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「仕事辞めたい…」看護師が後悔せずに転職できる3つのポイント

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看護師として転職したいけど「本当に辞めて後悔しないかな…」と、踏ん切りがつかない状況になっていませんか?

医療現場で働いていると、誰しも一度は転職を考えたことがあると思います。仕事が激務でついていけない、人間関係が悪くて働きにくいなど、理由を挙げたらきりがありませんよね。

この記事では、看護師が後悔せず転職をするためにできることを詳しく紹介しています。後悔しない転職をするためには、何よりも現状を分析することが大切です。

ぜひ最後まで読んで、あなたが本当にいまの職場を辞めて後悔しないのかを考えてみてくださいね。

この記事はこんなひとにおすすめ!
  • いまの職場が合わなくて転職を考えているけど後悔したくない
  • はじめての転職でどうやって転職活動をしたらいいかわからない
  • 転職した人はどんなことで後悔したのかを知りたい

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24927286)

看護師が転職を考える主な理由

https://www.photo-ac.com/main/detail/24896624

あなたが転職したいと思った理由は、なんでしょうか。スキルアップがしたい、残業時間を減らしたい、今よりも楽に働きたいなど、思いつくものがいくつかあると思います。

その理由次第では、転職したあと後悔することになるかもしれません。

そこでまず、あなた以外の看護師が転職を考える理由をみていきましょう。

厚生労働省が出している「他施設で看護職員として働きたい理由」についての調査結果があります。多い順に3つ、紹介します。

他施設で看護職員として働きたい主な理由
  1. 他施設への興味
  2. 給与に不満があるため
  3. 超過勤務が多いため

参考:看護職員就業状況実態調査結果(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000017cjh-att/2r98520000017cnt.pdf)

いちばん多い理由は、他施設への興味です。違う施設で働いてみたい、新しい分野で働いてみたいなどの理由で転職を考える人が多いことがわかりますね。

次いで、給与への不満残業の多さがランクインしています。病院によっては残業が当たり前になっていて家には寝に帰るだけ、というようなところもあります。

勤務時間が長すぎてプライベートな時間が取れない、勤務時間の割に給与が低いなど、職場への不満が転職を考える理由になっているんですね。

「辞めたい…」転職経験のある看護師の割合

日本看護協会によると、転職経験のある看護師の割合は50.5%という研究報告が出されています。看護協会の会員の半数に、転職経験があることがわかりますね。

この研究では、転職経験のある看護師のなかでも転職先に就職したきっかけについての統計も取っています。

一番多かったのは「友人・知人からの紹介(33.8%)」、次いで「転職先のホームページでの求人募集をみて(21.7%)」でした。

看護師は同じ業界の友人や知人が多いですから、そういった人に転職するかどうかを相談したときに紹介されて転職先が決まる、ということも十分に考えられますね。

(参考:2021年看護職員実態調査:https://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/research/98.pdf)

「転職しなきゃよかった…」後悔する看護師の特徴3選

https://www.photo-ac.com/main/detail/3986752

日本看護協会に属している看護師のおよそ半数が転職しているなかで、「転職しなきゃよかった…」と後悔している人がいます。

転職して後悔する看護師にはどのような特徴があるのか、3つに分けて紹介します。

転職して後悔する看護師の特徴
  • 情報収集が不十分
  • 給与面を重視しすぎる
  • いまの職場が嫌だから転職する

情報収集が不十分

転職して後悔する看護師の特徴その1は、「情報収集が不十分」なことです。

家が近いから、休みが多いからなどのポイントだけを見ていると、入職してからその他の部分で「思っていた待遇と違った…」と後悔することになります。

入職後に「思ったよりも残業が多い」「出勤日が多い」など不満に思うポイントが出てくるのは、情報収集が不十分だからです。自分の思い込みと実際の待遇が違うために、後悔してしまうんですね。

自分が重要視したいポイントを持つことは大切なことですが、その他の条件もしっかり情報収集することで、入職前後でのギャップを抑えて転職することができますよ。

給与面を重視しすぎる

「仕事量の割に給与が低い」「もっと給与が高い職場に転職したい」と思ったことはありませんか?実はこの考え、とっても危険なんです。

高給与だからという理由だけで転職先を決めてしまうと、忙しすぎたり夜勤や残業が多かったりなど、他の環境で苦しむことになってしまいます。

とはいえ、給与は低いより高いほうがいいですよね。でも、あなたに支払われている給与は本当に低いのでしょうか。

厚生労働省から出ている令和3年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は約499万円です。このなかには、夜勤手当や資格手当などのさまざまな手当が含まれています。

  • 看護師の平均年収は498万6,200円
  • 看護師の平均月収は34万4,300円
  • 看護師の平均ボーナスは85万4,600円

(調査対象の平均年齢:41.2歳、勤続年数9.2年)

