「転職したいけど、コロナ禍の今、転職、大丈夫かな…」「コロナによって、転職市場にどんな影響が出ているのだろう?」とついつい不安になる気持ち、胸が痛いほど、よくわかります。
コロナのことは気になりますよね?じつは私も転職しようと思ってますが、なかなか転職活動がうまく進みません。
ここでは、「転職がしたいけど、コロナ大丈夫かな?」とお悩みの方向けに「コロナによって転職市場にどんな影響が出ているのか」「コロナ禍で転職は大丈夫?」「転職するならココがおすすめ!」を紹介します。
最後まで目を通して、大事な人生の選択にお役立ててください。では、下記のほうで詳しく見ていきましょう。
出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%A6%8D&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&mdlrlrsec=all&sl=ja&pp=70&p=1&pt=B
コロナは転職市場にどういう影響与えてる?
コロナ禍の今世、転職市場においてどんな影響が出てきているのか、2021年3月最新の状況を紹介します。
- 有効求人倍率の低下
- 求人数の減少
- 失業者数の増加
- 大手企業の倒産
- 積極的に人を採用している企業増加
- WEB面接・在宅勤務の増加
有効求人倍率の低下
厚生労働省の発表によると、2019年8月に有効求人倍率が1.57%ありましたが、新型コロナウイルスの影響により、2020年8月時点で有効求人倍率が1.04%に下がっています。
求人数の減少
実は、上記で挙げた、「有効求人倍率」だけが下がっているのではなく、求人数そのものも下がっています。
この背景には、コロナにより、人との交流ができなくなり、いろいろなお店や企業の商品が売れなくなり、売り上げが伸びず、経営を持続させるため、人員を減らそうとする企業が多々あります。
失業者数の増加
2020年11月の時点で、失業者数は189万人に上ります。この数字は2019年3月に比べて13万人多くいることになります。
また、リストラ等で会社から離職するひとは、2021年3月で9万人に上ります。
大手企業の倒産
これは大きな被害が出ています。空港の国際便が運休になったり、新型コロナウイルスの影響で人の出が減り、ホテルが破綻したりするなど、大きな被害がでています。
積極的に人を採用している企業増加
常に人手不足のサービス業、物流、ベンチャー企業、IT企業や金融・保険業界は積極的に採用に力を注いでいます。
WEB・オンライン面接の増加
最近では新型コロナウイルス感染予防対策として、人とあまり接触しないための工夫がなされていて、さらに技術力が磨かれています。
たとえば、WEB・オンライン面接です。オフィスに行かなくても、日程調整がしやすく、気軽にリラックスした状態で面接官とコミュニケーションできます。
さて、ここまで「コロナによって転職市場にどんな影響がでてきているのか?」を紹介させていただきました。
次のおはなしは、「コロナ禍で転職するべき人の特徴とは?」を紹介していきます。
コロナ禍で転職するべき人の特徴とは?
コロナ禍でも転職するべき人の特徴は、今の会社にいて、不満を持っている人や違う会社に転職したい人です。
今、コロナ禍で経済は低迷しています。求人数は少ないものの、まだ採用はしています。だから転職するにはいい機会なのです。
このまま何もせずにいると、時間だけが経ち、気づけば、転職するのが難しくなってくる可能性もあります。
では、次に「コロナ禍での転職に慎重になるべき業界」をご紹介しますね。ぜひメモを取ってくださいね。
コロナ禍での転職に慎重になるべき3つの業界
転職したいひとにとっては、「コロナ禍での転職に慎重になるべき業界」を知ることは、転職活動に有利になってくるので、ぜひ最後まで見て、転職活動に役立ててください。では行きますね。
- コロナの影響を受けて、経営がうまくいっていない業界
- 需要が減っている業界
- 景気の影響を受けやすい業界
では上記で挙げた、「3つの慎重になるべき業界」を一つ一つさらにくわしく下記で紹介していきます。
コロナの影響を受けて、経営がうまくいっていない業界
エンタメ・イベント業やブライダル業、飲食業、小売業の営業活動自体がうまくいっていないので、この業界の転職は避けたほうがいいでしょう。
需要が減っている業界
観光業や宿泊・ホテル業の需要はコロナ禍により、緊急事態宣言やコロナ拡大警報が出されたことで、人の出が悪くなり、経営に大きなダメージを与えています。
景気の影響を受けやすい業界
景気が上がったら、株価や業績が上がり、景気が下がったら、株価や業績も下がる。という風に景気の動きによって、株価や業績に激しい動きがある業界はやめておいたほうがいいでしょう。
たとえば、「化学業界」「鉄鋼業界」「半導体業界」が景気の動きに敏感に反応するので、注意してくださいね。
コロナ禍での転職はココがおすすめ!
