ファッション PR

【登山初心者】服装と帽子の選び方解説します【女性向け】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

登山を初めてするけども、山を登るにあたってどんな服装で行けば分からずお困りではないですか?また、帽子も必要なのかいまいち理解できていないのではないでしょうか?

日頃着ている服と登山用の服は全く違うため、どんな服で臨めばいいのか分からず調べるのも大変ですよね。

この記事では、登山を初めてされる女性の方に登山用の服装と帽子の必要性及び、登山向けの帽子についてご紹介していきます。

登山用にどんな服装を着ていけばいいかとどこで購入できるかまで解説してますので、ぜひ最後まで読んでいただき、登山をお楽しみください。

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2792121)

登山における服装の重要性

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3235801)

登山をするにあたって服装はとても重要です。間違っても普段着のみで登ってはいけません。

なぜなら山の天気は変化が激しく、高度が100m上がっていくごとに気温が約0.5度も下がります。

さらに山を登るわけですから体を動かすので汗が乾いて体温が余計に下がるなんてこともあります。だからといって厚着をしていればいいのかと言うとそうではありません。

天気が変わりやすいため気温が上がり、熱中症になるケースもあります。環境の変化に対応しやすい服装で臨むことが重要になります。

服選びに重要なポイント

服を選ぶ際に何を目安に選べばいいのか迷う方のために抑えるべきポイントを5点用意しました。以下のポイントを把握して、ベストな服装を目指しましょう。

服選びに重要なポイント5選
  • 吸水速乾性のある服
  • 透湿性のある服
  • 保温性のある服
  • 防水・防風性のある服
  • 動きやすく軽量な服

吸水速乾性のある服

かいたを素早く吸収して体の外へ逃がすため、冷や汗で体の体温が下がるのを防いでくれます。山では汗をかきやすいので着ていると役に立つでしょう。

透湿性のある服

内側から水蒸気を逃がすため蒸れを防いでくれます。蒸れがあると服の内部に水分が貯まるため、体温が下がる恐れがあります。適度に蒸れを放出するためにも透湿性のある服を選びましょう

保湿性のある服

水分を出すよりかは、服内の温度を保つための服です。山の気温は下がりやすいので体の冷え込みを抑えるために重宝します。体温を取りづらい中で熱を逃がさないことは大切なので保湿も意識してください。

防水・防風性のある服

がいきなり降ってくることも多いので防水対策をしていると濡れにくくなり、体温の低下を回避できます。も同様で冷たい風から守ってくれる防風性を選びましょう。

動きやすく軽量な服

上記の特徴に加え、女性の場合はできるだけ軽めの服装を心がけましょう。登山は体力を非常に使います。服が重装備だと着ているだけで体力を奪われかねません。

自分の体力と相談し、なるべく動きやすく、重さもそこまでない登山に合った服装を選ぶことをおすすめします。

登山におすすめの服装

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22927419)

実際に登山をするにあたって着るべき服をご紹介していきましょう。

前提として登山では環境の変化が激しいため、レイヤリングが大事になります。レイヤリングとは重ね着のことです。服装を変えやすくすることで変化に対応しやすくします。

先ほどご説明したポイントを抑えた上でレイヤリングの服を幾つかご紹介しますので参考にしてください。

登山におすすめの服装4選
  • ベースレイヤー(アンダーウェア)
  • ミドルレイヤー
  • アウターレイヤー
  • ボトムス

ベースレイヤー(アンダーウェア)

服装の中で一番下に着る服です。肌に直接触れるため汗対策が重要になります。そのため吸水速乾性の高い服を選びましょう。汗の他に寒さ対策も必要なのでウールやメリノウールを使った服がおすすめです。

