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驚くほどの節約効果「格安SIM」とは?

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友達から「携帯料金安くしたいんだけど、格安SIMってどうなのかな」と聞かれたとき、あなたは胸を張って「格安SIM」とは何か説明することはできますか?

この記事を読めば「格安SIM」について悩んでいる友達の相談にも自信もって答えられるようになります。

アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4346987?title=%E6%A0%BC%E5%AE%89%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B&searchId=3014021535

「格安SIM」とは?

SIMとは、SIMカードという通信を可能にするための契約者の情報が記録されたICチップのことで音声通話SIMとデータSIMに分けられます。

このSIMカードは自社の通信回線を持つドコモやauなどのキャリアの回線を利用するスマホには必ず入っているものです。

そのなかで自社の通信回線を持たないMVNO(仮想移動体通信事業者)は大手キャリアの通信回線を借りてサービスを提供しており、大手キャリアより安い通信料で利用できるため「格安SIM」といわれています。

「格安SIM」が安いワケ

安さのワケは2つあります。1つ目は大手キャリアの回線を利用していることです。MVNOは大手キャリアが建てたアンテナを利用するため設置費用などのお金を払わなくてよいのです。

2つ目は実店舗が少ない又は持っていないことです。大手キャリアのように全国に実店舗があるわけではなく、サービスの提供をオンラインで完結させ店舗運営による人件費などのコストをカットすることができます。

こうして「格安SIM」といわれる価格を実現させているのです。

なぜ今、注目されているのか

そもそもなぜ今、「格安SIM」が注目されているのでしょうか。

なんといっても注目の理由は安さです。現在スマホの月額料金は4000円台~7000円台が相場ですが「格安SIM」は大手キャリアより安価でスマホが利用でき月額2000円台を実現することも可能です。

背景として日本政府が国民に対して安価で多様なモバイルサービスを利用できるようにと携帯電話施策を打ち出したことによる注目度の高まりが挙げられます。

また人生100年時代といわれる中で、将来に備えるために支出を最低限に抑えて節約を意識している方が増えていることも考えられます。

「格安SIM」の知っておくべき注意点

「格安SIM」にはキャリアメールが使えないことWi-Fiなしの環境では通信が遅くなるという注意点があります。

格安SIMではドコモやau、ソフトバンクそれぞれキャリアメールというサービスを提供していますがそれが使えません。しかし、今ではLINEやメッセージなどがあるのでそこまで困る方は少ないと思います。

また、大手キャリアの回線を借りているため回線が混みあったとき大手キャリアの方が優先されます。なので通勤時やお昼休みなど利用者が増える時間帯には通信速度が不安定な状況となります。

格安SIMが向いている人、向いていない人

普段スマホをあまり使わないが大手キャリアのスマホ使っている方、Wi-Fi環境の整った場所でしか使用しない方、固定費の削減として携帯料金を抑えたい方は向いています。

逆に不十分なWi-Fi環境で利用することが多く通信速度が遅いのは待てないという方は安定した通信速度で利用できる大手キャリアをおすすめします。
また店舗での対面サポートが充実していないので問題は自分で解決する必要があります。

また、格安SIMカードを使っている場合、大手キャリアの最新機種に対応していないため、発売直後に購入することが難しいです。

「格安SIM」の始め方とは

まず日本には数100社のMVNOがあり、UQモバイルやLINEモバイル、mineoがよく耳にしたことはあると思います、それらの中から自分に合ったプランを見つけてください。

機種は格安SIM対応であれば利用できMVNOは利用中の携帯会社の回線または他社の回線を選ぶ必要があります。しかし他社に変更する場合SIMカードにかけられているロックを解除しなければいけません。

事前に用意しておくべきことは、キャリアメール以外のメールアドレスデータのバックアップMNP予約番号LINEなどのアプリの引継ぎです。
MNP予約番号は今利用している携帯会社から番号を取得するために申請をするもので、これをしなければ電話番号を引き継ぐことができません。

「格安SIM」オトク情報!

安いだけじゃないオトクな情報もあります。「格安SIM」に乗り換えることで普段払っていた月額6000ほどの携帯料金が4000円ほど安くなるので、年間48,000円ほど節約になります。

また楽天モバイルでは月額料金がポイントに反映され、貯まったポイントは支払いに充てられるというオトクな方法もあります。

他にもUQモバイルではキャリアメールが利用できたり、回線混雑時の通信速度が格安スマホのなかで最も早いという特徴があります。

「格安SIM」のここが不安!!

ここまで「格安SIM」についてみてきましたが、まだ不安があるという方へ

使えるアプリが制限されたりしないのか?基本的に格安SIMだと使えないというものはありませんが、LINEのID検索はキャリア独自の年齢認証システムと連携しているの使うことができません。

SMSは利用できるのか?SIMカードの紹介で少し出てきましたが音声通話SIMであればSMSを利用することができ、データSIMであれば追加料金を払うことで利用が可能です。

テザリングはできるのか?これは各MVNOのサービス内容によって異なるので事前確認が必要です。

格安SIMの今後は?

最近では大手キャリアが新料金プランを発表したことによってMVNO側は新料金プラン対抗が困難として総務省に緊急措置を求める事態となりました。

今後、MVNOは回線混雑時にいかに大手キャリアと変わらない安定感のある回線速度を提供できるかという点で注目されると考えられます。

ちなみに2021年2月現在では5Gが使える格安SIMは有名なところでY!mobile、mineo、楽天モバイルと順次サービスの提供を始めています。

まとめ

今日で「格安SIM」についてマスターすることはできましたか?これであなたも友達に相談されたとき自信をもって答えることができますね。

今後大手キャリアもさらに安価で利用できるプランを出してくるかもしれませんのでこれからもオトクにスマホを使えるように情報に目を向けておく必要があります。

数多くあるMVNOやプランから何を選べばいいかわからない方は自分の譲れない部分を条件として探してみると自分に合ったものが見つかると思います。