「こんなに頑張っているのに、仕事がうまくいかない」「このままじゃダメだとわかっているけど、何をしていいかわからない」と悩んでいませんか?
あなたも「仕事へのやる気が出てこない」「仕事に行きたくない」と思い悩んでいますよね?。
この記事では、仕事がうまくいかないときの対策や原因などを解説しています。
この記事を読むことで仕事をうまくこなせ、モチベーション高く1日を送れるようになるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
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仕事がうまくいかないときの対策
仕事がうまくいかないときは、どうしていいかわからず会社にも居づらくなりますよね。以下に「仕事がうまくいかないとき」の対処法4つをまとめてみました。
- うまくいかない原因の見える化
- 生活習慣を見直す
- 完璧主義をやめる
- 整理整頓
うまくいかない原因の見える化
仕事がうまくいかないときは、原因をしっかり把握することが大切です。「なんとなくうまくいっていないな」と、もやもやしているだけでは解決しません。
おすすめは、うまくいかない原因を紙に書き出してみること。紙に書き出すことで、原因の見える化ができます。
そのうえで、自分でコントロールできないことは後に回し、コントロールできることに集中してみましょう
生活習慣を見直す
仕事で大切なのは自己の体力です。上記にある「自分でコントロールできること」の中で、最も効果が出るのが生活習慣の改善です。
「定期的に運動する」「睡眠を7時間以上取る」「瞑想する」など、自分に合ったものをいろいろと試してみましょう。
完璧主義をやめる
完璧主義でプライドが高い人は、仕事がうまくいかないことも多いです。完璧主義者は「分からないことがあっても、周りに聞けない」「仕事は完璧にしてから上司に報告する」傾向があります。
いずれも、仕事がうまくいかなくなる原因です。まずは、完璧主義をやめてみましょう
整理整頓
人は失くしものを探すことで、相当な時間を費やしています。整理整頓するだけで、失くしものを探す無駄な時間を防げます。
整理整頓された環境は、集中力にも良い影響を与えます。その結果、仕事のパフォーマンスも上がる事でしょう。
仕事がうまくいかない原因
仕事がうまくいかない原因について、以下の8つのことが挙げられます。それぞれ見ていきましょう。
- 経験不足
- ミスを振り返らない
- 優先順位が分かっていない
- 労働環境が悪い
- 人間関係が悪い
- 自分の適性と合わない仕事
- 他の人に仕事を頼れない
- 生活習慣が乱れている
経験不足
何事も経験が浅ければ、うまくいかないものです。入社したてや配属されたばかりだと、よほど教育環境が整備されているのでなければ、うまくいかなくて当然です。
しかし学生時代に優秀だった人ほど、自分の能力を疑い自己嫌悪に陥りがちです。
仕事は予定通りにいくものではありません。また突発的な対応は、それなりに経験が必要です。「最初はうまくいかない」と割り切りましょう。
ミスを振り返らない
仕事でミスをしたら原因を探り、対策を考えましょう。対策を考えないと、同じミスを繰り返してしまいます。
ミスを繰り返す人は、「できない人」とマイナスの評価をされ、人間関係的にもいいことはありません。
優先順位がわかっていない
仕事には優先順位があります。「どれを先にするか」という判断能力はとても大切。この仕事が遅れたらどうなるかを想像し、全体像を思い描きながら仕事を進めることが必要です。
労働環境が悪い
空調が悪い・騒音がひどいなど、労働環境が悪いとパフォーマンスに影響します。あまりにもひどいようなら、上司と相談しましょう。
人間関係が悪い
会社という組織で働くうえで、他の職員と連携することが必要不可欠です。コミュニケーションが取れないと、仕事がうまくいきません。
コミュニケーションが取れないどころか、パワハラやいじめなどがある場合は、会社に行くことも辛くなります。早めの対策が必要です。
自分の適性と合わない仕事
