格安SIMを短期間だけ利用できる方法、あなたはご存知ですか?
格安SIMの種類やサービスは以前よりも充実しており、格安SIMを選択する人が増えています。それに伴い、様々な理由で「格安SIMを短期間だけ使いたい」と考える方達も増えています。
- 格安SIMにしたいけど、通信速度や品質が心配…
- 今利用している料金プランは解約せずに格安SIMを使いたい!
- 格安SIMを使っているけど、他社のSIMも試したい!
- 短期間だけデータ通信を利用したい!
格安SIMには様々な種類があり、どれを選べばいいかわからない人は多いはず。特に短期間だけ使いたいと考えている方は、解約金が発生するSIMなどを選ばないよう注意が必要です。
本記事では、格安SIMを短期利用するための具体的な方法や選び方、おすすめの格安SIMについてご紹介します。 ご自身の用途に合った選び方の参考にしてみてください。
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4723682#goog_rewarded
格安SIMの短期利用がおすすめなケース
格安SIMの短期利用は、格安SIMをお試しで使ってみたい時におすすめです!
- 格安SIMの通信品質を確認したい
- 複数の格安SIMを比較検討したい
- 自分の住んでいるエリアの通信速度を確認したい
- スマホの2台持ちを検討したい
気になっている格安SIMがあるけれど、実際に使って確かめたい。満足できなければ、今のSIMを継続したい。 そんな場面に最適の選択と言えるでしょう。毎月の固定費の見直しにも有効です。
また、以下のような理由で一時的にインターネットを利用したい場合にも向いています。
- 引越し先のインターネット環境が整うまで利用したい
- 仕事の出張や旅行の間だけ使いたい
- 海外に住んでおり日本へ一時帰国する際に利用したい
格安SIMを短期利用する方法
格安SIMを短期利用するには、大きく2通りのやり方が存在します。
- 格安SIMを短期契約する
- プリペイドSIMを利用する
具体的にどのような違いがあるのか、言葉だけではわかりづらいですよね。それぞれ解説します!
格安SIMの短期契約
文字通り、格安SIMを短期間だけ契約して利用する方法です。自分にマッチした料金プランを選び、月額料金を支払う形となります。大手キャリアで契約する際と同じことを格安SIMで行うイメージです。
格安SIMには、「2年縛り」と言われるような最低限利用しなければならない期間がなく、解約金も存在しないものが多数存在します。
最低利用期間・解約金どちらも不要なSIMを選べば、ご自身の好きなタイミングで解約できるので、短期利用することが可能です。
プリペイドSIMの利用
続いて、プリペイドSIMについてです。短期契約する方法とは何が違うのでしょうか。
一言で言うと、プリペイドSIMとは「契約不要の使い捨てSIM」といったものになります。データ通信量や使用できる期間があらかじめ決められたSIMを前払いで購入して利用する形となります。
使用できる通信量・期間が決まっているので、自分の利用したい分だけ使えるプランが選びやすいことが特徴になっています。
また、プリペイドSIMは契約不要ですぐ利用開始できるメリットがあります。 コンビニや家電量販店などでSIMを購入するだけで利用でき、手軽に・スピーディに使い始めることができます。
格安SIM短期契約のメリット
ここからは、格安SIMとプリペイドSIMそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます!まずは格安SIMのメリットについて。
- 利用料金が安い
- 大容量データ通信ができるプランがある
- 音声通話が使える
利用料金が安い
一般的に、プリペイドSIMに比べて短期契約するほうが料金は割安です。
相場としては、プリペイドSIMが1GBにつき約1,000〜2,000円に対し、格安SIMを契約する場合は3GBで1,000円程度。
使用したい期間がある程度長く、データ通信量が多い方は格安SIMを契約する方が大きなコストメリットがあります。
大容量データ通信ができるプランがある
プリペイドSIMは、多くがデータ容量数百MB~3GB程度で売られています。大容量使えるSIMも存在しますが、種類は少なく割高です。
反面、格安SIMを契約すれば10GB以上の大容量が使えるプランが多数存在します。中にはデータ容量無制限のものもあります。しかも解約金はなし。
動画などを視聴する機会が多い方は、プリペイドSIMより短期契約するほうがお勧めです。
音声通話が使える
プリペイドSIMは、音声通話が使えないことが一般的です。それに対して、格安SIMを契約すれば音声通話が使えます。
格安SIMによっては、10分以内までなら追加料金で電話かけ放題が使えると言ったオプションも存在します。
通話する機会が多い方や、通話品質も確認したい方はプリペイドSIMではなくSIM契約する形となります。
格安SIM短期契約のデメリット
格安SIMを短期契約するデメリットについては、以下2点が挙げられます。
- 契約に手間と時間がかかる
- データ通信量は毎月固定となる
契約に手間と時間がかかる
格安SIMを契約するには、ネット上で手続きをして審査を待ったり、店舗へ赴いて手続きを行う必要があります。
以下のような方には、契約せずにプリペイドSIMを検討するのが良いでしょう。
- 急ぎで使用したい
- 契約手続き(身分証明書の送付・支払い方法など)を省きたい
- 店舗に足を運ぶ時間がない
- 店舗が近くにない
最近はeSIM(SIMカード差し替え不要のSIM)を導入している格安SIMも増え、1時間かからず契約完了できますが、ご自身のスマホがeSIMに対応している端末であることが必要条件になります。
データ通信量は毎月固定となる
一度SIMを契約したら、料金プランの見直しを行わない限りは毎月同じプランが適用され続けることになります。あなたもこう言った経験はありませんか?
