「こんな仕事やってられない」「ストレスで仕事を辞めたい」また「やってみたい仕事がある」などで、辞めたいと思ってる人も多いと思います。
ネットの普及やコロナの影響でテレワークが流行りパソコン一台で稼げる時代。場所を問わずそんな仕事をしてる人をみると羨ましく思いますよね。
そのためにはまずは、仕事を辞めなければなりません。しかし「仕事を辞めたいけど何をすればいいのか分からない」人も多いでしょう。
そこでこの記事では「仕事を辞める前にやっておくべきこと!」対処法を紹介していきますので参考にしてください。
(アイキャッチ画像出典):https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3752834/
仕事を辞めたい理由
ある転職サイトのアンケート調査では「仕事を辞めたくなる理由で」最も多かったのは以下の3つと結果が出てます。ではみていきましょう。
- 辞めたい理由①給料が安い
- 辞めたい理由②人間関係
- 辞めたい理由③残業時間が長い
あなたも上記のようなケースに当てはまるのではないでしょうか。次の転職に向けて「悩みを具体化」にしていきましょう。
例えば、なぜ仕事を辞めたいのか。不満はどこなのか?理由は何なのかを突き止めていく必要があります。そうすることで、自分に合う仕事にありつけるわけです。
辞めたい理由①給料が安い
「給料が安い」その内容をみていきましょう。下記が最も多い内容となってます。
- 給料を30%カット
- 残業もボーナスもない、近所のコンビニバイトのほうが給料が上。
- どんなに遠くても通勤手当が5000円
やはり仕事のやる気には「お金」が大きく影響しますよね。「働きが給与と見合ってない」となると仕事のモチベーションもどんどん下がり、やる気が出なくなっていきますよね。
仕事に対する「維持や熱意」だけでは越えられないお金の壁。もちろん生活にもかかわってきますので「辞めざる負えない。」給料のいいとこにいくわけです。
辞めたい理由②人間関係
どこの会社でも良く耳にしますよね。人間関係でストレスになり「鬱になったり、お腹痛くなったりと。」 では下記の主な内容をみていきましょう。
- 後輩がやる気なさそうに質問しにくる「いったことをすぐに忘れる、言い訳しかいわない」
- 上司の指示通り進めても後日違うことを言い出す
- 裏でコソコソ陰口を言われる
辞めたい内容として、お金と並んで多かったのが人間関係に関することです。些細なことが重なってストレスになる場合や、明らかに悪意がある態度をとられるなど原因はさまざまです。
人間関係を気にせず、仕事の成果を出すことに注力できるのがベストですが、職場にはいろいろな人がいるので、一緒にいる時間が長いこともあり、人間関係に不満も出やすいのです。
辞めたい理由③残業時間が長い
残業続きや休日出勤で疲れてるのに休ませてくれない。よく言う「ブラック企業」その内容をみていきましょう。
- 1ヶ月連続出勤「残業ありで休みなし!」
- なるべく残業しないように仕事を早くこなすと「まだ余力がある」と思われ、どんどん仕事をふられる。
- 連日徹夜で意識がもうろうとしていた時、家に帰る途中で車にひかれそうになった
①②③上記のような経験はないですか。あるなら即やめるべき。労働基準に違反してるなら会社に仕掛けるべき「相談するべき」です。
忙しい分だけ仕事の経験やスキルは身に付けられ、それなりに達成感も感じれる。しかし体力の限界がきたら辞めることも必要と思います。長い目で考えると諦めも肝心です。
仕事を辞める前の対処法3つ
仕事を辞める前にあとあと困らないために対処しとく必要があります。僕は転職経験もあるので下記を対処してて間違いないです。下記が主な対処法3つです。
- 辞める前に就職活動しとく
- 念のため、辞める前にお金を借りとく
- 辞める前に知り合いに相談する
また、会社から「離職票、源泉徴収票、雇用保険証、年金、保険」などが送られてきたら大切に保管しておこう。では上記の内容をみていこう。
① 辞める前に就職活動しとく
現在の会社に勤務しながら転職活動をしたほうが、じっくりと次の会社を選べます。
特に収入が途絶えてしまってお金に余裕がないと焦って次の仕事にありつこうとしてしまうものです。
転職活動には、お金にも精神的にも余裕がある状態で臨みましょう。そうすれば、複数の会社を比較する余裕もできます。
