仕事がうまくいかないと悩んでいませんか。この状態が長く続くと仕事を続けることが苦痛になって転職も考えますよね。
仕事の悩みには原因があり、その原因を分析して対処法を見つけることで仕事の悩みを解決できます。
そこで、仕事がうまくいかない5つの原因を対処法と一緒に紹介し、最後に転職について説明します。是非最後まで読んでみてください。
(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%94%b7-%e5%b9%b4-%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2-%e8%8b%a6%e3%81%97%e3%81%bf-%e7%b5%b6%e6%9c%9b-513529/)
仕事が上手くいかない原因-スケジュール管理
複数の仕事を担当している場合、考えなしに仕事に取り組むと今やっている仕事に割ける時間がどの程度かわからず重要な仕事の時間を確保できない、といったことが起こります。そのため、以下のことを心がけましょう。
- 仕事の優先度を決める
- 自分の中で仕事の期限を決める
- 100%の完成度に拘らない
仕事の優先度を決める
漠然と仕事をしていると仕事の順番を考えずに仕事をしてしまう人もいます。
しかし、先に急ぎでない案件から手をつけると、急ぎの案件が納期に間に合わなくなります。
そのため、自身が担当している仕事をリストアップして急いで片付けないといけない仕事、重要な仕事といったように優先度を決めて先にこなすようにしましょう。
自分の中で仕事の期限を決める
・期限を決めないで仕事を進めると、仕事をこなすことに夢中になり今やっている仕事に時間を使ってしまいます。そうすると、他の仕事に回す時間がなくなります。
そこで、担当している仕事1つ1つに期限を決めることで、それぞれの仕事にどのくらい時間を使っていいかを管理しやすくなります。
100%の完成度に拘らない
真面目な人ほど、「仕事は100%の完成度でこなさないと!」と思って仕事をされると思います。
しかし、納期は決まっていて使える時間には限りがあるため、すべての仕事を100%の完成度でやろうとすると時間が足りなくなるでしょう。
そこで、70%の出来で仕事を仕上げて上司に報告、上司のフィードバックを受けてからまた仕事を進める、といった仕事の進め方をするとスピード感が上がります。
仕事が上手くいかない原因-コミュニケーション
どんな仕事も周りの協力が欠かせません。仕事が上手くいかない人はコミュニケーションがうまくいかない人が多いです。
コミュニケーションで気をつけないといけないのは以下の内容です。
- 円滑な人間関係
- とりあえず動く
- 仕事の進捗を共有する
円滑な人間関係
仲が悪い人とは関わりたくないですよね。職場の人と仲が悪いと仕事の協力をしてもらいにくく、仕事に悪影響が出ます。
そのため、職場の人とは円滑な人間関係を築くよう、雑談をする、同僚の仕事を手伝うなどのことを心がけましょう。
とりあえず動く
どうすればいいか分からず、いくら考えても答えが出ないことがあります。
こんな時はどんなに考えても仕事が進まないので自分ができる調査を全部してみる、それでも答えが出なければ上司や同僚に質問や相談するなど、とりあえず動くことを心がけましょう。
コミュニケーションが苦手な方は周りの人に頼ることが苦手ですが、ここを克服できれば仕事のスピード感が変わるはずです。
仕事の進捗を共有する
周りとコミュニケーションをとるのが苦手な人は仕事の進捗を共有できていないことがあります。
しかし、周りの人は仕事の状況を把握できないとどのくらい忙しいのか分からない、仕事の進捗が納期に間に合うか分からずに気づいたときに手遅れ、といったことが起こります。
そのため、仕事の進捗はこまめに周りと共有するようにしましょう。
仕事がうまくいかない原因-複数の仕事を同時並行で進める
複数の仕事を任されると仕事を同時並行してしまいがちですよね。
しかし、同時に複数の仕事をこなすと、一々頭の中を切り替えながら仕事を進めることになり頭への負荷が大きくなります。
また、同時に複数の仕事をこなすと優先度の高い仕事が終わるまでに優先度の低い仕事にも時間をとられて納期に間に合わなくなることもあります。
そのため、優先度の高い仕事を1つずつこなしていくようにしましょう。
仕事がうまくいかない原因-環境
集中して仕事をするには環境を整えることが欠かせません。以下の点が当てはまる場合は仕事に支障が出るので改善するようにしましょう。
机の上が整理整頓されていない
机の上が整理整頓されていないと必要な資料を見つけるのに時間がかかる、物が邪魔で作業しづらいなどの問題が問題が生じます。
そのため、こまめに整理整頓をして、仕事を進めるのに最適な状態を維持することが大事です。
職場環境が悪くて集中できない
周りの話し声が大きい、舌打ちや貧乏ゆすりがうるさいなど、職場環境が悪くて集中できないことも考えられます。
こういったことは本人に言うとその人との関係が悪くなり、今後仕事をする上で支障をきたす恐れがあります。
そのため、上司に相談して席替えできないか相談する、社内メールで注意喚起を依頼するなどの対策をしましょう。
仕事がうまくいかないときにやりがちなNG行動
仕事がうまくいかないときにやりがちな行動の中には、より状況を悪化させるものがあります。具体的な行動を挙げていきます。
全て自分のせいにする
自身の仕事を振り返るのは重要ですが、失敗をすべて自分のせいにすると気が滅入って自身を追い詰めます。
反省をするとともに失敗をひきずらずに気持ちを切り替えることも重要です。
家でも仕事のことを考える
仕事がうまくいっていないと家でも仕事のことを考えてしまいがちです。
しかし、家で仕事のことを考えると滅入ってしまいます。職場を離れたら趣味に没頭する、外出するなどしてリフレッシュすることがオススメです。
オンオフを切り替えることで十分に休息をとって、仕事に全力で取り掛かれるようにしましょう。
転職を検討する
仕事の悩みの中には努力だけで改善することが難しいものもあります。
そんなときは転職も考えましょう。メリットとデメリットを以下に挙げます。
メリット
職場に苦手な人がいる場合は転職することで人間関係をリセットすることができます。
また、苦手な仕事をやっている場合も新しい仕事を選びなおすことが可能です。
デメリット
転職先で前の職場で得た経験が100%活かせることは稀で、経験が少ない状態で再スタートする苦労があります。
ほぼ確実に経験を積み直さないといけないのに、転職先で人間関係や仕事内容など、今の職場より改善する保証はありません。
そのため、今の職場が合わないと感じても勢いで転職せず、候補の転職先で仕事を続けられるかリサーチを行う必要があります。
仕事がうまくいかない!まとめ
仕事がうまくいかない原因を分析することはできたでしょうか。仕事がうまくいかない原因を明らかにすることで対処法が分かります。
対処法を実践して自分の仕事との向き合い方、進め方を改善することから始めましょう。
その上で解決が難しいと判断したら転職も検討する必要があります。ただし、転職先でも仕事をやめたくなることも考えれられるので、転職はよく考える必要があります。
仕事がうまくいかない現状を十分に考え抜いて、後悔のない選択をしてくださいね。