なんとなく「仕事がうまくいかない」と感じたことはないでしょうか?このままじゃいけないとは思うけど、どうしたら良いか分からずにモヤモヤしていないでしょうか?
仕事には環境や人間関係などいろいろな要素があるので、なにが良くてなにが悪いのか判断するのが難しいですよね。この記事では仕事がうまくいくきっかけになる考え方と行動について説明していきます。
ポイントは「小さく行動して成果を出す」です。読み進めることでだんだん理解が深まると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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「仕事がうまくいかない」という違和感
「仕事がうまくいかない」と感じているということは、そう思う出来事やきっかけがあったのではないでしょうか。自分の中で「あれ、何か違うな」という違和感があったと思います。
その違和感に気づいている時点で、あなたはまだ良くなる可能性があります。なぜなら本当にまずい人はその違和感すら気づかないからです。
その感じている違和感について、まずは具体的に掘り下げていきましょう。
「仕事がうまくいかない」理由を掘り下げてみよう
あなたの中にある違和感をとりあえず言語化しましょう。やり方は簡単で、メモなどに今の「仕事がうまくいっていない状態」を書いていきます。
メモは手書きでもスマートフォンのアプリでも構いません。自分以外誰も見ないので、文章が変だったり漢字が間違っていても全然大丈夫です。
下の例のように、とにかく思ったことをかたっぱしから箇条書きで書いていきましょう。書き出して見えるようにすることが大切です。
- 上司の話がよくわからない
- ミスが多い
- 知識や経験が足りない
「仕事がうまくいっている状態」を考えてみよう
「仕事がうまくいっていない状態」を書ききったら、次はその反対を考えてみましょう。「仕事がうまくいっていない」の反対は「仕事がうまくいっている状態」になるからです。
- 上司の話がよくわからない
- 上司の話が理解できる
- ミスが多い
- ミスが少ない
- 知識や経験が足りない
- 知識や経験がある
「仕事がうまくいっている状態」を考えてみることで、だんだんと自分が考える「仕事ができる人」のイメージができたのではないでしょうか。
できることを考えてみよう
では次に、そのイメージから今の自分ができることはないか考えていきましょう。そして小さなことからで良いので、できることを少しずつ行動していきましょう。
この時のポイントは「できるだけ早く行動にうつすこと」です。人は考える時間があるといろいろ考えて迷いが出てきてしまいます。
自分に考える隙をあたえず、できると思ったらすぐに行動しましょう。「とりあえずやってみて、ダメだったら修正する」ぐらいの気持ちで良いと思います。
「仕事がうまくいかない」を変える3つの行動
ここでは「仕事がうまくいかない」を変えるためのきっかけとなる行動を3つご紹介します。1つずつ詳しく見ていきましょう。
- 笑顔であいさつをしよう
- 期限を自分で決めよう
- 迷ったら動こう
行動1:笑顔であいさつをしよう
朝のあいさつは本当に大切です。こんなことかと思った人がいたら、ぜひ明日から笑顔でいつもより少し大きな声であいさつをしてみましょう。
上司や同僚から見ると、朝から暗い人、いつ来たかもわからない人に良い印象はもてません。「気持ちよく仕事に入る」ことは想像以上に大事なのです。
行動2:期限を自分で決めよう
上司に「これ今日中にやっておいて」と言われて、本当に帰る直前までやっていませんか?それでは上司のチェックや訂正は明日になってしまいます。
今日中にやれば良いと言われても、そのあとのチェックや訂正を考えて自分で期限を設定しましょう。言われた期限よりも早く設定することで、それに間に合わせるために集中力も上がります。
行動3:迷ったら動こう
「やっても良いけどやらなくても良いし、どうしよう?」と迷っている状態は、まわりから見ると何もしていないのと同じです。迷ったらとにかくやってみましょう。
その結果がうまくいけば続ければ良いですし、いまいちなら次からやらなければ良いのです。とにかく動いてから考えましょう。
「仕事がうまくいかない」からこそ意識したい3つのポイント
さらに「仕事がうまくいかない」からこそ意識したいポイントも3つご紹介します。これも1つずつ詳しく見ていきましょう。
- 睡眠をとろう
- 朝食をとろう
- 本(ビジネス書)を読もう
ポイント1:睡眠をとろう
仕事がうまくいくには成果をだす必要があります。そのためには仕事に集中できるように、きちんと睡眠をとって体調を整えましょう。
睡眠時間を確保するには、起きる時間から必要な睡眠時間を逆算して、寝る時間を決めることが有効です。そしてその時間に寝られるようにスケジュールを考えましょう。
ポイント2:朝食をとろう
睡眠と同じく大切なのが朝食をとることです。集中力が発揮できる午前中に仕事をこなすため、しっかり朝食をとりましょう。
自分の生活や身体に合った朝食の取り方を考えて、いろいろと試してみましょう。私は会社の近くのカフェで勉強をしながら朝食をとることを習慣にしています。
ポイント3:本(ビジネス書)を読もう
ビジネス書を読むことで、仕事がうまくいっている人のやり方や考え方を知ることができます。自分が考えたことのない視点で「こんな考え方もあるんだ」と思えたら、きっと仕事にいい影響があるはずです。
本を読むとストレス解消やリラックスできるなどの効果もあります。本を読む習慣がない人も、まずは「毎日本を開く」だけでも良いので始めてみてはいかがでしょうか?
それでも「仕事がうまくいかない」と思ったら
自分なりにうまくいくように行動してみたけど、それでもつらかったり、うまくいかないと思うかもしれません。その時は転職も検討してみましょう。
仕事は人間関係などの環境がとても重要です。自分がいくら知識や経験があって仕事をどんどんこなしても、まわりとの関係が良くなければやはりうまくはいかないものなのです。
自分ができることはやってそれでもダメだと感じたら、転職して環境を変えることは決して悪いことではありません。自分を生かせる環境を探してみましょう。
【まとめ】小さく行動して成果をだそう
今まで考えて行動できなかった人は、まずは行動して結果を振り返ってみるようにしましょう。仕事がうまくいくイメージをもって、とりあえず行動してみましょう。
大切なことなので何度も言いますが「小さく行動して成果を出す」ことが重要です。その積み重ねが振り返ると大きな成果になります。
今回はそのきっかけとなる簡単な行動についてご紹介しました。行動しながら繰り返し仕事について考えることで、きっとうまくいく手ごたえがつかめると思います。