「Wi-Fiルーターの選び方がわからない!」「おすすめはどれ?」と、悩んでいませんか?
Wi-Fiのない環境でスマホを使うとすぐにギガ数を使い切ってしまいます。スマホのテザリングを使ってテレビでYouTubeやAmazonプライムなどを見るのも限界がありますよね。
そんな悩みもWi-Fi環境を構築することで解決できるはずです!Wi-Fi環境を構築するためにはルーターが必須。あなたのルーター選びの助けになるように記事を書きました。
この記事では、Wi-Fiルーターの選び方、おすすめランキング、使い方・置き方、おすすめメーカーを紹介しています。ぜひ、最後まで読んでルーターの購入を検討してくださいね。(アイキャッチ画像出典元:https://www.photo-ac.com/main/detail/24473072#goog_rewarded)
- Wi-Fiルーターおすすめの選び方!5ステップで解説
- ルーター選びの5ステップ①「規格」はWi-Fi6!
- ルーター選びの5ステップ②「推奨利用環境」は合っている?
- ルーター選びの5ステップ③「セキュリティ」の強さは?
- ルーター選びの5ステップ④2階建てから「メッシュWi-Fi」
- ルーター選びの5ステップ⑤「機能性」チェック!
- Wi-Fiルーターおすすめランキング3選
- Wi-Fiルーターのおすすめ「正しい使い方」
- Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所はどこ?
- Wi-Fiルーターのおすすめ「キャリアルーター」はお得!
- Wi-Fiルーターおすすめのメーカーはどこ?
- Wi-Fiルーター選ぶポイント!おすすめルーター?まとめ
Wi-Fiルーターおすすめの選び方!5ステップで解説
Wi-Fiルーターを選ぶのに何を大切にすればよいかわかりませんよね?ルーター選びには押さえておきたいポイントがいくつかあります。
そのポイントを5ステップで解説します!ステップを確認していくことで、あなたに合ったWi-Fiルーターが見つかるはずです。
- 「規格」はWi-Fi6!
- 「推奨利用環境」は合っている?
- 「セキュリティ」の強さは?
- 2階建以上から「メッシュWi-Fi」
- 「機能性」もチェック!
メーカーについて気になるときは、おすすめのメーカーも紹介していますのでそちらも確認してくださいね。
ルーター選びの5ステップ①「規格」はWi-Fi6!
ルーターはWi-Fi6の規格がおすすめです。「規格ってなに?」この疑問に対して簡単に説明しますね。
Wi-Fiの規格は技術の向上とともに更新されています。更新の内容は、基本的には通信速度が速くなっています。下記の表をご覧ください。
名称 | 規格名 | 周波数 | 最大通信速度 |
Wi-Fi6 | IEEE 802.11ax | 2.4GHz/5GHz | 9600Mbps |
Wi-Fi5 | IEEE 802.11ac | 5GHz | 6900Mbps |
Wi-Fi4 | IEEE 802.11n | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
Wi-Fi4は過去の規格で、Wi-Fi6は2022年現在の規格です。通信速度が大幅にUPしていますね。通信速度が速いに越したことはないのでWi-Fi6を選びましょう。
ルーター選びの5ステップ②「推奨利用環境」は合っている?
Wi-Fiルーターには「推奨利用環境」が設定されています。この環境に適していない、それ以上の環境だと通信速度が遅くなるなどの障害が出てきます。
例えば、「戸建て→3階建」「間取り→4LDK」「接続台数→20台」のように、Wi-Fiごとに推奨される利用環境が設定されています。
自宅の状況を確認して、「推奨環境」と照らし合わせてみましょう。また、2階建て以上にはメッシュWi-Fiや中継機が適しています。後ほど紹介します。
ルーター選びの5ステップ③「セキュリティ」の強さは?
無線LANのセキュリティが弱いとハッキングの不安があります。ハッキングはWi-Fiルーターを介することが多いので、セキュリティの弱い家庭用Wi-Fiが狙われやすいです。
ハッキングされると、情報漏洩やウイルス感染、高額請求などさまざまな被害に繋がります。
Wi-Fiルーターにはセキュリティ対策されたものがあります。WPA3・WPA2といったセキュリティ機能があるものを選びましょう。
ルーター選びの5ステップ④2階建てから「メッシュWi-Fi」
2階建て以上なら周波数は2.4GHzがおすすめですが、Wi-Fiは「メッシュWi-Fi」を使うと快適な環境の構築ができます。
メッシュWi-Fiは、Wi-Fi中継機をより便利にしたもので、サテライトと呼ばれる「中継機」を設置し、通信をメッシュ(網状)にします。
そうすることで、広範囲にスピーディーなWi-Fiを使うことができます。通常の「中継機」との違いを比較表で確認してみましょう。
メッシュWi-Fi | 中継機 | |
ルーターへの負荷 | 小さい | 大きい |
通信速度 | 安定 | 遅くなる可能性が高い |
接続範囲 | 広範囲 | 広範囲 |
通信の安定感 | 安定 | 途切れる可能性が高い |
SSID | ルーターとサテライトで同じ | ルーターと中継機で違う |
環境構築のための費用 | 高い | 安い |
このように、メッシュWi-Fiの方が、中継機よりも優れた点がとても多いです。2階建て以上で複数人で使うのであれば、メッシュWi-Fiがおすすめです。
ルーター選びの5ステップ⑤「機能性」チェック!
