仕事を辞めたいけど「誰かに相談した方がいいのかな…」「何から始めたら良いのかな…」「転職も考えているけど…」など、ひとりで悩んでいませんか?
仕事を辞めるために色々準備が必要で、退職届を上司に提出するのも勇気がいりますし、私も経験ありますが転職先を探すのはほんと大変ですよね。
この記事では私の体験談も含めて、仕事の辞め方や転職サービスの紹介をしていきます。
この記事を読めば、仕事を辞めるために必要な知識や手順が分かるようになり、転職サービスについても理解を深めることができますよ。最後までご覧いただけたら、今すぐ仕事を辞めるために行動しましょう。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%84%e3%81%91%e3%81%8f%e3%81%9d%e3%81%ae-%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b-5011953/
今すぐ仕事を辞めたい理由をまとめる
仕事を辞めたいけど「何から準備したらいいのか…」と悩んでいましたら、今すぐに仕事を辞めたい理由を書き出してみましょう。
仕事を辞めたい理由を書き出すことで退職する理由が明確になり、家族や友人にも相談しやすくなります。また転職活動にも役立ちますよ。
下記は仕事を辞めたい方で、主な原因を5つ挙げていますので紹介しますね。
- 今の給与では生活できない…このままでは生きていけない
- 人間関係に疲れた
- 仕事が向いていない
- ストレスサインが出ている
- 仕事に疲れてしまった…うつ病に注意
上記の中でも1番多かったのは、「人間関係」と「給与の低さ」です。下記の仕事を辞めたい原因についてみていきましょう。
今の給与では生活できない…このままでは生きていけない
入社した頃は生活できていたけど、結婚して子供ができて毎月の支払いが増えたり、税金が上がったりなど、今の給与では生活ができない状況になることもあります。
また仕事内容に見合っていない給与に不満があったり、会社に長く勤めているのに給与が変わらなかったりと多く聞かれています。
人間関係に疲れた
人間関係の悩みは、入社してみないとわからないので難しいですよね。
主に上司や同僚とのコミュニケーションに疲れてしまうことが多いですよ。またプライベートの時間を会社の飲み会や、同僚との付き合いが増えてくると嫌になってしまうこともあります。
仕事が向いていない
1年以上同じ会社で働いていると、自分に向いている仕事か分かってきます。そのまま働き続けるのか、自分に合った仕事を探すのか悩みますよね。
ストレスサインが出ている
人間関係や仕事でストレスが溜まっていくと、ちょっとしたことでイライラしたり、耳鳴りや頭痛がしたりします。
必ずしもストレスが原因とは言い切れませんが、いつもと違うなと感じたら誰かに相談したり、休息をとったりして身体を休めましょう。
仕事に疲れてしまった…うつ病に注意
仕事に追われる日々を繰り返していくと、精神的に疲れることがあります。このまま無理をして、最悪の場合うつ病を発症する可能性もありますよ。
仕事に疲れてしまった方は、家族や友人に話を聞いてもらうだけでも楽になりますので、ひとりで抱え込まないようにしましょう。
次の章では、「仕事を辞める前に退職後の計画を立てておく」について、それぞれ詳しく紹介をしていますのでぜひ読み進めてくださいね。
仕事を辞める前に退職後の計画を立てておく
何も計画せずに仕事を辞めてしまうと、何をしたらいいのか考えながら行動することになりますので、どうしても時間がかかりますよね。
なので、仕事を辞める前に退職後に何をするのか先に計画を立てておきます。
退職後の計画を先に立てておくことで、仕事を辞めた後の行動が明確にスムーズになりますよ。
下記は退職後に何をするのか2つ紹介していますのでみていきましょう。
