「キャンプでおしゃれを楽しみたい」と思いながらも「どんな服を着れば良いのか分からない!」とお悩みではないでしょうか?
普段着ることのない服は、どんなふうに組み合わせれば良いのか分かりませんよね。「ダサくなったら嫌だな」と不安に思うのも当然です。
けれど安心してください。アウトドアウェアのコーディネートは、けっして難しいものではありません!初心者キャンパーでも、おしゃれを楽しむことができますよ。
この記事では、季節ごとのおしゃれなキャンプ服コーデと、おすすめのアウトドアブランドを、キャンプ大好きライターの筆者がまとめています。ぜひコーディネートの参考にしてください!
(アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/9143488/)
アウトドアに適した服装をする
キャンプで着る服に正解はありませんが、動きやすい格好で、アウトドアに適した服装をすることがとても大切です。
一方で動きにくくアウトドアに向いていない服装は、けがの原因になったり、服の破損などのトラブルを招いたりします。
せっかくの楽しいキャンプが、服のせいで台無しになってしまっては困りますよね。外遊びをめいっぱい楽しむためにも、アウトドアに適した服装でおしゃれを楽しみましょう!
以下の記事でアウトドアに適した服装をご紹介しています。コーディネートを考える前に確認しておきましょう!
おしゃれキャンパーはこだわりがある
おしゃれキャンパーには、こだわりがあります。ちょっとした「こだわり」が見えるだけで、おしゃれ度がグンと上がりますよ!
下に、初心者でも簡単にマネできるポイントをまとめたので、ぜひ試してみてくださいね。
- 小物で統一感を出す
- キャンプギアとテイストを合わせる
- 実用性を重視する
小物で統一感を出す
2人以上のキャンプでは、それぞれの持つ小物をそろえると統一感が出ます。サングラスや帽子、靴などをおそろいにするだけで、まとまった印象になりますよ。
カラーバリエーションの豊富なアイテムを、色違いで使ってもおしゃれですよね!
同じアイテムでなくても色をそろえたり、「トレッキングシューズ」「ニットキャップ」などのカテゴリでそろえたりしても統一感が出ます。
キャンプギアとテイストを合わせる
キャンプギアと服のテイストを合わせるだけでも、おしゃれな印象になりますよ。
テントの色と合わせアースカラーで統一したり、服をキャンプサイトの差し色にしたりしても楽しいですね!
「無骨」や「ポップ」などとテーマを決めて、雰囲気に合うアイテムを使うと、コーディネートがしやすくなるので試してみてください。
実用性を重視する
実用性を重視したアイテムを取り入れると、初心者キャンパー感がなくなるのでおすすめです。
難燃性素材の焚き火用エプロンや、ジャンパースカート、オーバーオールなどを取り入れてみましょう!
焚き火ポンチョやコットンブランケットなどは、羽織るだけでこなれ感が出るので、ぜひ使ってみてください。
おしゃれキャンパーのこだわりをマネて、季節に合ったコーディネートの参考にしてみてくださいね!
おしゃれな春のキャンプ服コーデ
春キャンプでは淡いカーキやピンクなど、春らしい色を取り入れて、ロケーションとのコーディネートを楽しむのがおすすめ。
過ごしやすい季節ですが、朝晩の冷え込みに備えて、暖かいインナーとアウターも用意しましょう。
昼と夜の寒暖差が大きいので、日中の薄着の上にサッと羽織れるアウターが活躍します。
雪が解けたばかりで地面がぬかるんでいる場合があるので、ショートブーツやレインブーツを合わせるのも良いですね。
おしゃれな夏のキャンプ服コーデ
夏キャンプでは、なるべく涼しく快適に過ごしたいですよね。化繊の服は吸湿速乾性に優れているので、汗をかく季節のキャンプにおすすめです。
ナイロンやポリエステル製の服は火に弱いので、焚き火のときにはコットン素材のシャツやオーバーオールを着て火の粉から守りましょう。
青や白を基調にしたコーディネートは緑の中でも映え、涼しげですよね。日差し対策にもなるので、帽子やサングラスを合わせてみてください。
スニーカーやトレッキングシューズのほかに、サンダルを持っていくとサイトで涼しく過ごせます。
おしゃれな秋のキャンプ服コーデ
紅葉のようにカラフルに楽しみたい秋キャンプ。柄シャツを着るときには、他のアイテムを無地のものにすると失敗しにくいですよ。
シャツの中から一つ色を拾ってボトムスのカラーにすると、統一感が出て、ちぐはぐになりにくいので試してみてください。
アウトドアウェアに使用されることが多いメリノウールのインナーは、通気性が良いのに保温性も高い優れもの。
気温が下がる夜でも暖かく過ごせるように、メリノウールやヒートテックの上下インナー、厚手の靴下も用意しておくと安心です。
おしゃれな冬のキャンプ服コーデ
冬キャンプでのおしゃれは防寒対策もできることが大切。ニットキャップやマフラー、手袋などの小物でもおしゃれが楽しめます。
ラップスカートやダウンポンチョも、寒い冬のコーディネートに役立ちますよ。
アウターは、下に薄手のクルーネックダウンやフリースを着られるよう、オーバーサイズのものを選ぶと良いでしょう。
足元から冷えるので、タイツに厚手の靴下を重ね履きして、暖かいウィンターブーツを合わせるなどの防寒対策をしてみてください。
キャンプはペアルックがしやすい!カップルコーデ
街でのペアルックには抵抗があっても、キャンプ場なら意外とできてしまうもの。コーディネートをすべて合わせるもよし、小物だけおそろいにして楽しむもよしです。
アウトドアウェアには男女兼用のものが多いのでカップルコーデにもピッタリ!