最近のWi-Fiにはさまざまな機能が増えてきてより便利になっています。あると便利な機能を紹介しますね。
- ビームフォーミング
- MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)
- ハンドステアリング
ビームフォーミング
電波を一極集中し、伝播エリアの拡張、遅延を回避する機能です。この機能があることで、デバイスの方向に集中してWi-Fiを飛ばせます。
スピーディーなWi-Fi環境作りには欠かせない機能だと言えますね。
MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)
こちらも通信を早くするとための機能です。通常Wi-Fiは複数台のデバイスと通信すると遅延してしまいますが、この機能はその状況下でも高速Wi-Fiが利用できます。
ただし、接続数に制限があるので注意しましょう。パッケージに「3×3(3台同時接続)」と書かれていれば、最大3台まで通信できます。
ハンドステアリング
周波数を自動で切り替えてくれる機能です。多くの人が同じ帯域を使用していると、電波干渉でうまく繋がらないことがあります。
そのとき「2.4HGz」と「5HGz」どちらかの繋がりやすい帯域を自動で判別して、自動で切り替えてくれます。
繋がりにくい状況が想定できるのであれば機能としてぜひ欲しいですね。
Wi-Fiルーターおすすめランキング3選
「戸建て」におすすめのWi-Fiルーターは、通信速度と推奨環境が広いタイプです。障害物に強い2.4GHzにも対応していることも大切です。
とにかくスピード重視!推奨利用環境も戸建て向き!メッシュ機能があるから、通信環境がいまいちのところには中継機を追加してメッシュエリアを構築!
規格 | Wi-Fi6 |
---|---|
最大通信速度 | 4803+1147Mbps |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz |
推奨利用環境 | 戸建て3階建、マンション4LDK、接続台数64台 |
セキュリティ | WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA/WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WEP(128-bit / 64-bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター |
機能 | IPv6、バンドステアリング、8×8ビームフォーミング、Wi-Fi EasyMeshなど |
通信速度は2,000Mbpsで高速!Wi-Fi6に対応しながらも16,000円でお手頃にWi-Fi環境を構築!ASUSの対応商品でメッシュWi-Fi環境の構築も可能!
規格 | Wi-Fi6 |
---|---|
最大通信速度 | 2402+574Mbps |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz |
推奨利用環境 | 戸建て3階建、マンション4LDK、接続台数64台 |
セキュリティ | WPA3-Personal、WPA2-Personal、WPA-Personal、WPA2-Enterprise 、WPA-Enterprise 、WPS support,Open system, WPA/WPA2-Personal, WPA/WPA2-Enterprise, WPA3-Personal |
機能 | IPv6、バンドステアリング、8×8ビームフォーミング、Wi-Fi EasyMeshなど |
格安でメッシュWi-Fi環境を構築!370平方メートルをカバーできます。最初からメッシュWi-Fi環境を作るのであればおすすめです!
規格 | Wi-Fi6 |
---|---|
最大通信速度 | 1201+574Mbps |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz |
推奨利用環境 | 接続台数150台 |
セキュリティ | WPA3 |
機能 | メッシュWi-Fi、BSS Color、ビームフォーミング、OFDMA、MU-MIMO |
Wi-Fiルーターのおすすめ「正しい使い方」
Wi-Fiルーターが決まったところで、使い方を簡単に説明します。インターネットが開通していない場合はブロバイダー契約を行ってからセットアップしましょう。
セットアップは、パソコンやスマホを使用しますが、機種によってやり方が違います。一般的なパソコンのブラウザを利用した方法を解説しますね。
- Wi-Fiルーターの電源をON
- 設定画面でWi-Fiを選択してパスワードを入力
- 接続を確認、ブラウザを開く
- 説明書に記載されたIPアドレスを検索ボックスに入力
- ログイン画面が出るので、ユーザー名とパスワードを入力
- 管理画面が開かれて接続完了
以上で、デバイスとルーターの無線接続が完了しました。続いてインターネットへ接続します。続いて、自宅のWi-Fi環境を構築します。
- プロバイダーから送られてきた書類にある、IDとパスワードを入力
- インターネット接続設定を開き、PPPoE接続などの接続設定
- ブラウザでホームページが開けるかチェック
以上で、自宅のWi-Fi環境構築ができました。接続がうまくいかずストレスに感じることもありますが、説明書をよく読んでWi-Fi環境を手に入れましょう。
Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所はどこ?