まずは次の仕事が「決まるまでは退職しないことです。」会社を辞めるべきタイミングは、転職先が決まってからにしましょう。
② 念のため、辞める前にお金を借りとく
就職にありつけたとしても給料をもらうまで生活資金が必要になります。念のために、仕事をしてる時にお金を借りときましょう。
また、辞める前に多少でもお金を貯めておくことです。そうすれば、まんがいち転職先でうまくいかない場合、対処できます。
僕の例ですが、仕事を辞める前に、念のためお金を借りました。今思えば借りててよかったとおもってます。
なぜなら、就職先で問題が起きて「辞めることになりました」そんなことがあってお金を借りてて生活が助かりました。借りてて損はないです。
③ 辞める前に知り合いに相談する
知り合いや友人に転職経験ある人から話を聞くことで、良くも悪くも「リアル」を知ることができてモチベーションにもつながるでしょう。
話を聞くことで色々な会社の情報なども聞けるはず。「ここの会社は待遇がいいよ」とか「ここはブラック企業だからやめとけ」など自分の求めてる会社が見つかる可能性は高いです。
また辞める前に繋がりを増やしておくことです。知り合いを増やしておくことで仕事にもありつけるわけです。「うちで働いてみない!」と、声をかけられることもあるのでつながりは大事です。
仕事を辞める3か月前にやっておく準備とは?
後々面倒にならないように事前準備をしときましょう。会社にとってもあなたにとっても早めにやっといて損はないでしょう。準備は主に以下の2つになります。
- 会社に仕事を辞めたい理由をいう「覚悟を決める」
- 転職エージェントに相談する「複数のサイトを登録しとく」
仕事を辞めたくてもすぐに職をみつけることは難しいでしょう。そのため余裕をもって3か月程度あればじっくり「やりたい仕事、自分に合った仕事」をみつけることができるはずです。
① 会社に仕事を辞めたい理由をいってみる「覚悟を決める」
まずは「覚悟を決める」そして会社に辞めたい理由を話しましょう。そうじゃないと、ズルズルと引きずられ「結局今まで通りじゃん」ってことになりかねません。
会社としては辞めてほしくはないはずです。必ず引き留められるので、そこで交渉するか。またはきっぱりと「やりたい仕事があるのでと」理由を説明すれば会社も諦めるざる負えないはずです。
辞めるにあたり、お互いにいい方向にいくように辞めるのも重要です。自分がいなくなれば誰かがその穴を埋めるわけなのでそういったことも考えないといけません。
② 転職エージェントに相談する「複数のサイトを登録しとく」
転職エージェントは「紹介会社」とも呼ばれ、転職を希望している人たちに、求人会社を紹介し、転職を成立させることをビジネスとしています。
そのため転職エージェントは数多くの人を転職成功へと導いたプロです。あなたの抱える悩みや希望から自分に合った企業を紹介してくれるでしょう。
転職サイトにも強みがあるので時間あるときにでもセミナーやイベントにも足を運んでみましょう。
仕事で意識することとは?
そもそも仕事は「生活するためと」一般的に言いますが「自分の人生は自分で決める」のが最もです。「やりたい仕事がある」のであれば失敗するのも成功するのも自分。
しかし「つまらない仕事では」人生もつまらなくなることです。せめて楽しく「やりがいを感じれる」仕事をしよう。
最も人生で大切なのは「やりたくない仕事で使われた時間。」つまり過ぎ去ってしまった時間は二度と手にいれることができません。
また他人に左右されるのではなく「自分らしい仕事に転職できるように」後悔しないためにしっかり会社を調べておきましょう。
まとめ:仕事を辞めたい、その前にすべきこと!
仕事を辞めるときに知っておくこと、対処法について紹介してきました。職を変えるには相当な覚悟が必要だと分かったと思います。おさらいしよう。
- やりたい仕事、覚悟をきめる
- 仕事を辞めるタイミングを見極める「失敗しないために十分な転職期間をとっておく」
- 就職先がみつかるまで転職しない「複数の転職サイトで相談する」
- 仕事を辞める前にお金を借りとく「貯金しておく」「雇用保険と離職票をハローワークに申請しておく」
もうつまらない仕事はしたくないですよね。上記をやっておくことで失敗しません。
そして最も重要なのが「自分のやりたい仕事に就職して人生をまっとうする」ことです。しっかり情報収集して良い就職先をみつけましょう。