同じブランドで合わせなくても大丈夫。メインのアウターの色をおそろいにするだけでも、おしゃれですよ。
いきなりおそろいはハードルが高い!と思う方は、まずは一つだけと決めてアイテムをそろえると、気軽にカップルコーデが始められます。
家族みんなでファミリーコーデ
ファミリーキャンプの楽しみの一つがファミリーコーデです。大人とおそろいの格好をした子供はかわいいですよね!
人気のアウトドアウェアにも、キッズサイズ展開されているアイテムが多くあります。リンクコーデしやすいので、キャンプ初心者ファミリーでも、家族みんなでおしゃれを楽しめますよ。
ファミリーコーデには、おしゃれ以外にも「走りまわる子どもを見失いにくい」というメリットがあります!同じ格好をしていれば、子どもの服装を忘れる心配もないので安心ですよね。
おしゃれなキャンプ服を探そう!アウトドアブランド5選
キャンプ用のコーディネートにピッタリの、おしゃれなアウトドアブランドを、下に5つご紹介します。
見た目だけでなく、機能性も兼ね備えたアウトドアウェアを着ることで、よりキャンプが楽しくなりますよ!
- モンベル
- スノーピーク
- ワークマン
- ジーアールエヌアウトドア
- パタゴニア
モンベル
登山家によって創業されたモンベルは、50年の歴史を誇る国内アウトドアブランドです。登山グッズをそろえるなら断然モンベルがおすすめ。
アウトドアアイテムも充実しており、難燃性素材の「フエゴ」シリーズはベテランキャンパーの間でも人気のある商品です。
モンベル製品にプリントや刺しゅうでイラストや名前を入れて、オリジナルにカスタマイズすることもできるのでプレゼントにもおすすめ。
スノーピーク
ものづくりで有名な新潟県燕三条市で生まれたスノーピークは、創立60年の歴史がある国内屈指のアウトドアブランドです。
日本各地に直営のキャンプフィールドを有し、グランピング施設も人気。各地で野遊びが楽しめます。
アフターサービスが充実しており、スノーピーク製品はすべて「永久保証」。繰り返し修理をして使いこむキャンプギアにはいっそう愛着がわきます。
ワークマン
ワークウェアの品質と機能性を受け継いでいるワークマンのアウトドアウェアは、リーズナブルなのに高機能。デザイン性にも優れ、街着としても人気があります。
低価格なので、初心者キャンパーもお金をかけずに必要なアイテムを揃えることができますよ。
作業着以外を取りそろえた#ワークマン女子、ワークマンプラスではアウトドアウェア、レインウェア、スポーツウェアを取り扱っています。
ジーアールエヌアウトドア
ジーアールエヌアウトドアでは、コットン60%、ナイロン40%の混紡生地「60/40(ロクヨン)クロス」を使用した商品を中心に、外遊びにピッタリのアイテムがそろっています。
難燃、撥水加工の「HIASOBI」シリーズは、とことん焚き火を楽しむための工夫が盛りだくさん!
ファッション性が高く、街着としても活躍してくれそうなウェアや小物がたくさんありますよ。
パタゴニア
アメリカのアウトドアブランドパタゴニアは、創業50年の老舗アウトドアブランドです。
環境問題への取り組みでも知られ、環境にやさしい素材の使用や、炭素の排出量を減らす製造に力を入れています。売り上げの1%は自然環境の回復、保護のために寄付されます。
パタゴニアではギアを長く使うことも環境への配慮と、修理サービスを行っているので、自分でギアの修理ができないキャンパーでも安心して購入できます。
キャンプ場でも思いきりおしゃれを楽しむ
キャンプではアウトドアに適した服装をすることで、快適に過ごすことができます。季節に応じた服装を、おしゃれに着こなしましょう!
おしゃれキャンパーのこだわりをマネするだけで、初心者感をなくせるので試してみてください。いつもと違うファッションを楽しめるのもキャンプの良さです。
季節を意識して、ロケーションやテントサイトのテーマに合わせると、コーディネートがしやすくなりますよ!グループや家族で、おそろいコーデをするのも楽しいですね。
記事内で紹介したおすすめのアウトドアブランドも、ぜひチェックしてみてください。それでは、キャンプで思いっきりおしゃれを楽しんでくださいね!