- データ通信をあまり使わず、容量が数GB以上余ってしまった
- 動画をたくさん視聴したので容量が足りなくなった
- 通信を使う月と使わない月のムラが大きい
数年スパンの契約なら、利用状況に応じて途中で料金プランを見直せば解決できますが、短期間しか使わないとなると難しいですよね。
必要な通信量だけ利用したい・料金プランを比較する時間がないなどといった場合には、プリペイドSIMを検討するのが良いでしょう。
プリペイドSIMのメリット
続いて、プリペイドSIMについて解説いたします。プリペイドSIMのメリット・デメリットは、格安SIM短期契約のメリット・デメリットを逆転させたようなイメージです。まず、メリットは以下の通り。
- 契約不要!すぐ使える
- 通信量や使用期間を必要な分だけ選べる
- 月額料金プランへ乗り換えできる
契約不要!すぐ使える
プリペイドSIMは契約不要で、SIMを購入して差し替えるだけですぐ使えるようになります。
契約するために数日待たされたり、店舗で面倒な手続きをしたりする手間を省くことができます。
さらにプリペイド格安SIMは家電量販店やコンビニなどでも買えるため、すぐに手に入れることができます。
使用までのハードルが低く気軽にお試しできる点は、プリペイドSIMにしかない大きなメリットです。
通信量や使用期間を必要な分だけ選べる
プリペイドSIMは使用できるデータ通信量や使用期間が決められており、自分の使い方に合わせて必要な分だけ購入することが可能です。
先述の通り、一般的なスマホ契約の場合、料金プラン見直しを行わない限り毎月同じプランが適用され続けます。
ですが短期間しか利用しないのに自分に合ったプランを検討して契約するのは煩わしい場面もあるはず。
プリペイドSIMは短期間での利用を見越して購入することになるので、プランのミスマッチを防ぎやすくなっています。
月額料金プランへ乗り換えできる
格安SIMの月額料金プランが存在するプリペイドSIMを選べば、プリペイドSIM利用終了後にそのまま月額プランへ移行できることも大きな特徴です。
プリペイドSIMでお試し利用をしてみて、問題なく利用できたら月額料金プランへシフトして使い続けることができます。
プリペイドSIMで残ったデータ容量を月額プランに引き継ぐこともできるので、データ容量を無駄にすることもありません。
契約を考えている格安SIMからプリペイドSIMが用意されている場合は、検討のためにぜひ利用してみてください。
プリペイドSIMのデメリット
プリペイドSIMのデメリットは以下の通り。こちらも、格安SIM短期契約のメリットを逆転させたようなものになります。
- データ通信料金が高め
- 音声通話が利用できない
データ通信料金が高め
格安SIM短期契約のメリットでも記載した通り、プリペイドSIMはSIM契約時と比べてデータ容量あたりの金額が高額です。
Webコンテンツや動画をたくさん楽しみたい方にはあまりお勧めできません。
通信速度のお試し・転居による一時的な利用などといった明確な目的がある上で、短期間のみ使用するものと割り切って利用しましょう。
音声通話が利用できない
プリペイドSIMには、一般的に音声通話できるプランが存在しません。あわせてSMSの利用もできません。
つまりプリペイドSIMは、今利用している携帯電話と2台持ち・もしくはSIMを差し替えての利用が前提となります。
プリペイドSIMを利用するにあたって、今使用している携帯電話のプランを解約してしまわないよう注意しましょう。
格安SIMとプリペイドSIMどっちを選ぶべき?