- 保険手続きをする(失業保険・社会保険任意継続)
- 転職先を探すため転職エージェントと転職サイトを利用する
下記は2つの保険について、申請場所が違うので覚えておきましょう。
保険名 | 申請場所 |
失業保険 | ハローワーク |
社会保険任意継続 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) |
失業保険はハローワークで申請できますので、窓口で求職の申し込みをしてくださいね。
社会保険任意継続は全国健康保険協会(協会けんぽ)で申請できますので、窓口または公式ページで記入用紙を印刷して申し込みをしましょう。下記に公式ページを貼っておきますね。
転職活動をするために転職エージェントと転職サイトについては、とても大事なところなので記事の後半で紹介していきます。
次の章では「仕事を辞めたい理由と退職後のことを家族や友人へ相談する」について、紹介をしていきますよ。
仕事を辞めたい理由と退職後のことを家族や友人へ相談
実際は仕事を辞めたい悩みを、誰かに相談はしづらいですよね。でもここは頑張って相談できるように準備をすすめていきますよ。
どんなに悩んでも1人では限度がありますので、前章で仕事を辞めたい理由と退職後のことを書き出してみたら、家族や友人に相談する心の準備を整えましょう。
家族や友人に相談することで、自分では思いもよらなかった視点でアドバイスをもらえたり、客観的な意見がもらえたりします。
もしかすると、今抱えている問題が解消されることもありますので、心の準備が整ったら家族や友人に相談してみましょう。
仕事を辞めたい理由を相談したら退職準備の流れを紹介
前章で仕事を辞めたい理由を家族や友人に相談してみて、仕事を辞めることになったら退職の準備をすすめていきますよ。
下記は退職する準備の流れについて、順番に紹介していますのでみていきましょう。
- 退職届を書く
- 退職時期を会社のボーナスを貰ったあとに調整する
- 仕事を辞める2~3ヶ月前に上司に退職届を提出する
- 仕事の引き継ぎをする
- 出勤最終日に挨拶をする
- 有給休暇を取得する
家族や友人に相談した上で退職すると決めたら退職届を書きましょう。退職届の提出は、仕事の引き継ぎや有給消化のことも考えて2~3ヶ月前がおすすめです。
また会社のボーナスがある場合は、貰ったあとに退職ができるように調整しましょう。
退職届が提出できたら、あとは仕事の引き継ぎを終わらせて、出勤最終日に挨拶周りをしたら有給休暇に入りましょう。有給休暇中は転職活動に力を入れていきますよ。
ここからは上司に退職届を提出するときに、仕事を辞めたい理由を考えることについて、詳しく紹介していきますので最後まで読んでくださいね。
上司に甘えと思わせない!仕事を辞めたい理由を考える
仕事を辞める理由が明確でも、そのまま上司に伝えてしまうと「それは甘え」「みんな一緒」など言われることがありますよね。
このまま上司に退職を引き止められて、辞めさせてもらえなかったり、人間関係が悪くなったりする可能性もあります。
事実だとしても、仕事を辞める理由は前向きな言葉に変える必要がありますので、上司が引き止めにくい3つの退職理由を紹介していきますよ。
- 転職先が決まっている
- スキルアップのため(自社では実現できない内容)
- 事業を立ち上げる
上記の退職理由を伝えるときは、今まで感謝してきた気持ちも込めて前向きに話ができれば、上司も「そこまで考えているなら…」「これはもう引き止めようがない…」と理解してくれます。
次の章では、仕事を辞めたいけどどうしても上司に言えない人は?について、より詳しく紹介していくので最後までご覧くださいね。
仕事を辞めたいけど、どうしても上司に言えない人は?
仕事を辞めたいけど「上司と話をするのが怖い」「退職届をだしづらい」などの理由で、どうしても上司に言えなくて悩んでいませんか?