ミドルレイヤー

2番目に着る服です。2着目からは肌に触れる箇所が少なくなるので吸水速乾性よりも、湿気を外に逃がすために透湿性保湿性が求められます。

重ね着なので分厚い服よりシャツのような身軽なインナーダウンの方が適正です。

アウターレイヤー

一番上に着る服です。雨や風から体を守るためのもので、防水性防風性透湿性の高い服を選ぶといいでしょう。

アウターにはレインウェアハードシェルソフトシェルといった種類があり、特徴もわかれていきます。

レインウェアは、雨や風から身を守るのに適しています。かっぱやポンチョの登山版とイメージすると分かりやすいでしょう。

ハードシェルは生地が厚めで天候に幅広く対応できます。ソフトシェルは軽量型の服で薄めながら防水・防風性が高いのが特徴です。

ボトムス

上記3点は上着がメインでしたが、女性の場合下に履くズボンも重要になります。

女性だとついスカートを選びがちですが、登山には不向きです。撥水性防風性を備えたパンツが適しています。動くことを重視して、伸縮性の高いパンツを選ぶといいでしょう。

どうしてもスカートを履きたい場合は、ショート・ハーフパンツスカートを履き身軽な軽装を心がけるといいでしょう。

登山に帽子は必要か

(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%ad%94%e3%81%88-%e3%82%a2%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%b8-%e9%85%8d%e7%bd%ae-%e8%ab%96%e6%96%87-3509503/)

服装についてはご説明しましたが、登山で重要なのは服だけではありませんここからは帽子についてご説明します。

そもそも登山に帽子が必要なのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?結論から申し上げますと帽子は重要です。

雨や紫外線から登山者の頭部を守るために重要となりますし、熱中症の対策としても重宝します。

また、木の枝花粉といったものの防止対策にも活用できるため帽子を被る登山者は大勢います。帽子は登山の際の必需品と言っていいでしょう。

登山におすすめの帽子

帽子にも登山用というのが存在します。ここでは登山におすすめの帽子をご紹介します。素材を中心にどんな帽子が役に立つのか見ていきます。

登山におすすめの帽子4選
  • 環境に適応できる素材を使用した帽子
  • 機能付きの帽子
  • 携帯性に優れた帽子
  • おしゃれにも意識を向けた帽子

環境に適応できる素材を使用した帽子

山の天候に左右されても順応できる帽子を選ぶためには素材選びが重要です。ナイロンポリエステルを使ったものなら、撥水タイプの帽子になるため雨を凌ぐことができます。

また、化学繊維を使った帽子なら、遮熱加工をしたものを選びましょう。紫外線から頭部を守る効果があります。ウールを使った帽子ならば保温性が高いため、山の寒さに強い効果を発揮します。

機能付きの帽子

素材だけでなく、帽子に付加価値がついたものもあります。スクリーンという帽子の背面に紫外線を遮断するカーテン状の日除け布がついたものがあれば、日差しでも役立ちます。

着脱式になっているものなら使い分けも可能です。他には、寒さ対策として帽子の裏地に保温性の高いボアやフリースがついたものをおすすめします。

内側が暖かくなるため寒さ対策にぴったりです。イヤーパッドがついてるものは、耳当てがいらないため、装備を簡素化できて便利です。風対策にあご紐がある帽子もおすすめです。

携帯性に優れた帽子

帽子は本来かさばるものではないですが、日除け布や耳当てがついてるものなどはかさばることがあります。

ずっと被っていて換気のために外すこともあるため、折りたためる帽子は重宝されます。使わない時はコンパクトにしまっておける帽子は、多くの登山者たちから喜ばれています。

おしゃれにも意識を向けた帽子

服装と同様、帽子もおしゃれといったファッション性を大事にしつつ、上記機能を意識したものが増えています。

機能に気を使いつつ、手軽におしゃれができるアイテムが帽子になりますので、気に入った帽子を選んでみましょう。

服にも帽子にも採用されてるゴアテックス素材

素材は多くの種類がありますが、登山用の服や帽子で使われている中でも特におすすめなのが、ゴアテックス素材です。

ゴアテックス素材とは、ナイロン素材に加工を施したもので、雨などの水分の侵入を防止し、内部の汗や蒸れは排出する素材です。防水・透湿どちらもカバーしている素材になります。

服・帽子ともにゴアテックス素材で装着すれば、雨や汗へ脅かされる心配は少ないでしょう。

一つ注意点として、ゴアテックスは通気性が他よりも一歩譲ります。そのため特に蒸れやすい頭部に関しては別の素材の帽子を使う選択肢もいいでしょう。

登山向けの服と帽子を扱う店舗

登山向けの服と帽子は理解できたけどどこで買ったらいいのか分からない方もいるでしょう。普段着と違うため登山やキャンプ用の店舗などが該当します。全国展開をしている専門店を3つご案内します。

