日本で比較的流通している、小さくてかわいいリスザル。とはいえ、周りに飼ってる人はあまりいないため、寿命、特徴、飼育する上で大切な事、などわからないですよね。
そこで、この記事では、寿命、特徴、飼育する上で大切な事、すべて解説してます。是非最後まで読んでいただき、かわいいリスザルとの生活を楽しめるようになりましょう!
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%B6%E3%83%AB-%E9%A1%9E%E4%BA%BA%E7%8C%BF-%C3%A4ffchen-1689397
リスザルってどんなサル?
まず、リスザルって「どんなサルなのか」について解説していきたいと思います。
リスザルとしての特徴として、好奇心旺盛な子が多く、湿度の高めの暖かい地域を好みます。種類としては、以下の2種類があります。
- ボスビアリスザル
- コモンリスザル
では、主に違いについて解説していきますね。2種類比べてみて、自分の好きな方を決めてみてください。
ユーチューブのリンクも貼っておくので、是非かわいいリスザルを見ていってくださいね。
ボスビアリスザル
まず、ボスビアリスザルの特徴として、黒色の頭部、濃黄色と黄褐色の毛色が見た目の特徴としてあります。
また、コモンリスザルと比べて、数が少ないため、価格が高くなることも特徴になります。
コモンリスザル
次に、コモンリスザルの特徴として、黄色味を帯びたオリーブ色の毛色、黄色と橙色が混ざったような毛色の腕が見た目の特徴になります。
コモンリスザルは、日本で最も流通しているリスザルです。そのため、日本でリスザルと呼ばれているリスザルは、コモンリスザルのことをいいます。
リスザルの寿命は長い!
次は、リスザルがどのくらい生きるのかについて解説していきます。是非この時点で、野生と飼育下でどのくらいの寿命か予想してみてください。
タイトルにもあるように、リスザルの寿命は意外と長いです。どのくらいかというと、野生の状況で15年ほどは生きるとされています。
また、飼育下になると。なんと30年も生きる子もいたりします。しかし、飼育の状態が寿命にも大切なので、飼育環境を整えることが大切です。
値段はお高めのリスザル
次は、リスザルのお値段のほうについて説明していきますね。こちらも自分の予想と比べてみてくださいね。
リスザルの価格の相場は、平均40万~60万円程度となります。しかし、性別や年齢によっては100万円程度するリスザルもいます。
その理由として、リスザルの輸入には、日本には存在しない感染症を日本に持ち込まれないようにするため、制限がかかっています。
そのため、日本で流通しているリスザルは、全て国内で繁殖されたリスザルとなるため、流通量によっては価格が上がる時があります。
リスザルの飼育するときに大切な事5箇条
さてここからは、実際にリスザルを飼育するときに大切な事5箇条について解説していきます。
- 寿命(年齢)ごとの特徴をしろう
- リスザルの寿命が長くなるために温度調節
- 診察できる病院の確保
- 寿命を長めに見積もって費用を用意
- 愛を持って育てよう!
ここでは、飼育する上で大切な事のみについて解説していきます。なので、実際の飼育方法については、下のリンクをご覧ください。まずは、先にこの記事で飼育するときに大切な事について、知っておきましょう。
1箇条目:寿命(年齢)ごとの特徴をしろう
まず始めに、リスザルの特徴について知っておいて欲しいは、リスザルには噛みつく習性があることです。
次に、リスザルは簡単な芸を覚えたりしているのを見て、頭がいい動物だと思う人もいると思います。しかし、リスザルはトイレのしつけはできないことは覚えておく必要があります。
最後はリスザルの良い点として、長く生きること、頭良く家族を認識してくれること、感情豊かでかわいいことがあります。
それぞれについての対策についても、以下のリンクをご確認ください。
2箇条目:リスザルの寿命が長くなるために温度調節
リスザルを飼うときは温度調節に注意する必要があります。リスザルは、本来熱帯雨林に生息しているため暖かく、湿度が高い地域を好みます。
そのため、寒さに弱いのが特徴で、寒い環境にいると体調が悪くなってしまいます。
そのため、どの季節も部屋の温度は、30度前後にしておくことが大切です。
また、日照不足にならないように、適度に外に連れ出したり、紫外線ライトを準備するのも良い対策になります。
3箇条目:診察できる病院の確保
前半でも説明した通り、リスザルは流通してるとはいえ、飼っている人は珍しい動物です。そのため、リスザルを診察等してくれる病院が少ないのも事実です。
なのでまずは、自分の家から行ける範囲に、リスザルを診察できる病院があるかどうか調べましょう。
もしくは、購入先のペットショップに信頼できる病院を紹介していただくことも、オススメです。
リスザルの病気は、人間に移ることもあります。他の動物よりも、健康管理が大切な動物なのを認識しておきましょう。
4箇条目:寿命を長めに見積もって費用を用意
リスザルは、比較的長く生きる動物であり、維持費も高額であるため、途中で飼育するのを辞めてしまう人も少なくありません。
そのため、飼育するための費用は多めに用意しておくべきです。なのでまず始めに、リスザルを購入するための費用として、60万円程度は用意しておきましょう。
また、飼育用品の購入や、リスザルへのワクチン接種、家のリフォーム等への費用が最初にかかります。この費用は最低でも10万はかかります。
さらに、飼っていくなかで、電気代、餌代、医療費等の維持費がかかります。行く病院や飼う餌を決めておき、月々どの程度の費用がかかるかも調べておきましょう。
5箇条目:寿命にかかわらず愛を持って育てよう!
最後に、リスザルを飼うことは、決して簡単ではありません。ただ、正しく飼育し、愛を持って育てていれば、とってもかわいい動物なのは間違いありません。
リスザルは、頭が良く、感情豊かであるため、まるで人間のこどもと過ごしているような感覚になれます。
ここまでの説明を聞いてみて、自分がリスザルをどのくらい飼いたいのか、責任を持って育てることができるのか、今一度考えてみましょう。
まとめ:リスザルの寿命、特徴、飼育する上で大切な事
ここまで、リスザルの寿命、特徴、飼育するときに大切な事について解説してきました。
まず、リスザルを飼育するときに大切な事5箇条を是非覚えといてください。
- 寿命(年齢)ごとの特徴をしろう
- リスザルの寿命が長くなるために温度調節
- 診察できる病院の確保
- 寿命を長めに見積もって費用を用意
- 愛を持って育てよう!
になります。実際の飼育方法の前に、飼育する上で、大事な事を頭に入れといてくださいね。
次に、寿命は長めで、15年~20年程度生きるます。長い付き合いになる可能性があることを覚悟しておきましょう。
最後にリスザルの特徴として、種類は2種類あり、それぞれ特徴があるため、自分の好きなほうを選ぶといいでしょう。かむ癖があること、トイレは覚えることが出来ないことは是非覚えておきましょう。
ここまで、リスザルについてのいろいろなことを紹介してきました。ここまで読んで是非飼ってみたいと感じたら、下の記事に実際の飼育方法が詳しくのっているので、是非ご覧ください。