犬を最近飼い始めた、またはこれから飼う予定の人もいると思います。しつけをいつから始めていいのか、またどんなしつけをしたらいいのかわからない人も少なくないです。
そこで今回は犬のしつけを始める時期とおすすめの方法を紹介します。最後まで見ていってください。
アイキャッチ出典元https://pixabay.com/ja/photos/犬-男-ペット-オーナー-草-454145/#content
犬のしつけはいつから始める?
犬のしつけを始める時期ですが、向かい入れてからなるべく早く行うようにしましょう。具体的には向かい入れて4ヶ月以内です。
なぜなら子犬は生後4ヶ月あたりまでは好奇心が高く警戒心が低いですが、5ヶ月目を境に好奇心と警戒心が入れ替わってしまいます。
5ヶ月目からしつけをしようとするとかなり難しくなってきます。
ワクチンが完了するのが3~4か月後ですが、その間何もしないと警戒心が強くなり他人に吠えたり噛みつくような犬になってしまう可能性があります。
子犬の時期にしつけをする理由
子犬の時期にしつけをする理由は二つあります。どれも大事な理由です。
- 子犬に社会性を身に着ける
- 飼い主がしつけの仕方を学ぶ
子犬に社会性を身につける
好奇心が旺盛な時期に人間の世界に慣れさせるのは大事なことです。この時期にいかに警戒心を植え付けさせないかを意識しましょう。
また犬同士のコミュニケーションを学ばせるとよりいいですね。犬に警戒する犬も少なくありません。
飼い主がしつけの仕方を学ぶ
また飼い主が犬のしつけを覚えることもとても重要になってきます。
早いうちに慣れておくことで警戒心が強くなっても、スムーズにしつけをすることができます。
犬のしつけいつから家の外に出すか
家の外にはいつ出したらいいかまた家の中では何をしたらいいか紹介します。
- 家の中の過ごし方
- 家の外での過ごし方
家の中の過ごし方
家に迎えたらまずは家に慣れさせましょう。一番過ごす空間に慣れさせます。
また飼い主さんと触れ合う時間でもあります。外に出ない間は触れ合ってください。
家の外に出す
家の外に出すには迎えてから1~2週間にしましょう。それまでは家の中で過ごすようにしてください。
最初は家のベランダや庭にだっこしながら出るようにしましょう。いきなり散歩はNGです。庭やベランダなどで遊んだりご飯を食べさせてあげてください。
その時の様子を確認して震えている様子がなければ散歩に挑戦してみましょう。
犬のしつけ初めての散歩のコツ
初めての散歩は抱っこ散歩がおすすめです。そこで抱っこ散歩のポイントを3つ紹介します。
- しっかり落ちないように抱える
- 静かな環境から慣らせる
- ご褒美を与える
しっかり落ちないように抱える
せっかくの散歩が落ちてけがしてしまっては台無しです。落ちないように抱える方法は肘でしっかりおしりを抱えて前足をすくうようにしてください。
そしてリードを自分の首にかけることでより安定します。また抱っこが難しかったらスリングやキャリーバッグでも大丈夫です。
静かな環境から慣れさせる
最初の散歩は犬にとって初めて見る世界です。いきなり人が多い所に行くのではなく、人通りの少ない静かなところから始めましょう。
震えてる様子がなければ少しずつ賑やかなところへ挑戦しましょう。
犬のしつけ散歩のとき震えていたら?
初めての散歩にとき震えている場合もあります。その時の対処法を紹介します。
- 寒い場合
- 怖い場合
寒い場合
寒くて震えてる可能性があります。震えていたらまずは服を着させましょう。震えが止まったら寒い証拠です。
また日が当たる温かい時間に行くのも寒さ対策の一つです。明るい時に行くようにしましょう。
怖い場合
服を着せても震えていた場合それは怖くて震えています。その場合は散歩はやめて、まずはベランダや庭で外を眺めるようにしましょう。
慣れてきたら家の周辺でいいので少しずつ散歩の範囲を広げていきましょう。
犬のしつけ時間があまりとれない?いつから散歩へ
犬のお世話にはどうしても時間が必要です。中には仕事が忙しく、散歩の時間が取れないよという方がいると思います。そんな人のためにお勧めな時間帯や頻度を紹介します。
- 時間帯は?
- 頻度や時間は?
時間帯は?
最初の散歩は明るい時間帯がおすすめです。明るい時間帯の方が犬も安心できます。
なので仕事で忙しいという人はいつもより少しだけ早起きして仕事に行く前に散歩に行くように心がけましょう。
頻度や時間は?
散歩に行く頻度は最低でも1日に1回は行くように心がけましょう。
また最初は5分くらいで大丈夫です。徐々に時間を増やしていきましょう。
犬にも個人差がある
ここまでいろいろ言いましたが実は抱っこ散歩しなくても人に対して警戒心を持たない犬もいます。個人差と言われるものです。
人懐っこい犬もいればなかなか人になついてくれない犬もいます。
犬の性格は半分遺伝子、半分育て方です。しかし家の中にいたままだとどんな性格なのか分かりません。
なので好奇心が高い時に散歩をして性格を判断するのが大事なのです。そのために最適な方法が抱っこ散歩なのです。
まとめ:犬のしつけはいつからするか
今回は犬のしつけの始める時期やおすすめの散歩の方法を紹介しました。やはり最初の3~4ヶ月でどこまで人に慣れさせるかで人に懐くのか吠えるのか決まってくるときます。
そのためにも飼い主の愛情が大事になってきます。仕事で忙しくても愛犬のために朝いつもより早く起きる、必ず散歩に行くなどの努力が大事になってきます。
小さな努力を続けていけば犬も応えてくれます。頑張ってください。