インターネットが欠かせないこの時代、家や職場でもWi-Fiルーターの使用が当たり前となっていますが、何がおすすめか知りたいですよね。
しかし、それぞれ機能性も違うし種類が豊富なので、「何が一番最適なのか分からない」なんてこともあると思います。
また、設置場所によっては電波に悪影響を与えることもあるのですが、具体的には分からないという方が多いです。
こちらの記事を読んで頂ければ、あなたにおすすめのWi-Fiルーターをとことんお伝えしますので、最後までご覧くださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4580623#goog_rewarded)
初めて購入するためのWi-Fiルーター6つの選び方
冒頭でも記載したように、ひとえにWi-Fiルーターと言っても種類がいくつかあります。何を基準に選べば良いのか悩みますよね。
ですが、以下の記事にしっかりと目を通して参考に選べば、きっとあなたに適したものが見つかるでしょう。
- 価格
- 転送の速度
- ワンタッチ接続機能
- セキュリティ
- アンテナの種類について
- 通信の快適さを満たす機能
価格
Wi-Fiルーターを選ぶ基準として最も重要なのが価格かと思います。性能が高いほど価格も高くなります。
あなたの使用環境にどれほどの通信速度、同時に接続できる数が必要なのかをしっかりと確認することで、出費を少しでも抑えられますよ。
転送の速度
まずはじめに、Wi-Fiルーターを選ぶにあたりかなり重要と言っても過言ではない基準が転送速度です。
なぜなら、速度によってスムーズに動作ができるか決まるからです。現在の主流は、5GHzを利用する11ac対応のルーターです。
転送速度が速いので、動画視聴・アプリのダウンロードなどがスムーズに行えますよ。
ワンタッチ接続機能
次にワンタッチ接続機能についてですが、Wi-Fiルーターと端末の接続時に、本来ならば端末に暗号化キーを入力しなければいけません。
ですが、この近距離無線通信技術の国際標準規格に対応してる場合、端末をWi-Fiルーターにタッチするだけで接続可能になりました。
この機能が有るか無いかも、選ぶ時の重要な基準になりますね。機器に触れるのが苦手でも簡単に接続できます。
セキュリティ
どこでもネットへの接続が可能という便利なWi-Fiルーターですが、通信内容の盗聴や無断で第三者にネットを利用されるなどのリスクもゼロではありません。
リスク解消のために、Wi-Fiルーターはセキュリティ機能がありますのでこちらも選ぶ基準としてくださいね。
以下はWi-Fiルーターの4つのセキュリティですので、ぜひインプットしておきましょう。
- WPA3:最新規格・高い安全性を誇る
- WPA2
- WPA
- WEP
アンテナの種類について
Wi-Fiルーターを選ぶときは、アンテナも重要になります。外付けタイプ・内臓タイプの2種類です。
以下は、それぞれの特徴をまとめましたので、インプットしましょうね。
外付けアンテナのメリット・デメリット
外付けアンテナのメリットは、アンテナの向きを変えて電波の送受信のコントロールが可能ですので、階層が分かれている住居には便利です。
デメリットは、アンテナが何かにぶつかったりすると故障する可能性が高く、価格も内蔵アンテナより高いです。
内蔵アンテナのメリット・デメリット
内蔵アンテナのメリットは、ルーターを中心に円形状に電波を発信でき、故障しづらく、安価な機種も多いです。
デメリットは、構造上アンテナが小型になるので、電波効率が悪くなりやすいことです。
通信の快適さを満たす機能
ルーターの転送速度と合わせて確認すべきポイントが、通信を快適に行うための機能になります。
以下の機能が搭載されてるWi-Fiルーターを確認してみましょう。
- ビームフォーミング機能
- MU-MIMO機能
ビームフォーミング機能とは、安定して通信が行える機能です。インターネット接続している端末に合わせ、自動で電波を調整することが出来るからです。
