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【これで安心!】カメレオンの飼育に関する全てが丸わかり!

カメレオンの飼育と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持ちますか?犬や猫のような飼育方法とは違って難しいというイメージがある方が多いのではないでしょうか。

また「飼育の道具を揃えるのが面倒」「慣れてない人が飼育したら大変なんじゃないか」といった不安や悩みが、考えるほどたくさん出てきますよね。

この記事はカメレオンの飼育に関する悩みを解決できる内容となっています。初心者でも飼いやすいカメレオンも一緒に紹介していますので、ぜひご覧ください。

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カメレオンを飼育する前に

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はじめにカメレオンの基本的な情報を紹介していきます。実際に飼う前にカメレオンについて理解を深めていきましょう。

カメレオンは爬虫類の仲間で、山地や森林地帯に多く見られ湿度の高い森林から乾燥した地域まで幅広く適応して生活しています。

基本的にカメレオンは木の上で生活しており、地上を歩くことはほとんどありません。尻尾を木の枝に巻き付けて捕まることができます。

また長い舌を伸ばして獲物を捉えたり、左右別々で目を動かし周囲の状況を把握し体を変色させて天敵から身を守れるとても賢い生き物です。

カメレオンの種類について

次にカメレオンにはどのような種類があるのか見ていきましょう。今回は知名度の高い4種類をご紹介していきます。

カメレオンの種類について
  • エボシカメレオン
  • パンサーカメレオン
  • コノハカメレオン
  • ジャクソンカメレオン

エボシカメレオン

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エボシカメレオンは、カメレオンを飼うにあたって比較的飼いやすい種類になります。名前の由来は頭の形が烏帽子(平安貴族の帽子)に似ていることから付けられたそうです。

エボシカメレオンの大きさは45cm〜60cmくらいと言われており、寿命はおよそ4年から8年くらい生きると言われています。

カメレオンは主に昆虫を食べますが、乾燥地帯に適応するため植物も食べることがあります。そのため飼う際には野菜をエサにできるのが特徴です。

そんなエボシカメレオンですが、1匹の価格は安いもので1万円ほどで購入することができます。

パンサーカメレオン

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パンサーカメレオンは、エボシカメレオンに次ぐ有名な種類でカメレオンの中でも体の色が綺麗なのが特徴です。

このパンサーカメレオンは体の色が美しいことで知られていますが、生息地域で体の色や模様に違いが出るとても面白い種類となっています。

色の特徴としては、緑や黄色、赤や青といった様々なバリエーションがありますので、選ぶ際にはお気に入りの色を探してみるのも良いかもしれません。

パンサーカメレオンの価格はエボシカメレオンよりも少し値段が高く、1匹あたりの値段は安い価格で3万円ほどとなっています。

コノハカメレオン

続いてはコノハカメレオンという名前のカメレオンになります。カメレオンの中では小さい部類で、手のひらサイズ飼育場所をあまりとらないというメリットがあります。

コノハカメレオンの大きさは、最大で5cmほどにしかなりません。また色も特徴があり森林の中の地表近くで暮らしているため茶色といった色も見られます。

コノハカメレオンは専門店でも常時置いてあるのは珍しいので、購入する場合は事前に問い合わせ等を行って店頭に置いてあるか確認して購入するようにしましょう。

また価格は1匹あたり1万円程度で購入できますが、小型なためエサの用意や管理が必要になるため少し手間がかかることになります。

ジャクソンカメレオン

最後はジャクソンカメレオンになります。人名のような名前のカメレオンですが、これまでの3種類のカメレオンと比べると少し飼育難易度が高いのが特徴です。

ジャクソンカメレオンは高山地帯に生息しているため、飼う際にはどれだけその環境を再現できるかが鍵となってきます。

体の大きさは17cm〜20cmくらいで、トリケラトプスのような3本のツノが生えているのが特徴です。寿命は4年から10ほどと言われています。

ジャクソンカメレオンは原産国で輸出が禁止されていることもあり、非常に流通が少ないです。そのため販売価格が少し高く3万円から販売されています。

カメレオンの飼育に必要なもの

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実際にカメレオンを飼う時に必要なものについて解説していきます。カメレオンの飼育が大変な理由は必要なものを揃えることでもあるので、よく確認しておきましょう。

