカゲ、ひいては爬虫類ならではの悩みも出てきます。

トカゲを飼育するにあたってのデメリット4選
  • 懐かない
  • 餌にラットや昆虫が必要な場合がある
  • 部屋の温度調節
  • ケージの掃除は大変

懐かない

トカゲというより爬虫類を飼うときに敬遠されがちな理由の多くが懐かないことです。

せっかくペットとして飼うなら懐いて欲しいですよね?残念ながらトカゲは人間に積極的に寄り添ってくることはありません。

警戒心の強い個体だと噛みついてきたりすることもあります。トカゲをペットにする場合は、懐かないことを念頭に置いて飼育を検討しましょう。

餌にラットや昆虫が必要な場合がある

主に肉食系のトカゲを飼う場合に注意が必要なのが、ラットや昆虫を餌として与える必要があるということです。

ラットは冷凍のためまだマシですが、問題は昆虫です。与える昆虫はミルワームやコオロギ、果てはゴキブリなどです。

生餌しか食べないトカゲもいるため、トカゲを飼うということは必然的に昆虫も飼うことになります。虫が苦手な方はよく検討した方がいいでしょう。

部屋の温度調節

爬虫類は一定の温度下で飼育しないと健康状態が悪くなります。そのため冬場であっても暖房を常時つけっぱなしは当たり前です。

当然、その分の光熱費は発生します。トカゲのための温度管理と光熱費を惜しまない方に飼育が向いていると言えるでしょう。

ケージの掃除は大変

部屋の1スペースにケージを設置すれば、トカゲはそこで飼うことができます。

しかし、ケージのメンテナンスは大変です。ケージ内で餌や排泄物をまき散らしたりとケージ全体を掃除する必要も出てきます。

しつけが不要と言いましたが、言い換えれば好き勝手トイレをしたり、散らかしたりするという意味ですからね。放置すると臭いのもとになるため小まめな掃除は必要です。

トカゲの種類

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%8b%95%e7%89%a9-%e8%87%aa%e7%84%b6-%e3%83%9e%e3%82%af%e3%83%ad-%e3%83%8a%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%ab-3032194/)

トカゲの説明をここまでしてきましたが、一言でトカゲと言っても多数の種類がいます。その数およそ4000種類。選ぶのには困らないですね。

実際どんなトカゲがいるのか案内します。細かく解説すると膨大な量になるため大きく5つに分けて説明します。ペット選びの参考にしてください。

トカゲの種類5選
  • トカゲ・オオトカゲ
  • ヤモリ
  • イグアナ・カメレオン
  • アガマ
  • スキンク

トカゲ・オオトカゲ

昼行性でオオトカゲは名前の通り、トカゲの中でも大きい分類になります。代表例であるコモドドラゴンはあなたも聞いたことがあるかもしれないですね。

中には30cmほどのトカゲもいますが、肉食性のため餌やりには注意です。

ヤモリ

オオトカゲと違ってヤモリは小型のトカゲになります。そのため広い飼育スペースは必要ないためペットとしても人気が高いです。

ただ、ほとんどのヤモリは夜行性のため昼間は寝ていることが多いです。ガラス窓に張り付くことができるのが特徴です。鑑賞にも向いていると言えますね。

イグアナ・カメレオン

あなたも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。このイグアナやカメレオンもトカゲの一種です。

20cm~30cmになるものが多く、昼行性になります。イグアナの特徴は全身が細かい鱗に覆われており、その風貌がペットとして人気を得ています。

カメレオンの特徴はなんといっても体の色が変化することです。見て楽しむこともできる他、カメレオン自体の見た目も特徴的なのでペットとしても人気が高いです。

アガマ

樹上性のトカゲで頭部が少し大きめです。サイズ自体は小さいものが多いですが、体格は立派で手のひらに乗せて愛でることができる個体もいます。

エリマキトカゲなどが代表例です。一般的なトカゲのイメージでもアガマが当てはまる人が多いですね。

スキンク

トカゲの中でも最も種類が多いのがスキンクです。その数は約1300種。

地上生かつ昼行性のためペットとして飼えば日頃から見える場所で飼うことができます。鱗に光沢があり、触ったらスベスベするため触感は人を選びます。

種類によって育て方も変わる

トカゲにも多くの種類がいるのはお分かりいただけたでしょうか?

