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犬のしつけはいつから?方法や6つのポイントも合わせて紹介します

はじめて犬を飼い始めたあなたは、いつからしつけを始めたらいいのか、しつけの方法など分からないことだらけで戸惑っていませんか。

犬のしつけが適切にできるのか、不安に思うこともあるでしょう。何事も最初が肝心と言われる通り、犬のしつけも家に迎えたその日から始めるのが肝心です。

今回は犬のしつけはいつから始めるのか、方法やポイントについて説明していきます。

この記事を読めばしつけへの戸惑いや不安が解消され、すぐにしつけが始められるようになっていますよ。参考にしてくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/K8JxScoZb4A)

犬のしつけはいつから?

(出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2-1108099/)

犬のしつけは生後2~3か月から始めるのが最適です。だいたい家に迎える子犬は生後3か月までが多いので、家に迎え入れたらすぐしつけを始めることになりますね。

生後2~3か月の犬は人間の年齢でいうと5歳相当です。5歳のお子さんだと幼稚園に通って、友だちとの関わりの中でルールや協調性を学んでいる時期ですよね。

犬も同様で教えたことを吸収しやすく、家族と一緒に生活していくためのルールを学ぶのに最適な時期です。

犬を迎えたらやるべき6つのしつけ

(出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/406014/)

しつけといっても、色々あって何から覚えさせたらいいか分かりませんよね。犬を迎えたばかりの時期は、飼うのが初めての方はもちろん犬も生活に慣れるのに必死です。

まずはあなたと犬がコミュニケーションをとり、信頼関係を作ることを意識してしつけをしてみましょう。犬を迎えたらやるべきしつけを6つ紹介します。

犬を迎えたらやるべきしつけ
  • 自分の名前を覚えさせる
  • アイコンタクト
  • トイレを覚えさせる
  • 周りの音(生活音)に慣れさせる
  • 身体に触れることに慣れてもらう
  • 歯みがき

自分の名前を覚えさせる

犬を迎える前に名前を決めておきましょう。家に迎えたその日から積極的に名前を呼んであげてください。

犬が名前を呼ばれたときに振り向いたり、近寄ってくれたら「よくできたね」と褒めてあげましょう。

褒めてあげることで自分の名前に良いイメージを持ってくれるので、名前を呼ばれる=いいことと思ってもらえますよ。

ただし名前を略称や愛称で呼ぶときは、犬が混乱しないように家族間で統一してくださいね。

アイコンタクトができるようになろう

アイコンタクトをするとあなたの「大好き」という気持ちや、褒めていること、注意しなければならないことなどが伝わりやすくなります。

犬の方をしっかり見て、はっきり名前を呼んであげましょう。振り向いたり、寄ってきてくれて目が合えば成功です。たくさん褒めてあげましょう。

トイレを覚えさせる

トイレは犬を迎えたらすぐにでもしつけを始めましょう。新しい家にきて不安な犬は、自分の匂いをつけるために家中におしっこをしてマーキングします。

トレーニング中はゲージの中にトイレシートを敷いて、トイレを作ってあげましょう。

子犬のうちは起床後・遊んだ後・食後などがおしっこしやすいタイミングなので、ゲージに入れてトイレに誘ってあげると成功しやすいですよ。

上手におしっこができたら、大げさに褒めてあげましょう。トレーニングを繰り返すうちにトイレを覚え、シートの上に排泄できるようになります。

周りの音(生活音)に慣れさせる

外に出ると車のエンジン音や救急車などのサイレン、工事の音など様々な刺激がありますよね。

いきなり外の大音量を聞かせると恐怖心や警戒心が強くなり「外=怖い」と認識してしまいます。

家の中でもドライヤーの音や掃除機の音などを聞かせて慣れさせてあげましょう。庭に出て外の音を聞かせるのも有効ですよ。

身体に触れることに慣れてもらう

いきなり身体に触られるとビックリしてしまう犬もいます。警戒して噛んでしまうこともあるので、少しずつ触られることに慣れさせていきましょう。

犬が比較的触られても平気なのは頭や背中です。最初は頭や背中を撫でながら「いいこだね」「グッド」と声をかけてあげましょう。

頭や背中を触らせてくれるようになったら、次は嫌がる部分にもチャレンジしていきましょう。犬が触られると嫌がる場所は以下の通りです。

犬が触られるのを嫌がる部位
  • 爪先
  • 耳の先端
  • しっぽ

身体に触るのはコミュニケーションはもちろん、身体に異常はないか健康チェックトリミングなどでも必要になってきます。

身体に触っても犬が驚いたり、怖がらないようにしつけてあげてくださいね。

歯みがきに慣れよう

犬も人間と同様に、歯みがきをしないと虫歯や歯周病など重大な病気にかかります。

犬を迎えたときから、少しずつ歯みがきができるようにしつけをしていきましょう。慣れてもらうための手順を説明していきます。

歯みがきに慣れるための手順
  1. 口元を触られることに慣れる
  2. 歯に触られることに慣れる
  3. 歯ブラシが口の中に入れられる
  4. 歯ブラシで歯みがきができる

はじめから歯ブラシは使わず、少しずつ口元や口の中を触られることに慣れてもらえるようにしましょう。

できたらおやつなどのご褒美をあげるようにすると「口を触られる=嬉しい」「歯みがき=楽しい」と思ってもらえるようになりますよ。

ハウスはいつからしつける?