どうしても言えない人は、退職代行というものがありますので詳しく紹介していきますね。
退職代行とは
退職代行とは、労働者に代わって会社に退職の意思を伝えて、退職の手続きを代行するサービスです。下記の退職代行を利用する際のメリットとデメリットをみていきましょう。
- 上司に顔を合わすことなく会社を辞められる
- その日のうちに会社を辞めることができる
- 業務の引き継ぎがない
- 退職の手続きをしてもらえる
下記は退職代行を利用する際のデメリットですので確認しておきましょう。
- 退職するのに費用が掛かる
- 悪質な退職代行業者がいる
上記の説明で退職代行について、メリットとデメリットが分かりましたね。数多くある退職代行業者の中でも、労働組合が運営する退職代行SARABAがおすすめですよ。
退職代行SARABA
下記の表で、労働組合が運営する退職代行SARABAのポイントを紹介していきますね。
実績 | 退職代行件数業界最多 |
---|---|
料金 | 24,000円 |
24時間対応 | 〇 |
会社と交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
無料転職サポート | 〇 |
上記以外にも退職代行は多数存在していますが、労働組合ではないのでおすすめしません。なぜなら一般の退職代行業者の場合は、弁護士法違反の可能性があり、退職が無効になることがあるからです。
労働組合が運営する退職代行SARABAの場合は、団体交渉権がありますので相手の会社は交渉しなければ違法になります。
仕事を辞めたいのにどうしても上司に言えない方は、安心できる退職代行サービスを利用しましょう。下記に公式ページを貼っておきますね。
次の章では、「仕事を辞める前に退職後にもらう書類の手配をする」について、詳しく紹介していきますね!
仕事を辞める前に退職後にもらう書類の手配をする
仕事を辞める前にやっておくべきことと、退職した後にもやることがありますので準備しておきましょう。
退職前にやるべきことは、会社の事務へ退職日を伝えて「被保険者資格喪失証明書」「雇用保険被保険者証」「源泉徴収票」を受け取りたいことをお願いしときます。
私の経験談ですが、上記の書類について何も言わなくても書類がもらえると思って放置していました。しかし、いつまで経っても書類が貰えず、電話で事務に聞いてみたら「必要ですか?では準備します」と言われたことがあります。
退職後に優先してやるべきことは、退職日の翌日以降に手持ちの健康保険証を会社へお返しすることです。
健康保険証は退職後すぐにできることですが、会社側で手続きが必要で時間がかかるものがありますので、下記の3つを確認しておきましょう。
- 被保険者資格喪失証明書(離職票)
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
上記3つは会社にもよりますが、遅くても2週間以内には受け取れます。2週間過ぎても書類が届かない場合は会社に確認をいれましょう。
ここからは、次の仕事を探すために転職活動をはじめることについて、より詳しく紹介していくので理解を深めていきましょう。
次の仕事を探すために転職活動をはじめる
実際に仕事をしながら転職活動は、なかなか上手くはいきませんよね。転職先を見つけたとしても、入社してみると「こんなはずじゃなかった」など後悔することもあります。
なので、仕事を辞めた後でしっかり転職先を決めるのも良いですよ。この場合は一旦無職になりますので十分な貯金が必要になります。また家族や友人がいる方は必ず相談してくださいね。
下記は転職活動を成功させる8つのポイントを挙げていますのでみていきましょう。
- 必ず自己分析をする
- 自分ができることを明確にする
- 多くの求人情報をみる
- 転職で最優先したいことを明確にする
- 転職理由を具体的に考えておく
- 就業条件を確認する
- 社風を調べる(見学するなど)
- 給与や昇給は上がっていくのか確認する
転職活動をするときは、上記に挙げている8つのポイントを確認してみてください。中でも社風については、実際に入社してみないと分かりませんが、それでも見学ができたら行った方が良いですよ。
もし見学してみて「空気わるいかも?」「思っていたのと違う」と感じたらその時点で回避できるので、手間はかかりますが転職活動を成功させる1つのやり方です。
次の章では、「転職エージェントと転職サイトを利用する」について、口コミ・体験談も含めて紹介をしていますので必ず読んでくださいね。
転職エージェントと転職サイトを利用する
転職活動をされる方で、「どこの求人が良いのだろうか」「相談できる人がいたら…」と、ひとりで頭を抱えていませんか?
ここでは、転職活動をされる方に転職エージェントと転職サイトについて紹介していきます。
この章を読み終えた頃には、転職サービスについて分かるようになりますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
- 転職エージェントとは
- 転職エージェントと転職サイトの違いは?