樹上性や地上生、昼行性や夜行性、サイズの違いやそれぞれの特徴、寿命など種類によって飼育環境から育てる方法まで細かく変わっていきます。

まずは自分がどのようなトカゲなら飼育できるか考えてみるといいでしょう。

世話をしきれないトカゲを飼っては飼育放棄に繋がります。選択肢を絞っていき、あなたにあったトカゲを選びましょう。初心者向けのトカゲも案内していきます。

様々な種類からペット向けのトカゲを選ぶなら

トカゲの種類も分かり、飼育してみたい気持ちも高まったのではないでしょうか?

ただ、トカゲも種類が多いことが分かり、実際にどのトカゲを選べばいいか悩んでしまうと思います。そこでこの記事でおすすめするトカゲをいくつかご案内します。参考にしてみてください。

選ぶポイントとしてペットショップで販売されやすく、価格も最大3万円までがおすすめです。

初めて飼育するなら、多くの人に飼育されているトカゲを選んだ方が情報も多く安心して飼えます。ここで紹介するトカゲも人気があり、初めて飼う方にも飼いやすいトカゲを選んでいます。

おすすめのトカゲ4選
  • フトアゴヒゲトカゲ
  • エボシカメレオン
  • アオジタトカゲ
  • ニホンカナヘビ

フトアゴヒゲトカゲ

トカゲと言ったらフトアゴヒゲトカゲ!というくらい人気でポピュラーなトカゲです。初心者から上級者まで幅広く飼育されています。

トカゲの中では懐きやすく、餌も野菜から昆虫まで食べることができる雑食性です。

そのため飼育のしやすさにおいても優れており、価格も1万円~3万円で購入できます。

エボシカメレオン

せっかくならカメレオンが飼いたい、という人におすすめなのがエボシカメレオンです。頭部が烏帽子に似ているためこのような名前がつけられています。

カメレオンの中でも人気が高く、値段も安い個体で1万円台から購入できたりと飼いやすい種類になっています。色がエメラルドグリーンになるほど高価になっていきます。

ただし、サイズは45cm~60cmまで成長したりするのと、寿命は平均で5年ほどです。人によってはデメリットになるケースもあるため飼育の際は頭に入れておきましょう。

アオジタトカゲ

名前の通り舌が青色のトカゲで、こちらも人に比較的慣れやすい点がペットとして人気です。

雑食性で餌に困らないのと寿命も15年ほど生きるため、長生きなところも人気の秘訣です。

個体によっては50cm以上にもなったりするので、大きいトカゲを飼いたい方には特におすすめと言えるでしょう。

ニホンカナヘビ

名前にヘビという文字が入っているので蛇の一種と勘違いされそうですが、トカゲの仲間です。体長は小さめで10cm後半~20cm前半の個体が多いです。

尻尾が非常に長く胴体と同じかそれ以上になったりします。日本国内でも野生下で生息していることもあり、馴染み深いトカゲだったりします。

価格も数百円~数千円ほどなのでリーズナブルです。野生のカナヘビは警戒心が強かったり、個体数が減っている傾向があるため爬虫類ショップで購入するのをおすすめします。

トカゲの種類?ヒョウモントカゲモドキについて

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%a4%e3%83%a2%e3%83%aa-%e7%88%ac%e8%99%ab%e9%a1%9e-%e3%83%86%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%a0-2299365/)

いくつかトカゲを紹介しましたが、やっぱり初めてだしできるだけ飼いやすいトカゲを選びたい方にはヒョウモントカゲモドキがおすすめです。

ヒョウモントカゲモドキは別名レオパとも言いましてヤモリの一種です。

おとなしい性格でサイズも約20cmと小さめ。手のひらに乗せて可愛がることができます。人に慣れやすいのも人気の一つですね。

体の色も豊富で自分の好みの色を選んだりもできるのも人気を後押ししています。それでいて価格も3000円~8000円前後とお求めやすいため迷ったらヒョウモントカゲモドキをおすすめします。