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わたしたちは、仕事を終えて家に帰ってくるとホッとしますよね。安心できる場所がないのは心もとないです。

犬も同様に、家の中でも安心できる場所を作ってあげましょう。ハウスを安心できる場所としてしつけてあげるのがおすすめです。

ハウスはリビングなどの普段過ごすことが多い部屋に常に置いておきましょう。扉は開けておき、いつでも入れるようにしておきます。

しつけの手順は以下に解説していきますので、参考にしてくださいね。

ハウスのしつけ方法の手順
  1. ハウスに誘導する
  2. 「ハウス」と言いながら誘導する
  3. 扉を閉めてハウス内で過ごしてみる

手順①:ハウスに誘導する

お気に入りのおもちゃや、おやつをハウスに入れて犬が入るように誘導します。

犬が自分の足でハウスに入ることが重要なので、おしりを押して無理やりハウスに入れないよう注意しましょう。

手順②:「ハウス」と言いながら誘導する

犬がハウスに入ることに慣れてきたら、おやつやおもちゃを入れるフリをしながら「ハウス」と声をかけます。

犬がハウスに入れたら成功です。盛大に褒めておやつをあげましょう。

手順③:扉を閉めてハウス内で過ごしてみる

ハウスの中でおもちゃで遊んでいる、またはおやつを食べているタイミングで静かに扉を閉めます。

犬が気付いて「閉じ込められた!」「出して」と怖がる前に扉を開けてあげるのが重要です。

数秒でも扉を閉めた状態でハウスで過ごせれば十分なので、盛大に褒めてあげましょう。

「おすわり」「おて」などのコマンドはいつからしつける?

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犬が芸をやっている姿を見るとかわいいですし、自分の愛犬にも教えたいと思いますよね。「おすわり」は「待て」をしつける前にできていなければなりません。

愛犬が興奮してしまい、なだめるときは「おすわり」ができているとスムーズに制御できるため、芸としてだけでなく愛犬の身を守るためにも必要なしつけです。

「おすわり」や「おて」などのコマンドは犬が新しい生活に慣れてきたら始めましょう。

犬の性格によって異なりますが、約1週間は新しい生活に慣れることを重視して様子を見てあげてください。

犬のお散歩デビューはいつから?

(出典:https://unsplash.com/photos/8MGPoUWuePA)

犬にもワクチン接種があり、散歩デビューはワクチン接種20~100日後がベストです。

ワクチン接種前に外を歩かせてしまうと、免疫が不安定なため体調不良を引き起こす可能性がありますので、家でゆったり過ごすようにしましょう。

散歩デビュー前に以下のことに慣れておくと、スムーズに出かけられるようになるので参考にしてくださいね。

散歩デビュー前にやること
  • 首輪・ハーネスを付けることに慣れる
  • リードを付けて一緒に歩く練習をする
  • 外の音を聞かせる

首輪やハーネス、リードは散歩時に犬が身に着けるものですよね。装着された状態に慣れておくと散歩デビュー時にスムーズにつけさせてくれますよ。

家の中では自由に歩けても、散歩のときはそうはいきません。安全に散歩するためにも、家でリードを付けた状態で歩く練習をしておきましょう。

いざ散歩デビューするときに、家では聞こえない車の音や工事の音などに驚いて散歩を怖がってしまうこともあります。

デビュー前から抱っこでベランダに出て外の音を聞かせるなど、前もって家の外ではどんな音が聞こえるのか、教えてあげてくださいね。

犬のしつけをするとき気を付けるべきポイント6つ

(出典:https://unsplash.com/photos/voQ97kezCx0)

犬をしつけるときに、わたしたち人間が気を付けるべきポイントを6つ紹介していきます。

しつけをするときに気を付けるポイント
  • 子犬とあなたは親子関係であると認識しよう
  • しつけをするときは1回につき1~3分まで
  • できたときは大げさに褒める
  • 指示する単語は統一しよう
  • 家族間で犬の対応に関するルールを決めておこう
  • できなくても大らかに構える