参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450091&tstat=000001011429l)

あなたの勤務条件と給与を見返してみてください。あなたが給与面を重視する場合、現状「そこそこもらっているな」と判断できるような金額なら、転職する必要はないかもしれませんね。

たとえば転職先の条件が「夜勤なし」「残業なし」などの場合は、その手当がなくなるわけですから、当然給与も下がります。

そのため、転職先での勤務条件によっては収入が減ることもあることをわかった上で転職活動をしましょう。

いまの職場が嫌だから転職する

職場で嫌なことがあったからという理由だけで転職を決めてしまうと、後悔することになります。嫌なことから逃げるように転職すると、心にしこりを残したままになってしまうからです。

たとえばインシデントやアクシデントを起こしてしまった場合、周りのスタッフの目が気になるなど働きにくく感じることがあるでしょう。

そういった理由で転職するのは、自分が起こしたミスから逃げる行為になります。仕事で起こしたミスは、仕事でしか取り返すことができません

どんな仕事でも、ミスしないで成長できる人はいません。失敗から学んで自信を持って仕事ができるようになると、「そのミスがあったからこそ成長できた」と思えるようになりますよ。

転職した方が良い看護師の特徴

https://www.photo-ac.com/main/detail/25068692#goog_rewarded

転職して後悔する可能性が高い人がいる一方で、転職したほうが結果として良いケースもあります。

転職した方が良い看護師の特徴
  • 体調不良が続いている
  • 労働基準法に違反している
  • やりたいことがはっきりしている

夜勤が合わない、時間外労働が多い、忙しすぎるなどの職場環境が原因で体調を崩しがちな方は、時期を待たずに転職を考えましょう。

働けなくなるほど体調を崩してからの転職では、手遅れになってしまいます。そうなる前に、あなたに合った働き方ができる職場に転職して、健康的に働きましょう。

また、やりたいことがはっきりしているのにいまの職場では実現できない場合も、転職をおすすめします。

スキルアップしたい、興味のある分野で働いてみたいなど、やりたいことが明確であるほど自分に合った転職先を見つけることができるので、後悔することなく転職できますよ。

看護師が転職して後悔するポイント3選

実際に転職を経験した看護師が、「転職しなきゃよかった…」と後悔したのはどんなときか、気になりますよね。

ここからは、看護師が転職して後悔したポイントを3つ紹介します!

看護師が転職後に後悔したポイント
  • 給与が下がったとき
  • 人間関係が良くなかったとき
  • 経験不足で新しい職場の働き方についていけなかったとき

どのポイントも、もし自分が当てはまったらと思うと嫌ですよね。

そうならないためにも、自分は何を重視したいのか、いまの実力や希望する給与はどの程度なのかなど、しっかり条件をみながら調べることが大切です。

今の職場をすぐに辞めたい気持ちが強い場合は、衝動的に辞めてしまわないように気をつけましょう。

転職先の情報収集も十分にできないまま、「この職場はなんとなく良さそうだし、ここにしよう!」と勢いで決めてしまうと、後悔することになりますよ。

看護師が後悔しない転職をするための第一歩はコレだ!

https://www.photo-ac.com/main/detail/24524760

転職で後悔しないためにまずはじめに取り組むことは、あなたが転職するにあたって何を重視しているかを明確にすることです。

下枠内の「よくある希望条件」を参考にして、一度立ち止まって考えてみましょう。

転職先に求めるよくある希望条件
  • 残業の有無
  • 職場の雰囲気
  • 自宅からの近さ
  • 希望する給与額
  • 経験を活かしたい
  • スタッフ間の人間関係
  • 新しい分野にチャレンジしたい

どうでしょうか。いくつか思い浮かぶもののなかでも、「これだけは譲れない!」という部分と、「条件次第では妥協できそう」と思う部分が出てきませんか?

後悔しない転職をするための第一歩は、転職するにあたっての条件の優先順位を明確にすることです。

まずは、自分がいちばん重視したいポイントはどこなのか、その他の条件はどのあたりまで許容できるのかを突き詰めてみましょう。

転職を成功させるための7つの手順

後悔しない転職をするためには、職場探しの前に「転職の目的」と、「転職先に求める条件」をしっかり決めておくことが大切です。

転職を成功させるための7つの手順
  1. なぜ転職したいのか、理由を洗い出して目的を決める
  2. 転職先に求める条件の優先順位を決める
  3. 求人情報を探す(友人や同僚の紹介、ハローワークやナースセンターの利用、病院のホームページ、人材紹介会社)
  4. 履歴書を書く
  5. 応募する
  6. 面接を受け、内定をもらう
  7. 退職の手続きをする

成功の秘訣は、転職活動にかける期間を長期化させないことです。

7つの手順からもわかる通り、転職活動は体力や時間を使うため、長期化するといまの仕事に支障が出たり、当初の目的を見失ったりしてしまいます。

そうならないためにも、転職すると決めたら、短期間のうちに本気で取り組みましょう。

看護師が後悔しない転職をするための転職サイト3選

求人情報の探し方は様々ありますが、どこの職場にするか迷っていたり、情報収集の時間をとれないくらい忙しい場合は、看護師専用の転職サイトを活用してみましょう。

あなたの希望に合った職場選びの手助けを無料でしてくれますよ。

転職サイトの存在は知っているけど、「色んなサイトがあってどこが自分に合っているのかわからない…」と思っていませんか?