MU-MIO機能は、通信速度の高速化、安定したデータのやり取りが行えるようになっています。送信側と受信側のアンテナを使用しているからです。
5つのおすすめのメーカー
Wi-Fiルーターのおすすめメーカーを5つご紹介しますので、それぞれよく比較してみてくださいね。
- バッファロー(BUFFALO)
- NEC
- TP-Link
- エレコム(ELECOM)
- エイスース(ASUS)
他にもメーカーはありますが、筆者のおすすめを5つ抜粋させて頂きました。
どちらのメーカーもトップメーカーですので、安心して適した機種を選べます。
価格も重視されるなら機能性も比較しながら、真剣に選ぶようにしましょう。
間取りに合ったWi-Fiルーターの選ぶポイント
下記の間取りに合ったWi-Fiルーターを選ぶポイントを説明します。
- 集合住宅に適したWi-Fiルーターを選ぶ基準
- 戸建てに適したWi-Fiルーターを選ぶ基準
集合住宅に適したWi-Fiルーターを選ぶ4つの基準
集合住宅に適したWi-Fiルーターをご紹介する前に、まずは選ぶ時のポイントを4つご紹介します。
- 通信の規格がWi-Fi5かWi-Fi6に対応しているもの
- アンテナが外付けのもの
- デュアルバンドが付いてるもの
- 光回線IPv6に対応しているもの
通信の規格がWi-Fi5かWi-Fi6に対応しているもの
Wi-Fiルーターのスペック表にWi-Fi6(11ax)かWi-Fi5(11ac)と記載されてるものを選びましょう。
快適な速度でインターネットを利用するためには最低でも、Wi-Fi5以上のものを選べば無難です。
アンテナが外付けのもの
Wi-Fiルーターにはストリームというアンテナが付いていますが、アンテナが内臓タイプではなく、外付けタイプが良いです。
アンテナの数が多ければ電波の送受信もしやすくなり、広い部屋でもスムーズにインターネットの利用が可能になります。
デュアルバンドが付いてるもの
無線LANで使用されるデュアルバンドとは、電波が届きにくい所に中継機器を設置する方法があり、同時接続を可能にさせるためのバンドです。
これをデュアルバンド同時接続と言いますが、電波を中継する時に通信速度を半減させずに接続が可能です。
光回線IPv6に対応しているもの
集合住宅は階層が多数あるので、インターネット回線が混雑しなかなか繋がりにくくなるストレスが生じやすいです。
しかしIPv6光回線は、IPoE方式を利用しているので従来のIPv4より通信速度が速くなり、快適にインターネットを利用できます。
戸建てに適したWi-Fiルーターを選ぶ5つの基準
続いては戸建て用のWi-Fiルーターを選ぶ基準を5つご紹介します。集合住宅と同じ基準もありますが、戸建てならではの適した基準もあります。
- 同時接続が可能なもの
- 通信速度が速いWi-Fi6(11ax)規格
- アンテナが外付けタイプのもの
- なるべく安いもの
- 初期設定・接続が簡単なもの
同時接続が可能なもの
戸建てですと家族で住むことが多いので、同時に複数の端末が接続できる能力をもってるものが良いですよ。
ワンルームの場合は、広い範囲は必要ないのですが、2~3階建ての場合は接続台数が多くできる機種がおすすめです。
通信速度が速いWi-Fi6(11ax)規格
そもそも通信速度は通信規格が肝となっていますので、最新の規格に越したことはないです。
Wi-Fi6の最大通信速度が9.6Gbps、Wi-Fi5が6.9Gbps、Wi-Fi4が600Mbpsです。断然Wi-Fi6規格が速いですね。
アンテナが外付けタイプのもの
通信速度は通信規格が肝だと前述しましたが、アンテナの数も通信速度を決める重要な要素になります。
アンテナの数とは外から見えるアンテナの数ではありませんので、知らなければこの記事で覚えましょう。
内臓タイプより外付けタイプのアンテナのほうが角度を調整できたり、同心円状に広がって電波を発信するので広い範囲に電波を届けられます。
なるべく安いもの
Wi-Fiを選ぶ基準として当然ながら価格も重要な要素になりますよね。性能が高ければ高いほど値段は上がります。