子犬とあなたは親子関係であると認識しよう

「犬は順位付けをしている」「犬が自分より下と思う人間の言うことは聞かない」とよく耳にしますが、それは誤りです

家族の中でも人によって犬の態度が違うと「順位付けしている」と思ってしまいますよね。犬にとって嬉しいことをすれば「好き」と思ってもらえ言うことを聞くようになります。

一方、犬にとって不快なことや嬉しくないことをしてしまうと、苦手意識を持たれてしまい言うことを聞いてくれなくなるのです。

しつけと聞くと厳しくルールを覚えさせるというイメージがありますが、犬が人間が好きと思ってもらえるよう愛情を持って、親子関係と同様の気持ちで接してあげてください。

しつけをするのは1回につき1~3分まで

長時間におよぶしつけは、あなたも犬も疲れてしまいますし、犬には大きなストレスがかかってしまいます。

できるまで終わらせないと意気込まず、できてもできなくても1~3分程度でしつけを終わらせるようにしましょう。

できたときは大げさに褒める

人間も褒められると嬉しいですよね。犬も同じで褒められると嬉しいですし、褒めてくれたあなたに信頼を寄せてくれます。

笑顔と明るい声で「よしよし、よくできたね」「えらいね」と褒めてあげましょう。

指示する単語は統一しよう

例えば「おすわり」をしつけるとします。家族によって「おすわり」や「シット」と人間が聞けば同じ意味にとれる単語でも、犬は混乱します。

家族間でしつけるときの単語は統一しましょう。しつけがうまくいくコツでもあるので、ぜひ実践してくださいね。

家族間で犬の対応に関するルールを決めておこう

家族によって犬への対応が違うと、犬は混乱してしつけがうまくいきません。犬への対応を統一するよう家族間で話し合っておきましょう。

先ほど紹介した指示する単語の統一やケージから出すタイミング、おやつをあげる時間帯、吠えても反応しないなど、人間同士のルールを決めておくとしつけがスムーズに進みますよ。

できなくても大らかに構える

しつけはコミュニケーションの一環です。お散歩などで外に出るときなど、周りの人に迷惑をかけないよう最低限のマナーとして、しつけは重要ですができなくても叱る必要はありません。

しつけがうまくいかないときは、別の方法があなたの犬によって合っている可能性もあるので色々試してみても良いですね。

焦ったり、叱ったりせず「できてないけど、しょうがないか」と大らかに構えておきましょう。

犬のしつけが上手くいかないときの見直しポイント

(出典:https://unsplash.com/photos/6x-hVXXiBxs)

「犬との生活のために一生懸命しつけを頑張っているけど、なかなか覚えてくれない」と思うことはありませんか。

そんなときは以下の2つのポイントを見直してみましょう。詳しく解説していきます。

しつけがうまくいかないときの見直しポイント
  • 厳しくしすぎまたは甘やかしすぎていないか
  • 指示が統一されているか

厳しくし過ぎまたは甘やかし過ぎていないか

一生懸命しつけるあまり、つい厳しくしつけ過ぎてしまっている、または「そのうちできるようになるか」とゆるく捉えすぎて甘やかし過ぎてしまうことがあります。

厳しくし過ぎると犬は委縮して飼い主の顔色をうかがうようになり、言われたことしかできない犬になります。

一方甘やかし過ぎてしまうと、要求すればなんでも答えてくれるとワガママ放題の犬になり、世話が大変です。

しつけるときは毅然とした態度で、ダメなものはダメと伝え続けましょう。反対にできたことには大げさなくらい褒めてあげてください。しつけも愛情を持って行いましょう。

指示が統一されているか

「ハウス」「おすわり」などの支持する単語が統一されていないと、犬は混乱してしつけがうまくいきません。

家族の間で「ハウス」が「入れ」「家」など単語が違っていないか確認し、統一しましょう。

まとめ:犬のしつけは迎えたその日から始めよう

(出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/191353/)

今回は犬のしつけはいつから始めるのか?するべきしつけの内容、方法について紹介してきました。

犬のしつけは家に迎えたその日から始めましょう。子犬の頃は社会性を身に着ける時期なので吸収力があります。

しつけと聞くと厳しくするイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、犬とのコミュニケーションの一つと捉え、愛情を持ってしつけましょう。

しつけはかわいい家族の一員である犬を守る意味でも必要なことです。適切なしつけを行い、犬との共同生活を楽しんでくださいね。

ABOUT ME
みっぽりん
2人の男のママです。 仕事・家事・育児のバランスが整わず、子どもたちと過ごす時間を大事にしたいと思うようになり、看護師を辞めWebライターをはじめました。 子どもが学校から帰ってきて、家で「おかえり」と言ってあげられる環境は何よりも代えがたいと感じています。