カメレオンの飼育に必要なもの
  • ケージ
  • 給水器
  • スポイト
  • 紫外線ライト
  • 保温ライト、保温電球(ペットヒーター)
  • 観葉植物や木の枝(人工でも流木でも可)
  • 霧吹き
  • エサ

以上の8つが、カメレオンを飼う時に必要なものになります。改めて見ると犬や猫よりも必要なものが多く、複雑なものが必要であると感じますよね。

しかしこの8つを集めることができればカメレオンを飼う準備ができますので、集め損ねることがないよう、よく確認するようにしましょう。

ここからまたさらに気をつけることが出てきますので、途中で読むのを辞めずに引き続き読み進めていきましょう。

カメレオンの飼育に必要なエサについて

ここからはカメレオンの飼育に必要なエサについての説明となります。カメレオンの種類によって、あげるエサが少しだけ違うので把握しておくようにしましょう。

野生のカメレオンは主にコオロギなどの昆虫を食べることが多く、体の大きい種類になると鳥や哺乳類を食べるそうです。

カメレオンを飼うにあたって鳥や哺乳類まで準備する必要はないので、コオロギを用意しておけば間違いないでしょう。

またエボシカメレオンは葉や果物を食べたり、コノハカメレオンは体が小さいので小さいコオロギをあげたりと種類に合わせたエサをあげるようにしてください。

カメレオンの飼育環境について

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続いてカメレオンの飼育環境ですが、大きく分けて2つやらなければいけないことがありますので解説します。

1つ目はケージについてです。ケージは高さのあって少し大きめのケージを選ぶようにしましょう。

カメレオンは基本的に木の上で生活をしているため、ケージの高さは体長の1.5倍、横幅は2倍以上の大きさを取れるようにしましょう。

2つ目は温度もケアする必要があります。26C°〜29C°くらいが適温です。またパンサーカメレオンの場合は20C°〜25C°くらいの温度が適温とされています。

カメレオンの基本的な飼育の仕方

カメレオンの基本的な飼育方法についてご紹介していきます。まずケージについてですが、通気性の高いケージを使うようにしましょう。

なぜかというと、カメレオンは乾燥した地域に生息していることが多く湿度のある場所を嫌います。なので鳥カゴのような形状のケージを使うと良いでしょう。

またカメレオンは木の上で生活しているので、観葉植物等を使って簡易的な森を作ってあげましょう。そして定期的な掃除やメンテナンスを忘れずに行うようにしましょう。

エサについては1〜2日おきに腹八分目の量の餌を与えるのが良いとされているため、コオロギの場合は5〜10匹程度を1〜2日おきに与えるようにしましょう。

カメレオンを飼育する時に気をつけたいこと

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基本的な飼育方法を知ったところで、今度は飼育の際に気をつけたいことについて解説していきます。カメレオンに快適に生活してもらうためにもちゃんと知っておきましょう。

カメレオンの飼育の時に気をつけたいこと
  • 自分より高い目線にケージを置く
  • エサや水は動くものにしか興味を示さない
  • 紫外線ランプ(ライト)について
  • 保温球について

自分より高い目線にケージを置く

まず最初にケージは自分の目線より高い位置に配置するようにしましょう。なぜならカメレオンは上から見下ろされるのが苦手だからです。

自然界ではカメレオンの天敵は鳥類とされていて、鳥は主に上空から獲物を見つけて捕まえるので上から見下ろされることにストレスを感じてしまいます。

なのでなるべく自分の目線より高い位置や地面より高い位置にケージを置くようにしてください。これだけでカメレオンはひとまず安心してくれます。

エサや水は動くものしか興味を示さない

次にエサや飲み水についてですが、カメレオンの習性としてエサも水も動いているものしか食べたり飲んだりしないのです。

エサにコオロギを上げる場合は生きてる状態で与えれば大丈夫ですが、問題は水になります。ですがいくつか飲んでもらう方法があるので安心してください。

カメレオンに水を飲ませる方法
  • 丸型洗浄瓶やスポイト等を使って直接飲んでもらう
  • ドリップ式の給水タンクで水を垂らして飲んでもらう
  • 水に空気を使って泡を発生させて水を飲んでもらう