あなたの使用環境にどのくらいの通信速度、同時に接続可能かが必要なのかを確認しておけば、無駄に高い機種を選ばずに済みますので、購入前にこの記事を何回もご覧ください。
初期設定・接続が簡単なもの
購入したあとは初期設定が必要です。この初期設定が面倒だと思ってしまうと購入を諦める気持ちも出る可能性があります。
従来は電波の名前となるSSIDをスマホ側で選択し、暗号化キーを入力して接続完了でしたが、英数字の羅列が10数桁ありますので、間違えることもあります。
しかし、最新はワンタッチ接続機能が付いてるものがあります。ボタン一つで接続が完了なのでおすすめです。
ワンタッチ接続機能が付いてるWi-Fiルーターを1つご紹介しますので、検討してみてくださいね。
集合住宅におすすめのWi-Fiルーター4選
集合住宅用におすすめのWi-Fiルーターを4選ご紹介していきます。購入の検討にご参考にしてくださいね。
- BUFFALOのWSR-1166DHPL2/N
- BUFFALOのWSR-1800AX4S
- TP-LinkのAX5400
- BUFFALOのWCR-1166DS
BUFFALOのWSR-1166DHPL2/N
まずは、価格を安く抑えられる機種をご紹介します。Wi-Fi5・IPv6に対応していて、価格が3,000円台で安価です。
3LDKまでの間取りなら問題なく電波も届きますので、価格を抑えたかったらおすすめです。
BUFFALOのWSR-1800AX4S
この製品は、コストパフォーマンス良好の標準タイプのルーターになります。1万円未満でも最新通信規格のWi-Fi6に対応してます。
ビームフォーミング機能も光回線IPv6にも対応しているため、集合住宅のルーター選びとしては非の打ちどころがありません。
TP-LinkのAX5400
続きましては回線速度を重視したい場合の製品になります。8K動画も余裕で超高速Wi-Fi6でのインターネット接続が可能です。
外付けのアンテナを駆使したビームフォーミング機能で部屋の隅々まで電波を飛ばせるのも特徴です。
BUFFALOのWCR-1166DS
最後にご紹介する製品は、コンパクトサイズを求める場合におすすめです。機器設定が苦手でも大丈夫です。
コンパクトでもビームフォーミング機能を搭載しているので通信は安定し、高速化を実現します。
戸建てにおすすめのWi-Fiルーター4選
続きましては戸建て用おすすめのWi-Fiルーターをご紹介してきますので、購入を検討する際にぜひご参考にしてください。
- BUFFALOのWSR-5400AX6S
- TP-LinkのDeco X60 3ユニットAX3000
- NECのAM-AX6000HP
- ELECOMのWMC-2HC-W
BUFFALOのWSR-5400AX6S
こちらはWi-Fi6対応であり、家族全員がインターネット接続しても混雑しにくいモデルです。
複数のデバイスが同時接続しても安定したネット環境を味わえます。5GHzを4本、2.4GHzを2本のアンテナを内蔵してます。
広範囲に電波を届けることができますし、5GHz帯はワイドバンド160MHz対応なので、動画も快適に配信できますよ。
TP-LinkのDeco X60 3ユニットAX3000
こちらは、簡単にメッシュのWi-Fi環境を構築できるDecoシリーズのAX3000です。
3つで1セットになっていまして、各々を連携して利用することにより4~7LDKまでの広さなら通信環境をカバーできます。
Wi-Fi6規格であり高速通信にも対応しており、他のDecoシリーズと互換性があるので同製品以外にも上位機種や下位機種を買い足して利用することができます。
NECのAM-AX6000HP
Wi-Fi6規格の製品の中でも転送速度に優れてるモデルです。接続台数が多くてもストレスフリーで通信接続が可能です。
またデータ容量の大きいコンテンツも十分に楽しんでも通信に問題がありませんのでおすすめ4選に入れました。
機器の大きさは他より少し大きいかもしれませんが、内蔵アンテナなので比較的設置しやすいですよ。
ELECOMのWMC-2HC-W