Wi-Fiルーターの設置場所が良くないと、電波が届いたりとどかなかったりすることがあります。
ルーターは同心円状に電波を飛ばしているので、自宅の「中央」が基本で、電波をキャッチしやすいように地上から1~2メートル離すのがベターです。
メッシュWi-Fiで2階にサテライトを置く場合もルーターと同じ設置方法を取りましょう。
注意点として、電子レンジや家具の間、アルミニウムなど電波を反射・吸収する場所、電波干渉が起きやすい場所は避けましょう。
Wi-Fiルーターのおすすめ「キャリアルーター」はお得!
スマホを契約したときに、Wi-Fiルーターをおすすめされたことはないでしょうか?
スマホのキャリアは自宅ですぐに使えるWi-Fiルーターのレンタルや販売を行っていることがあります。
スマホ・ブロードバンド・ルーターの契約を同一キャリアで行うと、割引が適用されて、スマホ料金などがお得になることがあります。
通信料をとにかく安くしたいときは、お使いのキャリアに問い合わせてみましょう。
Wi-Fiルーターおすすめのメーカーはどこ?
Wi-Fiルーターのメーカーは何社もあり、ルーター選びのときにどこのメーカーがよいのか気になりますよね。おすすめのメーカーを紹介します。
- BUFFALO(バッファロー)
- NEV(エヌ・イー・シー)
- ELECOM(エレコム)
- TP-LINK(ティーピーリンク)
- ASUSU(エイスース)
BUFFALO(バッファロー)
初めてルーターを購入するあなたも聞いたことがある名前ではないでしょうか?
BUFFALO(バッファロー)は日本のパソコン周辺機器大手メーカーです。ルーターをはじめ、マウスやキーボードなどさまざまな商品を販売しています。
その中でも、Wi-Fiルーターは、性能やコスパがよいことで有名です。ルーターで迷ったら、BUFFALOのものを検討しましょう。
NEC(エヌ・イー・シー)
NECはコンピューターや電気通信機器などの製造販売を行っている日本最大のコンピューターメーカーです。日本で初めて個人用パソコンを販売したことでも有名です。
ルーターはNECプラットフォームズの「Atermシリーズ」が人気で、設定引っ越し機能が便利です。
既存のルーターからNECのルーターに取り替えたとき、接続する端末で改めて設定する必要がありません。接続がわずらわしいと感じるならばおすすめです。
ELECOM(エレコム)
ELECOMは、大阪に本社を置く大手コンピューター周辺機器メーカーです。ネットワーク機器をはじめ、サプライ製品の製造・販売を行っています。
サプライ商品を手掛けていることもあり、コスパのよいルーターを探しているならおすすめです。
TP-LINK (ティーピーリンク)
TP-LINKは本社を中国深圳(しんせん)市に置き、世界42ヶ国に直営子会社や支社を持っています。
2021年には無線LAN機器プロバイダーとして10年連続世界1位を獲得した実績もあります。
特に速度の安定性と設定のお手軽さの評判がよいです。メッシュWi-Fiはデザイン性、コスパもよいのでメッシュ環境構築におすすめです。
ASUS(エイスース)
ASUSは本社を台湾台北市に置き、パソコンやスマホ、パソコン周辺機器の製造・販売を行っているメーカーです。
特に、マザーボード(パソコン中枢の基盤)の生産量が世界一で、世界シェアの約40%を占めています。
ゲーミング用ルーターの種類が豊富で、家庭用よりも安定感や通信速度をが優れたWi-Fi環境にしたいときにおすすめです。
Wi-Fiルーター選ぶポイント!おすすめルーター?まとめ
この記事では、Wi-Fiルーターの選び方、おすすめのルーター、使い方や設置場所、メーカーなどを紹介しました。
ルーター選びのポイントを5ステップで解説しています。1つ1つ項目をチェックしていけば、あなたに合ったルーターを選ぶことができるはずです!
- Wi-Fiルーターおすすめの「規格」はWi-Fi6!
- 「推奨利用環境」は合っている?
- 「セキュリティ」の強さは?
- 2階建以上なら「メッシュWi-Fi」
- 「機能性」もチェック!
と、言ってもルーターの種類はあまりにも豊富。選んでいるだけでに時間が過ぎてしまいます。忙しいあなたのために、おすすめのルーターを厳選しました!
Wi-Fi環境を構築して、スマホの通信料なども大幅に削減できます。それは早ければ早いほどいいはずです!すぐにでもWi-Fiルーターを選んで、Wi-Fi環境を手に入れましょう。