以上が水を飲ませる際に重要なポイントとなってきます。カメレオンを実際に飼った時はこの3つを試すようにすると上手くいきますよ。

紫外線ランプ(ライト)について

カメレオンの飼育の道具に、紫外線ランプ(ライト)があります。初めて聞いたという人も多いかもしれません。この紫外線ランプは、とても重要な役割を担っています。

紫外線ランプはカメレオンをはじめとする爬虫類に必須のアイテムとなっていて、主に日光の変わりを果たしてくれるものです。

紫外線ランプによって体内でビタミンDを作り、カルシウムの吸収を促進します。紫外線ランプを使用するときはカメレオンに近づけすぎないように気をつけましょう。

保温球について

カメレオンは温度にも敏感なので、保温球と呼ばれる温度調節ができる道具も必要になってきます。

ペットヒーターでも代用できますが、保温球より若干場所をとってしまうのでなるべく保温球を使用しましょう。

また「ワット数」と呼ばれる電気の強さが関係してきますが、ケージの大きさとの関係があるため、ペットショップで店員さんに相談するのがおすすめです。

カメレオンの体色や模様について

画像引用元https://unsplash.com/ja/写真/N_GrR8c2EMk

カメレオンといえば体の色を自由に変えることでよく知られていますが、保護色の他にその時の気分によって体の色や模様を変えていることを知っていますか?

今回はカメレオンの体の色や模様の意味を5つご紹介します。飼い始める前にカメレオンの気持ちを理解できるようにしておきましょう。

カメレオンの体色や模様について
  • 普段の体色の場合
  • 白っぽいくすんだ色の場合
  • 真っ黒な体色の場合
  • 模様が出てきた場合
  • 黄色っぽい体色の場合

普段の体色の場合

この見出しのカメレオンの画像のような体色の場合は、特にストレスを感じることなく普通に過ごせています。

種類によって体色や模様が若干違ってきますが、この色が基準となるので覚えておきましょう。

白っぽいくすんだ色の場合

普段の体色より白っぽくてくすんだ色になっている場合は脱皮が近かったり室温が適切ではないという意味があります。

なので白っぽい色になったときは室温を気にかけてあげましょう。また紫外線が不足している場合もこのような体色が見られます。

真っ黒な体色の場合

ケージの気温が低かったり、何かに驚いて真っ黒な体色になると相手を拒絶する意味が込められています。

この体色の場合はかなりストレスを感じている場合が多いので、適温にしてあげたらそっとしておくようにしましょう。

模様が出てきた場合

カメレオンは体色の他にも模様が現れることもあり、種類によって斑点やドットのような様々な模様が出てきます。

この場合はストレスで気が高ぶっていることが多く、急に捕まえてケージから出すといったことが原因であるため、メンテナンスをする際は慎重に行いましょう。

黄色っぽい体色の場合

室温が暑かったりすると黄色っぽい体色になることがあります。また別のカメレオンや動物を発見した際にもこの体色になります。

しかし体調が良くなかったり死が近い時にもこの体色が見られることがあります。ですのでこの体色になったときはよく観察するようにしてください。

カメレオンが病気や怪我をした時は

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日頃からちゃんとカメレオンを飼育していても、当然病気や怪我をします。そんな時に適切で素早い対処をできるようにしましょう。

カメレオンは木の上での生活がメインであるため、落下による事故が頻繁に起こります。なので落下時の衝撃を和らげるような飼育環境にしましょう。

カメレオンには感染症や呼吸器感染症、脱水症状といった症状がよく現れるため、早期に対処し、自分で手に負えない場合医者に診てもらうようにしましょう。

また保温球でも火傷をすることがあり、その火傷から感染症や呼吸器感染症を誘発することがあるので、普段からケージ内を清潔に保つなどの飼育環境を整えておきましょう。

まとめ:カメレオンの飼育について

カメレオンの飼育に関する情報を解説してきました。この記事を見てカメレオンの飼育のハードルが下がったのではないかと思います。

一口にカメレオンと言っても、さまざまな種類がありますので自分が気に入った種類のカメレオンを見つけてみましょう。

飼育に必要な道具が少し多かったり、気をつけることもあるカメレオンの飼育ですが、その分懐いてくれたりスキンシップを取れたりするととても嬉しいものです。

実際に買うと決めた時には病気や怪我にできる限り気をつけながら、たくさん愛情を注いであげるようにしましょう。