- 転職エージェントと転職サイトの利用の仕方
- 口コミ・体験談
上記の転職エージェントと転職サイトについて、詳しく解説していきますね。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、転職活動をされている方と面談を通して、転職者にピッタリな会社を紹介してくれるサービスです。
- 無料で利用できる
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
- 面接対策のサポートもしてくれる
- 希望に合わせた求人の紹介をしてくれる
上記の他にも転職活動でわからないことも教えてくれますので、積極的に活用していきましょう。下記に公式ページを貼っておきますので利用してみてください。
転職エージェントの他に転職サイトもありますので、下記で口コミと体験談も合わせて紹介しますね。
転職エージェントと転職サイトの違いは?
転職サイトの場合は自分1人で行うので、求人情報や応募など探す必要があります。仕事をしながらだと転職活動はなかなか上手くはいきません。
転職エージェントの場合は転職のプロが仕事を紹介してくれます。さらに転職活動されている方を代行して、面接日の調整なども対応できるので、仕事をしながらでも転職活動ができますよ。
転職エージェントと転職サイトの利用の仕方
それぞれ取り扱っている求人情報が違うので、両方のサービスを登録しておきましょう。求人情報を見比べて自分に合ったサービスを利用するといいですよ。下記に両方の公式ページを貼っておきますね。
口コミ・体験談
下記は30代の女性からです。転職活動をエージェントにサポートしてもらいながら、希望通りの仕事に就けたコメントになっていますので、良かったら読んでみてくださいね。
第二新卒での転職活動をサポートしてくれた担当者には感謝しかありませんブラック企業に入ってしまい、同僚が体を壊し取り返しのつかない状態になってしまったのを見て退職して第二新卒になりました。正直転職活動をせずに辞めてしまったことが不安でしかなかったのですが、さっそくマイナビエージェントで就職活動をしてみたところ、エージェントの方も親身になって対応してくださり、私でも続けやすいようなブラックではない業種を一緒になって探してもらいました。 丁寧に対応していただいた分転職活動は長くなりましたが、おかげで希望通りのところに納得して転職することができました。あの時の担当者さんには感謝しかありません。
引用:https://tenshokuagent-pro.com/agents/10/
下記は20代の男性からです。実際にエージェントを利用されたときのコメントになっていますので、読んでみてくださいね。
ユーザーの力になろうとする姿勢が感じられるエージェントだった20代最後のIT系の転職ということで年収アップを望んでいた私に、キャリアアップ可能な求人を多数紹介してくださいました。 担当の方はIT業界の転職に慣れていないと正直に仰っていましたが、代わりに自社内のIT業界に詳しい方と熱心にコンタクトを取ってくださり、IT業界の動向や、志望企業の雰囲気、福利厚生、キャリアパスなど、詳細な情報を多く伝えてくださり、不慣れな分野という点をカバーしてくださいました。 また、私が結婚を意識して転職したいということに配慮して下さり、 激務高給で家族の時間が取れなくなるよりも、安定した地盤で現在よりも年収がアップする求人をすすめてくださいました。 熱心にユーザーの力になろうとする姿勢が感じられるエージェントだと感じました。
引用:https://tenshokuagent-pro.com/agents/9/
最後の章では、これまで紹介してきた【まとめ】今すぐ仕事を辞めたい理由について紹介していきますよ。あと少しで終わりますので最後まで読み進めてくださいね。
【まとめ】今すぐ仕事を辞めたい理由をまとめる
今日の記事では、仕事を辞めるために必要な知識と、転職サービスについても詳しく紹介しました。
本記事で仕事の辞め方と手順のほか、転職サービスについても大体分かりましたね。ここでもう一度、仕事の辞め方から転職活動をはじめるまで確認してみましょう。
- 今すぐ仕事を辞めたい理由をまとめる
- 仕事を辞める前に退職後の計画を立てる
- 仕事を辞めたい理由と退職後のことを家族や友人へ相談する
- 仕事を辞めたい理由を相談したら退職準備をする
- 上司に甘えと思わせない!仕事を辞めたい理由を考える
- 仕事を辞める前に退職後にもらう書類の手配をする
- 次の仕事を探すために転職活動をはじめる
上記の手順を進めていき仕事を辞めることができたら、次は転職先を探すために転職サイトや転職エージェントに必ず登録して、自分にピッタリな仕事を今すぐに見つけましょう。