格安SIM短期契約とプリペイドSIMのメリット・デメリットをまとめてみましょう。
格安SIM | プリペイドSIM | |
データ通信料金の安さ | ◯ | △ |
手軽さ | △ | ◎ |
プランの選びやすさ | △ | ○ |
音声通話 | ◯ | × |
最大データ容量 | ◯ | △ |
どちらを選ぶか決めるには以下のポイントを考え、何を優先させるかをはっきりさせましょう。
- 使用したいデータ通信量や期間
- すぐに使いたいか
- 音声通話が必要か
格安SIMの短期契約がおすすめの人・プリペイドSIMがおすすめの人をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
格安SIM短期契約がおすすめの人
- Webコンテンツや動画をたくさん楽しみたい
- 2ヶ月以上利用する予定がある
- 音声通話を使いたい
プリペイドSIMがおすすめの人
- 数週間程度の利用を考えている
- 使いたいデータ通信量の目安が決まっている
- 音声通話は不要
- 煩わしい契約・解約をせず手軽に使いたい
プリペイドSIM利用までの流れ
SIMを契約するよりも「手軽に」「すぐに」使えるプリペイド格安SIM。利用するまでの具体的な流れ・手順をご紹介します。
- SIMカードを購入する
- SIMを端末へ挿入し通信設定(APN設定)を行う
これだけで終了です!書面での手続きや本人確認書類の提出、支払い方法登録(クレジットカード等)もなく、買ったその日のうちに、あっという間に使い始めることができます。
①SIMカードを購入する
まずはプリペイドSIMのSIMカード入りパッケージを購入しましょう。購入できる主な場所は以下の通り。
- 家電量販店(ヤマダ電機・ヨドバシカメラなど)
- コンビニ
- 通販サイト(Amazon・楽天など)
- 利用するプリペイドSIMの公式サイト
- 空港
購入する際は、以下の二点に注意してSIMを選ぶ必要があります。
- SIMカードのサイズ(nanoSIM・microSIMなど)
- 通信に使用する回線(ドコモ・au・ソフトバンクなど)
利用されている端末がSIMフリー(またはSIMロック解除済み)の場合は、どの電波のものを選んでも問題ありません。
②SIMを端末へ挿入し通信設定(APN設定)を行う
購入できたら、SIMを利用する端末に差し込みましょう。お手持ちの端末によっては、SIMカード差し替え時に専用のピンなどが必要な場合があるので事前に準備しましょう。(購入時に付属されています)
購入したSIMでデータ通信をするためには、通信するための初期設定(APN設定)が必要です。
難しそう…と思われるかもしれませんが、購入時に付属してくるマニュアルや購入したSIMのWEBサイトに手順が載っているので、それに従って進めていけばすぐに完了します!
注意点として、SIM利用期間終了後にSIMカードの返却を求められるプリペイドSIMも存在しますので、事前に確認しておきましょう。
格安SIM短期契約おすすめ4選
ここからは、筆者がおすすめする格安SIMについてご紹介していきます。まず、格安SIMの短期契約におすすめのものは以下の4種類。
- 楽天モバイル
- mineo
- Y!mobile
- IIJ mio
各SIMの料金やデータ通信量、強みなどの比較は下記の通りです。なお、いずれも解約金は不要となっており、IIJ mio以外は最低利用期間も存在しません。
楽天モバイル | mineo | Y!mobile | IIJ mio | |
月額料金(最安) | 0円〜 | 880円〜 | 2,178円〜 | 440円〜 |
データ通信量 | 1GB〜 | 1GB〜 | 3GB〜 | 2GB〜 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 22円/30秒 |
使用する回線 (キャリア) |
楽天 (一部au) |
ドコモ・au・ ソフトバンク |
ソフトバンク | ドコモ・au |
プリペイドSIMの 有無 |
× | ○ (ドコモのみ) |
× | ○ |
直営店の有無 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
強み | ・1GBまで0円 ・3,278円でデータ無制限 |
・SIMロック解除不要 ・プリペイドSIMでお試し可能 |
・親子割適用で15GB/990円 ・余ったデータを翌月に繰越可能 |
・eSIMなら2GB/440円 ・プリペイドSIMでお試し可能 |
楽天モバイル
TVCMなどでお馴染みの楽天モバイル。主な特徴は以下の通りです。
- 1GBまでなら0円で使える
- 楽天回線エリア内なら3,278円でデータ通信量無制限
- 料金プランが1種類でわかりやすい
1GBまでなら0円で使えるなど、とにかく料金の安さが魅力になっています!
