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【初心者向け】最適なWi-Fiルーターの選び方とおすすめ3選

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「自宅でWi-Fiを使いたいけど、どんなルーターを選べばいいかわからない」「おすすめのWi-Fiルーターがあれば知りたい」など。そんな悩みを抱えていませんか?

Wi-Fiルーターと一括りにしても性能や機能は千差万別です。高価なものほど優れた商品なのは間違いないですが、せっかくなら、適正なスペックの商品を選びたいですよね?

本記事では、以下の3点についてまとめています。

  • Wi-Fiルーターの選び方
  • 便利な機能
  • おすすめのWi-Fiルーター

自分にとって最適なWi-Fiルーターを選んで、快適なインターネットライフを手に入れましょう!

アイキャッチ出典:https://www.pakutaso.com/20200146011wifi5g.html

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント①間取り

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25063896#goog_rewarded

ワンルームで使用するのと一戸建てで使用するのとでは、ルーターに求められるスペックが異なります

一戸建てなら壁を通過したり、上階まで電波が届かなければなりませんが、ワンルームではそれらを考慮する必要はないでしょう。

後述しますが、Wi-Fiルーターの電波は2種類あり、壁や家具などの障害物に強いものと弱いものがあります。

家の間取りからWi-Fiルーターを選ぶのは、快適な通信を行うための第一歩でもあるのです。

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント②同時接続台数

出典:https://www.pakutaso.com/20211022286post-36806.html

ルーターには同時接続台数があります。パッケージやサイト上に同時接続台数20台と書かれていれば、そのルーターには20台の電子機器が接続できるしくみです。

近代ではインターネットに接続可能な機器が増えているため、Wi-Fiにつなげたい台数と照らしあわせて考えましょう。

同時接続台数よりも実際に接続している数が少ないほど通信が快適になります。あらかじめ、同時接続台数はおおめに見積もっておきましょうね。

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント③無線LAN規格

IEEE802.11axやIEEE802.11acと書かれているものが無線LAN規格です。11axと省略されることも。最新の規格は末尾の2文字がaxのもので、次点がacとなります。

似たような文字列が並んでいるので最初は混乱するかもしれませんが、末尾の2文字を覚えるだけで区別はつけられますから安心してくださいね。

無線LAN規格は、Wi-Fi5やWi-Fi6と記されることもあります。Wi-Fi5がac、Wi-Fi6がaxに該当するので、こちらもあわせて覚えましょう。

Wi-Fi6は、Wi-Fi5に比べて全体的に性能が高く、下位互換性もあります。とくに理由がなければ、Wi-Fi6に対応したWi-Fiルーターの購入を推奨します。

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント④通信速度

快適な通信を行うためにかかせない通信速度ですが、最大通信速度や理論値といった単語で言い表されることが多いです。

Wi-Fiルーターの最大通信速度を見てみると、1,000Mbpsを超える速さのものを見かけることもあるでしょう。

少しだけ残念な事実をお伝えすると、最大通信速度とは、実際の環境で発生する速度低下の要因を加味していないので、実際に使ってみると同じ速度は出ません。

ですが、最大通信速度が高速なものほど速度低下しても影響は少ないので、通信速度が気になる方は最大通信速度に注目してくださいね。

通信速度の単位は以下のとおりです。1,000を迎えるごとに単位が切り替わると考えれば覚えやすいですよ。

  • 1,000bps  =1Kbps(1キロビーピーエス)
  • 1,000Kbps=1Mbs(1メガビーピーエス)
  • 1,000Mbps=1Gbps(1ギガビーピーエス)

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント⑤周波数

出典:https://www.pakutaso.com/2020010501124ghz5ghz.html

Wi-Fiルーターの周波数は、2.4GHzと5GHzがあります。

2.4GHzは、壁や天井を通り抜けて電波が届きやすいですが、他の電子機器にも使用されているので、電波の干渉を受けるデメリットがあります。

5GHzは、Wi-Fiルーターにしか使用されていない周波数なので電波の干渉を受けにくいです。その代わりに、遮蔽物が原因で電波が弱まってしまうデメリットも。

両者は互いの欠点を補うような存在の為、どちらの周波数も利用できるものを選ぶといいでしょう。

Wi-Fiルーターの機能でおすすめはあるの?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24886445

