「証券口座を開設したいけどおすすめな証券会社はどこ?」と悩んでいませんか?
証券口座がたくさんあって、どこを選べば良いのかわからないですよね。
この記事では、そんな悩みを解決するために、証券口座の選び方とおすすめ証券口座を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
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証券口座のおすすめな選び方
株取引を行うのに必要なのが証券口座ですね。証券会社によって「手数料」「商品ラインナップ」「情報」などが異なってきます。
証券口座を選ぶ前に「どの銘柄に投資をしたいのか」「どの投資信託をしたいのか」「海外株に投資をしたいのか」などの投資スタイルを考えてください。
投資に使える予算はどの程度ありますか?少ない金額での投資を考えているのであれば、定額プランのある証券口座を選んだ方が売買手数料は少なく済みます。
上記のように、ある程度のプランを立ててから証券口座を決めると良いでしょう。以下にある証券口座の選び方を参考に考えてみてください。
- ネット証券を選ぶ
- 手数料で選ぶ
- 商品ラインナップで選ぶ
- 情報をくれる証券口座を選ぶ
- 使い勝手で選ぶ
【おすすめな選び方①】ネット証券を選ぶ
株初心者が口座開設をするならネット証券がおすすめです。株を購入する方法として、ネット型か店舗型にわかれます。
店舗型は専門知識豊富な営業担当が付き、様々なアドバイスや相談に乗ってもらえます。しかし、その分ネット証券より手数料が高いです。
まずは、ネット証券を購入し、株がどういうものなのかを知ることから始めると良いでしょう。ネット証券は手数料が安く、スマホがあれば、簡単に始められます。
楽天証券ではポイントを投資に回せます。楽天でネットショッピングをする方は、ポイントを使用して、楽天証券で投資を始めてみても良いでしょう。
【おすすめな選び方②】手数料で選ぶ
株を取引する際の手数料は、証券会社により異なります。SBI証券や楽天証券では1日100万円までは、売買手数料が0円の定額プランがあります。
定額プランでない場合は「10万までの売買手数料は99円」「20万円までの売買手数料は115円」「50万円までの売買手数料は275円」など、1約定ごとに手数料がかかります。
1日にどの程度の金額の取引をする予定なのかで、証券口座を選ぶ必要もありますね。
【おすすめな選び方③】商品ラインナップで選ぶ
証券会社により、扱っている銘柄がことなります。自分が投資したい銘柄があるかを確認しましょう。
極端な例ではありますが、「SBI証券証券の投資信託は2658本」「LINE証券の投資信託は33本」です。投資信託をするのであれば、SBI証券や楽天証券が投資信託の本数は多くあります。
米国株や中国株などを取引する予定であれば、「海外の株を扱っているのか?」「どのくらいの銘柄を扱っているのか?」を確認しておくと良いでしょう。
マネックス証券は銘柄5200以上の米国株、約2600銘柄の中国株を売買できます。
【おすすめな選び方④】情報をくれる証券口座を選ぶ
投資をする上で、株価に影響する最新ニュースなどのマーケット情報を入手することは、重要です。
多くの証券会社で豊富なマーケット情報を口座保有者に向けて提供はしています。しかし、証券会社によって、得意分野やレポート数は様々です。
野村證券・大和証券 | アナリストによるリサーチレポートやセミナーを多数提供 |
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SBI証券・楽天証券 | Webでの情報提供が充実 |
マネックス証券 | 米国・中国株に関する情報が豊富 |
【おすすめな選び方⑤】使い勝手で選ぶ
スマホから簡単に取引ができる証券口座もあります。取引アプリによっては、使い方がわかりにくいものもあります。
LINE証券では直感的に操作ができる、シンプルでわかりやすい画面デザインです。さらに、1株から売買が可能になっています。
通常の株取引では100株単位になるので、売買にはある程度のまとまったお金が必要になります。1株と少額で始められる点でも使い勝手が良いですね。
証券口座についてよくある質問
証券口座についてよくある質問に答えてきます。よくある質問は以下の4つです。
- 未成年での口座開設できるの?
- 口座開設するリスクはあるの?
- 口座開設にかかる期間・日数は?
- 特定口座と一般口座の違いは?
未成年での口座開設できるの?
未成年での口座開設はできます。ただし、口座開設するために親権者の同意が必要であるなど、制限や条件があります。
口座開設するリスクはあるの?
開設には個人情報の登録が必須ですので、個人情報が漏洩するリスクはあります。
証券会社はセキュリティは万全を講じています。自身の管理として、2段階認証・簡単なパスワードを避ける・生体認証を使うなどを使用すると良いでしょう。
口座開設にかかる期間・日数は?
即日~1週間程度で開設できます。申請方法はネット申込みまたは郵送での申し込みです。
特定口座と一般口座の違いは?
確定申告の必要・不要の違いになります。特定口座を選択すると、確定申告を不要としたり、申告するときも比較的簡単な手続きで完了します。
一般口座では自分で税金を計算し、確定申告を行う必要があります。
おすすめ証券口座3選!
おすすめ証券口座は以下の3つです。それぞれについて紹介していきます。
- 総合力を求める方にはSBI証券
- 楽天経済圏の方は楽天証券
- 米国株をやる方にはマネックス証券
総合力のSBI証券
ネット証券ランキングで1位の証券会社です。手数料の安さ、扱っている銘柄も業界最多、スマホで取引可能など、総合的に使いやす証券会社です。
楽天経済圏の方は楽天証券
楽天証券では、楽天ショッピングなどで貯めたポイントを投資にまわすことができます。
自動でポイントを投資にまわすこともできるので、ポイントを無駄に失効することもないので、おすすめです。
米国株銘柄5000以上のマネックス証券
マネックス証券は米国株式投資に注力している証券会社です。取り扱い銘柄は5200以上になります。米国企業の日本語での投資情報も充実しています。
証券口座開設について
投資スタイルや投資銘柄(最初は大体のイメージで大丈夫です)、証券会社が決まったら、証券口座を開設していきましょう。
証券口座開設に必要な物は以下の3つになります。マイナンバーカード必要になります。まだ持っていない人は、マイナンバーカードの申請から始めましょう。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許書、各種健康処検証、パスポートなど
- 金融機関口座)
準備ができていれば、各証券会社のHPから証券口座開設をしていきましょう。
証券口座のおすすめな選び方のまとめ
証券口座の選ぶポイントは、「ネット証券」「手数料」「商品数」「情報が充実しているか」「使い勝手」です。
証券会社によって、強みにしていることが違います。自分の投資スタイルに合わせた証券口座を選びましょう。
総合力を求めるのであれば「SBI証券」楽天経済圏の方は「楽天証券」米国株を買いたい人は「マネックス証券」を選ぶと良いでしょう。
各証券会社のホームページを見て、投資の理解を深めることが、資産形成の一歩になります。この記事が、証券口座を選ぶ際の参考になれば幸いです。