「有名な企業だから」「カッコいいから」などの理由で仕事を選び、あとから自分に合わないと気づくのは良くあることです。
希望とは違うところに配属されると、モチベーションが下がり仕事もうまくいかなくなるでしょう。
他の人に仕事を頼れない
他の人に仕事を頼めず、ひとりで抱えてしまうと仕事がうまくいきません。
「他の人も忙しいから」と気が引ける気持ちはわかります。ですが誰かしら、余裕がある人はいるものです。「仕事を頼むのはお互い様」と割り切ることも必要です。
生活習慣が乱れている
生活習慣が乱れると、身体が不健康になり調子があがりません。体調が万全でないと、集中力の低下につながり高いパフォーマンスは望めません。
仕事において知識や経験は大切ですが、最も重要なのは健康な身体です。
仕事がうまくいかない人の特徴
仕事がうまくいかない人には、共通の特徴があります。以下に仕事がうまくいかない人の特徴8つを、まとめてみました。
- 上司・同僚とのコミュニケーションが苦手
- 優先順位がつけられない
- 整理整頓が苦手
- 他人と比べる
- 一人で仕事を抱える
- 自分の役割がわかっていない
- いつも疲れている
- 完璧主義
上司・同僚とのコミュニケーションが苦手
仕事は上司の指示で始まり部下の報告で完了するもの。いわゆる報連相がとても大切になります。
会社は組織として働く場所、周りの人との協力を得られないと仕事もうまくいかないでしょう。
優先順位がつけられない
前述しましたが、優先順位をつけるのが苦手だと「仕事がうまくいかない」ことになります。
仕事の全体像を考えて、緊急性や重要性を判断する能力が大切。やりたい仕事、できる仕事を優先するようでは、仕事はうまくいきません
整理整頓が苦手
机が汚いと集中力が低下します。また、ペンやファイルなどのちょっとした探し物に時間を奪わられることも多くなります。
他人と比べる
仕事がうまくいかないと悩んでいると、他の同僚と比べてしまいがちです。できる同僚と自分を比べてしまうと「自分はだめだ」と落ち込み自己肯定感を下げてしまうものです。
しかし期待されている役割は一人一人違います。自分の短所ばかりを見ずに、長所に目を向けるのも必要なことです。
一人で仕事を抱える
周りに仕事の協力をお願いできず、一人で抱えてしまう人も「仕事がうまくいかない」原因です。
振られた仕事を断れず、とはいえ他の人にも助けをお願いできない人は注意が必要です。
自分の役割がわかっていない
上司や周りとのコミュニケーションが取れていないと、自分が周りから何を求められているのかが分からなくなります。
その結果上司の期待とずれた行動をとり、評価を下げてしまう。「そして自分は必要のない人材だ」と悩むようになってしまいます。
いつも疲れている
生活リズムの乱れなどから慢性的な睡眠不足になっている状態では、高い集中力を保てません。
集中力がないと高いパフォーマンスを発揮できず、「仕事がうまくいかない」ということになってしまいます。
完璧主義
完璧主義の人は「仕事がうまくいかない」と悩む人が多いです。完璧主義の人は、すべてのタスクを完璧にこなそうとします。
そのため複数のタスクを抱えた時に、仕事が回らなくなってしまいがちです。
ストレスがたまったときの解消法
ストレスがたまると、仕事のパフォーマンスにも影響します。以下にストレス解消方法を3つ紹介します。
- こまめに気分転換する
- 「人は人」と割り切る
- 休日は仕事のことを考えない
こまめに気分転換する
集中力が切れたと思ったら、こまめに休憩をとりましょう。トイレに立ったりコーヒーを入れたりと、少し休憩をとるだけでも集中力は回復します。
例えば休憩中に軽いストレッチはどうでしょう?、30秒もやれば、結構すっきりしますよ。
あまりに長い休憩は逆にやる気を奪います。やる気が低下しない程度(5分ほど)で休憩は切り上げましょう。
「人は人」と割り切る
他人と自分を比べ、落ち込む必要はありません。他の人の長所と自分の短所を比べても、勝てるはずがありません。
「人は人」と割り切り、自分の得意なところに集中してみましょう。
休日は仕事のことを考えない