ペットショップで買えるトカゲの種類

飼いたいトカゲも決まって実際に購入することになった場合は、爬虫類用のペットショップに行きます。

一般的なペットショップは犬や猫といった哺乳類がメインになるため、爬虫類専用のショップに行く必要があるのですね。

ただ、欲しいトカゲがショップに置いてあるかは分かりません。希少性の高いトカゲや産卵の関係で販売が停止しているトカゲも多いです。

飼いたいトカゲはショップに行く前に問い合わせをした方が良いでしょう。一般的にフトアゴヒゲトカゲとヒョウモントカゲモドキは、人気も高い種類のため多くの爬虫類ショップで取り扱われています。

トカゲ飼育におすすめのペット用品一覧

(画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%a8%e3%83%aa%e3%83%9e%e3%82%ad%e3%83%88%e3%82%ab%e3%82%b2-%e3%83%88%e3%82%ab%e3%82%b2-%e7%88%ac%e8%99%ab%e9%a1%9e-332541/)

トカゲを飼育するのに必需品と言ってもいい用品を紹介しておきます。

ちょっと多いですが、無駄にならないものばかりです。万全の状態でトカゲを迎え入れましょう。

これから案内する用品は爬虫類ショップで一緒に購入できますが、前もって用意していくといいでしょう。

トカゲ飼育におすすめな用品7選
  • ケージ
  • シェルター・流木
  • 木製ピンセット
  • 床材
  • 水やりスプレー
  • カルシウムパウダー

ケージ

トカゲの飼育環境の土台になります。あなたが飼うトカゲによってサイズを決めましょう。

成長するにつれ大きくなるトカゲを飼う場合は、前もってサイズの大きいものを選びましょう。

シェルター・流木

トカゲが身を休める用のシェルターを用意しましょう。トカゲは警戒心が強かったり、臆病な性格を持つものが多いので隠れ家として必須レベルです。

樹上性のトカゲを飼う場合は流木など登れるものを用意すると、登ったりしてくれるので一つは用意できるといいですね。

木製ピンセット

餌は餌皿から食べることが多いですが、昆虫などは直接トカゲに与えたりします。その場合、手からだと食べてくれないケースが多いです。

また、飼育側からしても昆虫を手で掴んで与えるのは抵抗を覚えるでしょう。そんなときにピンセットがあれば便利ですので用意しましょう。

木製の方がトカゲを傷つけにくいです。できれば木製を選びましょう。

床材

本来のトカゲが住む環境に合わせるために床材は必ず敷いておくべきです。

ヒョウモントカゲモドキなど一部トカゲはペットシーツでも問題ないです。ペットシーツなら取り換えるだけなので掃除も楽に済みます。

野菜やラット、昆虫のことですね。ラットや昆虫はトカゲの大きさによって与えるサイズも変わります。

生餌じゃなくてもいい場合は冷凍用やパックになったものが爬虫類ショップで購入できます。生餌の場合は、生餌用の飼育スペースや生活環境も用意しましょう。

水やりスプレー

水やり場を用意するのは基本なのですが、湿度を好むトカゲも中にはいるため水やりが大事になります。水やりスプレーでケージ全体を濡らして湿度を高めましょう。

カルシウムパウダー

トカゲ与える餌はカルシウムが不足しているものが多いです。そのため餌にカルシウムパウダーをまぶしてトカゲの健康状態を維持することが必要です。

カルシウムパウダーを摂取することで病気などにもかかりづらくなります。

トカゲをペットにすることのまとめ

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23435963?title=%E6%89%8B%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91&searchId=1474121232)

ここまでトカゲについての説明をしていきました。トカゲには犬や猫などにはない独自の魅力がたくさん詰まっています。ぜひ、あなたが飼いたいと思ったトカゲを見つけてください。

また、初めて飼うならフトアゴヒゲトカゲヒョウモントカゲモドキがの二種が最適です。

どちらも懐きやすく、小柄な種類のため飼育がしやすいです。実物の姿を見ればその愛くるしさに惹かれますので爬虫類ショップに行ってみましょう。

最後になりますが、トカゲも犬や猫と同じ生き物であることには変わりません。飼育するからにはあなたの家族になるわけなので、責任を持って飼いましょう。あなたが素敵なトカゲライフを送れるように祈っています。