Wi-Fiルーターにはさまざまな機能が付加されていますが、数が多すぎてどれを重視すればいいのかわからなくなってしまいますよね。

本項ではWi-Fiルーターの中でも特に便利な機能についてお伝えします。

ビームフォーミング

Wi-Fiルーターは通常であれば同心円状に広がり、全方向に同じ強度の電波を飛ばします。

そこに、特定の方向へ電波を飛ばす技術を組み込んだものがビームフォーミングです。

ビームフォーミングを搭載しているルーターは、端末の位置を自動で特定し、端末に向かって電波を飛ばせるため、通信速度や安定性が増しますよ。

バンドステアリング

バンドステアリングは周囲の帯域や、端末の位置情報を判別することで、より快適に通信を行えるよう自動で帯域を切り替えてくれる機能です。

2.4GHzは、電波が遠くまで届く代わりに、電波の干渉を受けやすいと前述しました。バンドステアリングはそんな時にも役立ちます。

また、端末の接続先が一方に偏らないように調節もしてくれるので、安定した通信にもつながります。

最新のセキュリティ

Wi-Fiルーターは電波を扱っているので、悪意を持った第三者に侵入される可能性があります。

快適な通信が行えないだけでなく、個人情報を盗まれることもあるので、セキュリティは最新のものを選びましょう。

Wi-Fi6のセキュリティはWPA3なので、「詳しいことはよくわからない」といった方は、Wi-Fi6に対応したルーターの購入をおすすめします。

Wi-Fiの暗号化方式は複数あり、その中でもWPA3が最新かつ安全性の高いセキュリティです。Wi-Fiルーターを選ぶさいは意識的に確認しましょう。

おすすめのWi-Fiルーター①WSR-3200AX4S-BK

本項からは、筆者おすすめのWi-Fiルーターを3つ紹介します。3つとも、前項で紹介した機能を搭載しているので、気になるものがあれば詳細を確認してみてくださいね。

最初に紹介するのは、BUFFALO製のWi-Fiルーター。公式サイトでは、スタンダードモデルと呼ばれています。

本体は縦横ともに160mmとコンパクトサイズで、壁にかけて使用することもできます。

基本性能
  • 最大通信速度 2401Mbps(5GHz)+800Mbps(2.4GHz)
  • 同時接続台数 21台
  • 無線LAN規格 Wi-Fi6(11ax)
おすすめのポイント
  • 5GHzと2.4GHzのアンテナを4本ずつ内臓しているので、家全体に電波が届く。
  • ビームフォーミングに対応
  • バンドステアリングlightに対応
  • 端末の待ち受け時間を制御してバッテリーを節約
  • セキュリティも最新の「WPA3」なので安心

バンドステアリングlightとは、一部の機能が制限されている簡易版のバンドステアリングのことです。

Wi-Fi6に対応したWi-Fiルーターの中でも比較的手に取りやすい価格で、性能とのバランスもとれています。手堅く選びたい人におすすめです。

おすすめのWi-Fiルーター②WSR-1800AX4S

続いて紹介するのは、前項に登場したWi-Fiルーターのエントリーモデルです。

エントリーモデルも壁かけに対応。ブラックとホワイトの2色から選べるのも嬉しいですよね。

基本性能
  • 最大通信速度 1201Mbps(5GHz)+573Mbps(2.4GHz)
  • 同時接続可能台数 14台
  • 無線LAN規格 Wi-Fi6(11ax)
おすすめのポイント
  • スタンダードモデルに比べて、価格が2,000円以上も安く
  • 機能はほぼ据え置きなので、ビームフォーミングなどにも対応している

こちらのルーターの多くは7,000~8,000円で販売されています。

スタンダードモデルほどのスペックはいらないから、低価格でWi-Fiルーターを購入したい方むけです。

エントリーモデルとは、スタンダードモデルよりも基本性能を抑えることによって、低価格で販売可能となった入門者向け商品のことです。

おすすめのWi-Fiルーター③Aterm WX5400HP

最後に紹介するのは、NECが販売しているこちらのルーターです。

NEC|エヌイーシー Wi-Fiルーター Aterm(エーターム) PA-WX5400HP [Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b]

これまでのWi-Fiルーターに比べて値は張りますが、便利な機能が多くあるので価格以上の価値を提供してくれるでしょう。

基本性能
  • 最大通信速度 4804Mbps(5GHz)+574Mbps(2.4GHz)
  • 同時接続可能台数 36台
  • 無線LAN規格 Wi-Fi6(11ax)
おすすめポイント
  • 通信の優先順位を端末レベルで操作可能
  • ネットワーク分離機能で、プライベートとビジネスの通信領域を分けられる
  • ビームフォーミングに対応
  • バンドステアリングに対応
  • 通信していない端末の通信機能をスリープにし、バッテリーを節約
  • セキュリティも最新の「WPA3」なので安心

ネットワーク分離機能を使えば、プライベートの通信領域でウイルスに感染してしまったとしても、ビジネスの通信領域までは被害が及びません。

最大通信速度が速いので、大容量のデータをアップロードしたり、ダウンロードする機会の多い方におすすめです。

最適なWi-Fiルーターの選び方とおすすめ3選のまとめ

本項までにお伝えしたことをまとめると、以下のようになります。

選ぶ時のポイント
  • 間取り
  • 同時接続台数
  • 無線LAN規格
  • 通信速度
  • 周波数
Wi-Fiルーターのおすすめ機能
  • ビームフォーミング
  • バンドステアリング
  • 最新のセキュリティ
おすすめWi-Fiルーター
  • WSR-3200AX4S-BK
  • WSR-1800AX4S
  • Aterm WX5400HP

Wi-Fiルーターに限った話ではないですが、世の中が便利になるにつれて選択肢が増え、頭を悩ませる原因になってしまいます。

自分にあったWi-Fiルーターの候補をいくつか絞ったものの、どうしても最後の一つを決められないこともあるでしょう。そのようなときは、価格で選んでもいいかもしれませんね。

本記事を通して、最適なWi-Fiとはどのようなものかを理解する一助となれれば幸いです。