本製品はメッシュのネットワークを初めて構築したい方に向けたモデルとなっております。
ルーターと専用の中継機器が1台ずつセットになったスターターキットなので電波が届きにくい所に中継機器を設置すれば、電波が届きやすくなります。
一世代前のWi-Fi5規格の機種にはなりますが、最大1733Mbpsの高速通信により4K動画も視聴可能です。
デザインとしてLED遮光パネルを搭載しています。電源ランプ以外のランプを隠せるので、インテリアと合わせやすいのも特徴です。
ゲーム用Wi-Fiルーターを選ぶ4つの基準
ゲーミングルーターの選び方のポイントは下記の4つあります。間取りによって色々な選び方があるようにゲーム用も選び方があります。
それぞれの選定基準をご紹介しますので、購入の際に参考にしてくださいね。
- 動作の処理を行うCPUがマルチコアのもの
- 通信規格・周波数帯が高いもの
- 有線で接続するもの
- 主要メーカー3社
動作の処理を行うCPUがマルチコアのもの
ゲーミングとはオンラインゲームを主にプレイする場合ですが、当然、快適にできる方が良いですよね。
快適にプレイするためのポイントがWi-Fiルーターの処理能力になります。動作の処理はCPUのコアと呼ばれる部分で行っています。
1つのCPUの中に複数のコアが入ってるマルチコアが主流ですので、2コア(デュアルコア)や4コア(クアッドコア)の商品を選びましょう。
通信規格・周波数帯が高いもの
無線で接続する場合は、通信規格と周波数帯が高いものを選びましょう。
家のどこにいても、オンラインゲームを楽しむことができますよ。
通信規格は、Wi-Fi4~6まで出ていますが、Wi-Fi6が圧倒的に通信速度が速いです。
周波数帯は5.0GHzと2.4GHzの二種類ありますが、5.0GHzを利用しましょう。
有線で接続するもの
Wi-Fiルーターは有線接続と無線接続があり、無線接続の方が便利な気もしますよね。
しかし、ゲームするなら無線だと万が一途切れてしまった時に残念なことに成り得るので有線接続をおすすめします。
機器にゲーム専用のLANポートがありますので、ゲームの通信を最優先できる機能を搭載した商品が良いですね。
主要メーカー3社
主要メーカーを3社ご紹介します。各社は特徴がありますので、よく比較して購入してみてください。
まず、精密機器の海外メーカーで有名な台湾メーカーのASUS(エイスース)です。ゲーミング関連の製品を豊富に扱っています。
次にアメリカのハードウェアメーカーと知られるNETGEAR(ネットギア)ですが、価格が他社に比べると高いです、その分スペックも高いです!
3つ目はTP-Linkです。エントリーモデルを多数扱ってるメーカーで、価格も他社より安価です。
おすすめのゲーム用Wi-Fiルーター3選
ゲーム用のWi-Fiルーターを選ぶポイントを4つ前述しましたが、実際にどの製品が良いのか、3つ選定ご参考までにご紹介します。
- ASUSのTUF Gaming AX5400
- ASUSのRT-AX86S
- TP-LinkのArcher AX11000
- NETGEARのAX5400
ASUSのTUF Gaming AX5400
こちらは電波が広範囲に届くものをお探しだったり、ゲームを快適に楽しみたい、コスパ重視でしたら大変おすすめです。
初期設定が簡単なので、機械を触るのが苦手でも安心してご利用できます。
TP-LinkのArcher AX11000
こちらの製品は、インターフェースにてリアルタイムでゲームの遅延状況やプレイ時間などのネットワーク全体の使用状況を把握することが出来ます。
Bluetooth経由でTetherアプリと通信ができて初期設定も簡単にできます。
NETGEARのAX5400
こちらの製品はパワフルなCPUにより大容量のデータ転送でも快適な通信で、有線でも無線でも高速です。
約48台の機器接続を推奨されてます。本体がコンパクトで薄いので壁掛け設置も可能です。
Wi-Fiルーターのおすすめな設置場所7つ
ルーターを購入するにあたり、購入してからどこに設置するか考えていますか?