上記で「コロナ禍で慎重になるべき業界」を紹介してきました。ここでは、「コロナ禍での転職はココがおすすめ!の業界」を紹介していきます。下記をご覧ください。
- 人手不足の業界
- IT・WEB・情報通信業界
人手不足の業界
「介護業界」「農業業界」「物流業界」が今、人手不足になっています。コロナ禍になっても、そうでなくても、常に忙しいことは間違いないでしょう。
IT・WEB・情報通信業界
コロナ禍の影響により、人とあまり接触しないように、在宅勤務やテレワークの活用、Web面接できるようにするなど、次々とオンライン化が進んでいます。
このIT・Web・情報通信業界はコロナになっても仕事は常にある業界なので、おすすめします!
事前に備えておくべき3つのこととは?
上記で「コロナ禍での転職はココがおすすめ!」を紹介しましたが、ここでは「事前に備えておくべき3つのこととは?」を紹介しようと思います。では紹介します。
スキルや能力を身につける
スキルや能力を身につけることで、自分の知識が増え、転職の際のアピールポイントになります。また、差別化を図ることができ、採用されやすくなります。
常に情報収集をする
新型コロナウイルスはこれからどうなっていくのか?や転職市場はどんな状況にあるのかを知っておいたほうがいいでしょう。
支出を減らし、貯蓄に回す
このコロナ禍で経済が低迷しています。残業の規制で給料が減っている会社がほとんどでしょう。そんな中、支出の額が高いと、生活に支障が出てしまうでしょう。
そんなときは、家計を見直す必要があります。支出をリスト化し、削減できる支出は削減し、貯蓄に回しましょう。
そうすることで、転職用資金が貯まっていき、生活に余裕を持たせることができます。ちなみにですが、3か月間+7日間は失業保険はでないので、その期間分の貯蓄は貯めておきましょう。
コロナ禍での転職で失敗する行動とは?
今、コロナ禍で転職するのは、ある意味リスクがあります。仕事で成果をだしていない・スキルが身についていない段階で、焦って転職をするのはリスクを伴います。
また、転職先が決まっていないのに、会社をやめる。という行動が人生のリスクにつながりますので、これからどういう道をたどりたいのか、どうしたらたどりつけるのかなども考えておきましょう。
つぎの項目では、「コロナ禍での転職を成功させるポイント」を紹介していきます。どうぞお進みください。
コロナ禍での転職を成功させるポイント
まず前提として、転職活動は在職中にするということです。在職中だと、給料をもらいながら転職活動をすることができます。
また、転職活動時は、求人広告サイトだけではなく、会社の公式HPの採用ページから応募をしたり、転職エージェントとやり取りを交わして、転職エージェントに会社に応募してもらったりしてもいいでしょう。
大事なのは、1つの方法だけではなく、複数の方法を利用してみることが大事です。
2021年今後の見通し
これから「大手企業が強い」という時代が終わり、社会全体の制度や体制が大きく変わっていきます。1社だけで働くという社会体制から多様な働き方ができる社会体制へと変わっていきます。
たとえば、「個人事業主」です。デザイナーとして働きつつ、カフェを経営している。という風に、多様な働き方ができる世の中に変わります。
さてつぎは、「転職するなら、転職はいつすべきなのか?」を紹介していきます。ご覧ください。
転職はいつするべき?
転職はいつするべき?の答えはズバリ“今でしょ!!”です。というのはひとは刻々と年齢を重ねていきます。
どんなにスキルや能力があっても、年齢だけで採用するか否かが決まってしまうからです。だからあまり未来予測はせずに、若いうちから「まず動いてみる!」という精神をもとに。行動したほうが得でしょう。
さてここまでどうだったでしょうか。下記では、この記事を通しての「まとめ」を書いていきたいと思います。ぜひ最後まで見てください。
まとめ
この記事では、「コロナによって転職市場にどんな影響が出ているのか」「コロナ禍で転職は大丈夫?」「転職するならココがおすすめ!!」を紹介しました。
転職するには、スキルや能力が必要ですが、年齢も採用基準になります。ひとは刻々と年齢を重ねていくので、若いうちにスキルを上げ、転職のプランを立てましょう。
人生は1つしかないから、後悔のない、自分らしい人生を送りましょう。