せっかくの休日に仕事に囚われていては、心身を休めません。気持ちを切り替えて、しっかりと休みましょう。
気持ちを切り替えるには、運動や自分の趣味に没頭するのがおすすめです。特に屋外で日光にあたりながら行う運動は、ストレス解消に効果的です。
仕事がうまくいかないときにやってはいけないこと
仕事がうまくいかないときは、むしゃくしゃして「すべてがどうでもいい」と思いがちです。しかし自暴自棄になるのは、よくありません。
特に以下の4つの行動は、自分を苦しめることになるので注意しましょう。
- 自分を責める
- 他人を責める
- 仕事のことだけを考える
- 暴飲暴食
自分を責める
仕事がうまくいかないときに、自分の仕事ぶりを振り返ることは大切なことです。ですがあまりにも自分自身を責めて、思いつめるのは良くありません。
自分を責めすぎると志向がネガティブになり、心身に影響を及ぼしてしまいます。
他人を責める
自分自身を思いつめるのは良くありませんが、うまくいかない仕事を他の人のせいにするのもいけません。
今の結果は自分の選択の結果だということを受け入れましょう。その上で何ができるかを考えることが大切です。
仕事の事だけを考える
四六時中仕事の事だけを考えるのは問題です。ミスが続くとそのことに囚われがちです。しかしずっとそのことばかりを考えると、夜も眠れなくなり食欲もわきません。
仕事とプライベートをしっかり分けられるように、気分転換をしましょう。
暴飲暴食
仕事がうまくいかずストレスがたまると、暴飲暴食でストレスを発散したくなります。ですが暴飲暴食しても何の解決にもなりません。
それどころか胃もたれなどで身体に負担をかけ、かえってストレスが増すものです。特にアルコールの飲みすぎは、依存症にもつながるため避けた方がいいでしょう。
それでも仕事がうまくいかない
いろいろ試しても仕事がうまくいかない場合は、環境に原因があります。そのまま続けても、モチベーションが上がらずやりがいも得られないと感じるなら、環境を変えましょう。
部署移動を申し出る
いろいろ試してみても「仕事がうまくいかない」場合は、そもそもその仕事が自分の適性に合っていない可能性があります。
やりがいのある仕事をするためにも、部署移動を申し出るのもいいでしょう。自分に合った仕事であれば、自然に気持ちも切り替わりモチベーションも高くなります。
転職する
部署移動してもうまくいかない、そもそも部署移動ができない場合は転職するのも一つの手です。
何をやってもうまくいかない場合は、その仕事自体があなたに合っていないのです。転職して、自分に合った会社を探しましょう。
とはいえ、転職するとなると相当な決断が必要です。以下に紹介する転職するメリット・デメリットを参考にしてください。
転職するメリット
転職する最大のメリットは、キャリアや人間関係をリセットできることです。
一度ついた評価はなかなか変わりません。低い人事評価やこじれた人間関係を覆すのは、相当なエネルギーが必要です。
人事評価や人間関係を手っ取りばやくやり直せるのは、転職の最大のメリットと言えるでしょう。
転職するデメリット
転職のデメリットは、受け取る退職金や企業年金が減ってしまうことです。
退職金や企業年金は在籍期間の長さで決まります。転職を繰り返すと、相当な金額を失うことになりかねません。
また転職したからと言って、問題が解決できるとは限りません。なぜ今の状況になったかを振り返り、転職先で同じことを繰り返さないように改善することが必要になります。
仕事がうまくいかない!と悩む人へ
仕事がうまくいかないときは、職場に行くのが辛くなります。そればかりか、何をやるにしても仕事の事が頭から離れず、思い悩むものです。
しっかりと仕事がうまくいかない原因を探り、対策しましょう。そのうえで仕事ばかりにならないように、プライベートを充実させることも大切です。
適度にストレスを発散させて、仕事とプライベートのバランスを保ちましょう。
それでもうまくいかないときは、部署移動や転職を考えるのもアリです。環境を変えて気持ちをリセットしましょう。そして新しい環境で、この記事に書いてあることを実践してください。