見栄え良く置きたいし、どこに置いても関係ないかと思ってしまいますが、快適にネット環境を利用するためには設置場所はとても重要なのです。
なぜなら、場所によっては電波を妨げてしまうからです。せっかく良い物を買っても設置場所が悪いゆえに電波が良くないと悲しいですよね。
そこでベストな設置場所のポイントを7つご紹介しますので、最後までご覧ください。
- 床から1~2m離れた高さの場所
- 布・カバーで覆わないこと
- 棚の外側に設置
- 窓際から離れた場所に設置
- 周囲に障害物がない場所に設置
- 家電製品から離れた場所に設置
- 金属・鏡・水槽の近くに設置しない
床から1~2m離れた高さの場所
Wi-Fiルーターは、ケーブルなど目立たないように設置したくなるため、部屋の隅に床置きしたりしますが、実はアウトな置き方なんです。
360度に電波を発信しているので、床置きにすると部屋の全体には電波が行き届くなってしまいます。
床からある程度の高さがある所に置くのがベストでしょう。1~2m離れた高さに置けば、他の階にも電波が届きやすくなりますよ。
布・カバーで覆わないこと
上述したように電波は360度の方向に発信しているので、布やカバーで覆うと遮られて不安定になります。
熱がこもって不具合を起こすこともありますので絶対に布やカバーで覆わないようにしましょう。
棚の外側に設置
Wi-Fiルーターに埃が付着しないように、棚の中に設置したくなるかと思いますが、2面または3面に障害があるので電波が弱くなります。
ストレスフリーで電波を使用するには、棚の外側に置き、少しでも目隠しをしたければメッシュのカゴに収納するのが良いでしょう。
金属製は電波を遮蔽するのでプラスチック製のメッシュケースを選びましょう。
窓際から離れた場所に設置
窓際はWi-Fiルーターの設置場所として適しておりませんので、避けましょう。電波が窓ガラスを通過し、逃げてしまいます。
360度方向に電波を発信するので、窓際に設置するとWi-Fiの届く範囲が狭まります。
周囲に障害物がない場所に設置
Wi-Fiの周囲に障害物があると電波が遮られてしまいますので、なるべく周囲に壁や家具などが無い所に設置しましょう。
4方面が壁や家具に囲まれない所に設置しないと、電波が遮られてしまいます。
家電製品から離れた場所に設置
家電製品の電磁波の周波数帯が2.4GHzであり、Wi-Fiも同じ周波数帯が用いられてるため、電波が干渉して通信不良を招く事があります。
ですのでWi-Fiを設置する際は必ず家電製品からは遠ざけましょう。特に電子レンジとIHヒーターの近くは危険です。
金属・鏡・水槽の近くに設置しない
金属と鏡は電波を反射するので、電波が衰退する可能性があります。性質によって多少異なりますが、離れて設置した方が無難です。
水槽の近くに設置しない方が良い理由は、Wi-Fiが発信する電波は水に吸収されやすいので、水槽や花瓶の近くに置くと電波が弱まってしまうからです。
Wi-Fiを近くに置かないようにするか、水槽や花瓶を近くに置かない解決策もあります。
周波数5GHzと2GHzのメリット・デメリット
Wi-Fiルーターを設定するにあたり、「5GHz・2.4GHz」という英数字を目にしますよね?これはWi-Fiが利用する電波=周波数のことです。
接続が悪かったり速度が遅いという問題が起こることがありますが、この周波数は通信速度と親密な関係なので、注意しないといけません。
なぜ親密な関係なのかと言いますと、この2つの電波を利用して、通信を行うからです。
2.4GHz周波数帯のメリット・デメリット
2.4GHz周波数帯のメリットは、家電製品で使われてる周波数帯域でもあり障害物に強く、電波が広範囲に遠くまで届きやすいことです。
デメリットは、上述したように身近な家電製品の周波数帯と同じなので、近くにWi-Fiがあると電波が弱まってしまうことです。
5GHz周波数帯のメリット・デメリット
5GHz周波数帯のメリットは、2.4GHzに対してWi-Fiのみで使用するため、安定した通信環境を得られます。
デメリットは、障害物や距離に弱いのでフロアが違う場合は通信不安定になりやすいことです。
【まとめ】おすすめのWi-Fiルーターについて
ここまで読んで頂き、Wi-Fiルーターと言っても色々なタイプがあり、性能や通信規格のことなども分かって頂けたかと思います。
住む環境やあなたがどういう状況で使うかによって選び方も違いましたね。
こちらの記事を通して、どのメーカーのどのタイプが良いのか、購入のサポートになったなら幸いです。
ぜひ、ベストなWi-Fiルーターの快適な通信環境で、素敵な暮らしを送ってくだいね。