格安SIMとは?と思っていませんか。「格安SIM」最近よく聞く単語かと思います。固定費の節約には欠かせないスマホ代を、docomoやSoftBankなどの大手通信キャリアに比べ格段と安くできます。
ではなぜそんなに安くできるのか、通信障害があるのではないかなど不安も出てきますよね。ここでは格安SIMがなぜ安いのか、メリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで御覧ください。
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格安SIMとは
大手キャリアよりも安い料金で使用できるSIMのこと、SIMとはスマホの中にあるICカードのことです。「見たことないよ」という方、実は大手会社でスマホを購入し契約した際、すでにスマホの中に入っています!
契約した携帯会社(キャリア)から発行され、電話番号や加入者の情報など、そのスマホを「携帯」として使うために必要な情報が記録されています。携帯本体だけでは私たちの知る携帯にはまだなれません。
格安SIMはなぜ安い➀
なぜ格安SIMはこんなに安いのか、なにか裏があるのではないかと考える人は多いかと思います。私も実際そうでした。
格安SIMが安い理由は大手キャリアの回線を借りているからです。大手キャリアではメンテナンスや基地局の設置に費用がかかりますが、格安SIMにはそれがないため格安になっています。
また大手キャリアと違い、実店舗による人件費にも費用がかからないのもお得にできるポイントです。
格安SIMはなぜ安い➁
格安SIMは安いといわれていますが実際にどの程度安いのでしょうか。大手通信キャリアが3GBで8480円(SoftBank)のところ、格安SIMは990円(LINEモバイル)です!
ほかにも大手キャリアである2年契約縛りが、格安SIMではありません。格安SIMにも基本的に6カ月以内の解約に対する違約金はありますが、それ以降は自動更新されないためいつでも解約できます。
加えて、ギガ数を細かく選ぶことができます。私自身が実際に使用していて一番メリットに感じていることがこれです!大手キャリアでは20GBなどの大容量や無制限プランが多いかと思います。
しかしWi-Fiがあるこの世の中、そこまでギガ数を使わないよという人も多いかと思います。私は月に8GBで充分であったため格安SIMのおかげで、固定費がとても安くなっています。
格安SIMのデメリットとは➀
格安SIMはよく回線が繋がりづらい、不安定だと思う方が多いかと思います。安心してください!大手キャリアの回線を借りているため、大手キャリアと同じ繋がりやすさが維持されています。
各大手キャリアによって繋がりやすさが違うので、そちらは確認しましょう。
店舗でのサービスを受けづらいのも1つのデメリットです。大手キャリアと違い実店舗が少ないため直接サービスを受けることは難しいです。
しかし公式サイトに分かりやすくQ&Aが載っていたり、インターネットに解決策などが出ているので、それほど大きな問題ではないです。
格安SIMのデメリットとは➁
大手キャリアではなくなるためキャリアメールが使えなくなります。キャリアメールとは「@~docomo.jp」などのメールアドレスが使用できなくなります。
対策案として「~@gmail.jp」などフリーメールアドレスを取得することです。フリーメールアドレスはすぐに作れます。
またスマホに何かあったときの緊急時のサービスを受けづらいのが1つのデメリットです。そのため各公式ホームページなどで自分で調べて対応しなくてはいけません。
しかし現在はスマホがなくてもパソコンでインターネットで調べることができますし、周囲の知人に聞くこともできるので、そこまで大きなデメリットではないと考えます。
格安SIMを選ぶポイントとは
まずは利用するデータ量を確認しましょう!自分が今現在月にどのくらいギガ数を使っているのかを調べることで、実際に格安SIMに移行したときギガ数が足りなくなるということがなくなります。
次にスマホをどのように使用するかもポイントになります。例えば電話はほとんどせずメールやLINEができればいいとなれば、通話機能を外した格安プランもあります。
私の知り合いでは通話機能のみの携帯と、SNSやメール用の携帯で2台持ちもいます。ぜひ自分に合うプランを検討していただくことがより安く使用できる方法です。
格安SIMが人気な理由まとめ
格安SIMとは大手キャリアの回線を使用した安い料金の通信サービスです。大手キャリアよりもアンテナ基地局の設置費や人件費がないため安いです。
また大手キャリアだと通信設備にかかった料金を通信料にのせていますが、格安SIMは設備投資分が上乗せされていないので安くなっているのも魅力的です。
現在固定費の見直しをしている方やスマホ代に高いなと違和感を感じている方はぜひ1度検討してみてはいかがでしょうか。