登山向けの服と帽子を扱う店舗3選
  • 好日山荘
  • IBS 石井スポーツ
  • ワークマンプラス

好日山荘

登山グッズの取り扱いに長けていて、全国に店舗を展開しているため、買いに行きやすいのがメリットです。

また、オンラインショップも出ており、ネット通販からの買い物も可能です。品揃えが豊富なので一度見てみることをおすすめします。

登山をする方向けのサポートを行うメンバーズ会員制があり、加入すると登山のことに関するサポートや、商品購入時のポイント(5%)付与といった特典が受けられます。

登山・クライミング・アウトドア用品の総合専門店 好日山荘のHPはこちらから

IBS 石井スポーツ

こちらも全国に店舗が展開されています。オンラインショップもあります。登山向けの用品が豊富に揃えてあります。

また、ヨドバシカメラゴールドポイントカードを作ることにより、ポイントの利用で買い物もできます。継続的に利用を考えるのであれば、ぜひとも作っておくべきでしょう。

登山・スキー・アウトドア用品専門店 IBS石井スポーツのHPはこちらから

ワークマンプラス

作業着専門店として有名なワークマンですが、ワークマンプラスの方では登山用のウェアなど登山用具を買うことができます。

やはり全国に店舗があるため、地方でも困らないのに加え、ワークマンプラスで扱っている商品はワークマン店舗でも取り寄せをして買うことができます。

近くにワークマンしかない場合でも安心して買い物ができるのが嬉しいですね。価格もコスト重視で安いため、予算が気になる方にもおすすめとなっています。

ワークマンプラスの公式サイトはこちらから

帽子と服のコーディネートも考えよう

ここまで機能面や実用性からおすすめの服と帽子をお伝えしていきました。ただ、機能面ばかりで見た目が悪いのは嫌だという人もいるのではないでしょうか?

機能面だけでなく、見た目や服と帽子の組み合わせも考慮して選んでもいいですね。見た目が良ければ、登山の時だけなく普段の生活でも着ることもできます。

登山用で終わらず、見た目も一度確認してから決めてみましょう。また、登山家の経験者の服装やアルピニストの服を参考にしてみるのもいいでしょう。

コーディネートに悩むようであれば、mont-bell(モンベル)をおすすめします。登山用品を購入できるのはもちろん、ホームページにはコーディネート集も提供されているので参考になるでしょう。

mont-bell(モンベル)の公式サイトはこちらから

モンベル公式サイト内のコーディネート集はこちらから

あえて普段着を活用するのも大事

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22577145)

服と帽子を一から揃えるとなると費用や準備が大変な方もいます。その場合、全てを揃えるのではなく、一部の服だけ普段着を使うことも選択肢になります。

ここまで挙げた素材を使っている服があれば代用し、その他は新たに揃えましょう。コストも抑えられて日頃着慣れている服装で臨むことができます。

綿素材の服は乾きにくいため使うのは控えた方がいいです。チャック式の服であれば、着脱が楽になるので持ってる場合は採用枠に入ります。

あくまで登山用に服装は揃えた方がいいですが、場合によって代用が利くことも覚えておきましょう。

登山におすすめの服装と帽子まとめ

(出典m:https://www.pakutaso.com/20220125012post-37419.html)

ここまで登山をするにあたっておすすめの服装と帽子をご紹介しました。登山は素晴らしいものですが、登る途中で怪我や体調に悪影響を及ぼすケースが多くあります。

自分の身を守り、安心安全に山を登るためにも服装は手抜きをせずに準備しましょう。まずはここで取り上げた店舗サイトから近場の店舗を探してみましょう。

実際に服や帽子を見れた方が自分に合うものが選べます。どうしても近場にない時はオンラインショップからでも大丈夫です。

基本的に登山用を意識した作りの服と帽子が多いため、違和感を感じることは少ないです。サイズだけ気を付けましょう。あなたが万全な服装で登山ができることを祈っています。