ここでは、数あるなかから実際に使ってみて評判の良い転職サイト3選んで特徴を紹介します。

看護roo!|人気の看護師転職サイトその1

転職後の満足度の高い求人を紹介している、大手看護師転職サイトです。満足度はなんと96.3%(看護roo!公式HPより)。

求人情報の質が高いだけではなく、履歴書の添削や面接対策、日程調整など、プロの手厚いサポートを受けることができます。

また、転職先に求める希望条件が特殊でなかなか転職先が見つからない方でも、サポートのもとで転職先が見つかることもあります。

何より情報が充実しているため、複数の応募先が見つかったとしても、それぞれの良し悪しや内部事情を分かった上で応募するかどうか決めることができることも魅力のひとつです。

「看護roo!転職サポート」公式サイトははココをクリック

ナース人材バンク|人気の看護師転職サイトその2

ナース人材バンクの特徴は、なんといっても求人数の多さです。日本全国で20万件以上の求人数を掲げています。

都心部だけではなく、地方求人も平均して2,000件以上の求人数を保有しているため、エリアを問わず使える看護師転職サイトです。

それだけ求人数が多いにも関わらず、地域担当制を導入しているため、エリアごとに詳細な情報を取り扱うことができています。

求人数が多いと、それだけ転職先選びの幅も広がります。ナース人材バンクでは、現在年間10万人以上の転職支援の実績を掲げています。

「ナース人材バンク」公式サイトはココをクリック

レバウェル看護|人気の看護師転職サイトその3

転職先のなかには、看護師としての経験年数や技術、他資格の有無など、職場の特徴に応じてさまざまな条件付きで募集をかけているところが少なくありません。

レバウェル看護は、そんな看護師としての経験が少なくても応募可能な求人情報を多く掲載しています。

そもそも「転職すべきかどうか」から相談でき、時間をかけて丁寧にサポートしてくれるため、はじめての転職を考えている方や、自分の経験に自信がない方におすすめの看護師転職サイトです。

「レバウェル看護」公式サイトはココをクリック

看護師転職サイトのマイナスポイント

https://www.photo-ac.com/main/detail/24847999

ここまで、看護師が転職するにあたってのおすすめのサイトを3つ掲げましたが、どの看護師転職サイトにもマイナスな面はあります

転職サイトのマイナスポイント
  • 連絡がしつこい
  • 担当者によって対応に差がある
  • 条件に合わない求人を紹介されることがある

転職サイトを使って転職を成功できるかどうかは、担当者との相性や能力によっても左右されます

そのため、担当者とやりとりを続けてみてもし「この担当者とは合わないな…」と感じた場合は、遠慮せずに担当者を変えてもらいましょう。

自分に合った担当者に当たるかどうかは、登録してみないとわかりません。そのため、転職を考え始めたら2つ以上の看護師転職サイトに登録することをおすすめします。

それぞれのサイトにしか掲載されていない非公開求人もあるので、効率よく情報収集することができますよ。

転職しない方が後悔しない場合もある

いまの職場を辞めたい気持ちが強くても、転職しない方がいい場合もあります。

たとえば通勤が便利だったり、人間関係が良かったり、希望に合った働き方ができているなど、あなたにとって働きやすい環境の場合は、すぐに辞めることが得策とは言えません。

看護師として働く上であなたが重視するポイントが当てはまるほど、「以前の職場の方が自分に合っていたな」と、転職してから後悔することになります。

嫌なことがあったからといって衝動的に辞めようとしていないか、客観的にみても職場を変えることがあなたにとって最善の選択なのか、よく考えてみましょう。

【まとめ】転職で後悔しないために、自己分析をしっかりしよう!

看護師が転職で後悔しないためには、なによりも自己分析が大切です。なぜ転職したいのか、理由をはっきりさせましょう。

ただ漠然と「仕事がしんどい」「人間関係がうまくいかない」などの理由で転職してしまうと、転職した先でも同じ悩みを抱えることになります。

短期間で転職を繰り返すことは、転職活動をする上でマイナスポイントになってしまいますし、あなた自信の力にもなりません。

将来のことを考えた上で転職先を探すことで、後悔しない転職ができますよ。