さらに本記事で解説している格安SIMの中で唯一、データ通信量無制限のプランが存在します。Webコンテンツをたくさん楽しみたい方には嬉しいですね。(楽天回線エリア内のみ)
データ通信量 | 月額料金 |
〜1GB | 0円 |
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
〜無制限 | 3,278円 |
mineo
mineoはプリペイドSIMも提供している格安SIMになります。主な特徴は以下の通りです。
- 大手3キャリアの回線が利用できる
- SIMロック解除やSIMフリー端末の購入不要
- プリペイドSIMでお試ししてそのまま移行可能
大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を利用できることが強みです。
SIMロックの解除や、SIMフリー端末の別途購入が不要のため、万人が手軽に使い始めることができることが特徴です。
後述しますが、mineoにはプリペイドSIMが存在し、200MB/220円からお試しすることができます。気に入れば、そのまま月額プランへ移行も可能です。
データ通信量 | 月額料金(音声通話あり) | データ通信のみ |
〜1GB | 1,298 | 880 |
〜5GB | 1,518 | 1,265 |
〜10GB | 1,958 | 1,705 |
〜20GB | 2,178 | 1,925 |
Y!mobile
こちらもCMでお馴染みのY!mobile。ソフトバンクのサブブランドという位置付けのキャリアで、以下の特徴があります。
- 親子割適用で2回線目以降15GB/990円
- 家族割もあり複数契約で大きなコストメリット
- 余ったデータ通信量を一部翌月へ持ち越し可能
通常料金を見ると他社に比べて割高ですが、親子割を適用すれば2回線目以降から15GB/990円で使えるという強みを持っています。(5〜18歳の方対象)
親子割でなくても、家族割が適用されれば2回線目以降は3GB/990円で利用でき、他社と比べても割安です。
お子様がいるご家庭や、家族全体のスマホ料金を見直したい方には特におすすめです。
データ通信量 | 通常月額料金 | 家族割 適用料金 (2回線目以降) |
親子割 適用料金 |
3GB (S) |
2,178円 | 990円 | – |
15GB (M) |
3,278円 | 2,090円 | 990円(2回線目〜) 2,178円(主回線) |
25GB (L) |
4,158円 | 2,970円 | 1,870円(2回線目〜) 3,058円(主回線) |
IIJ mio
IIJ mioは通信の老舗ブランドとも言われており、実績のある信頼性の高いブランドです。月額プランだけでなく後述するプリペイドSIMも扱っています。主な特徴は以下の通り。
- eSIMの利用で2GB/440円
- eSIMでなくても2GBまでは最安の748円
- プリペイドSIMから月額料金プランへ移行可能
- 通話料が他社の半額(eSIMを除く)
IIJ mioの強みは、eSIMであれば2GB/440円と破格で利用できること。eSIM対応端末でなくても、データ通信のみなら2GB/748円。2GBまでなら本記事で紹介しているブランド内で最安です。
また、通話料が11円/30秒と他社に比べて半額となっているため、通話が多い方にもおすすめです。(eSIMの場合は22円/30秒)
注意点として、本記事で紹介したブランドで唯一、最低利用期間が定められております。利用開始月の翌月末日まで解約ができないので、2ヶ月以上利用する場合に検討すると良いでしょう。
データ 通信量 |
月額料金 (データのみ) |
月額料金 (SMS付き) |
月額料金 (音声通話付き) |
月額料金 (eSim) |
2GB | 748円 | 825円 | 858円 | 440円 |
4GB | 968円 | 1,045円 | 1,078円 | 660円 |
8GB | 1,408円 | 1,485円 | 1,518円 | 1,100円 |
15GB | 1,738円 | 1,815円 | 1,848円 | 1,430円 |
20GB | 1,958円 | 2,035円 | 2,068円 | 1,650円 |
プリペイドSIMおすすめ3選
続いては、プリペイドSIMについて紹介していきます。筆者おすすめは以下の3種になります。
- mineoプリペイドパック
- IIJ mioプリペイドパック
- Japan Prepaid SIM
各SIMの料金やデータ通信量、強みなどの比較は下記の通りです。
mineo プリペイドパック |
IIJ mio | Japan Prepaid SIM |
|
料金 | 220円 | 4.170円 | 2,970円 |
データ通信量 | 200MB | 2GB | 10GB |
使用可能期間 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
使用する回線 (キャリア) |
ドコモ・au・ ソフトバンク |
ドコモ・au | ソフトバンク |
月額プランへの 移行可否 |
○ (ドコモのみ) |
○ | × |
通信量の 追加チャージ可否 |
× | ◯ | × |
SIMカードの サイズ |
nanoSIM microSIM 通常SIM |
nanoSIM microSIM 通常SIM |
nanoSIM microSIM 通常SIM |
強み | ・220円で気軽に使える ・月額プランへ移行可能 |
・コンビニでデータチャージが可能 ・月額プランへ移行可能 |
・10GBの大容量 |
mineo プリペイドパック
格安SIM短期契約でも紹介したmineoのプリペイドSIMになります。以下のような方におすすめです。
- とにかく初期投資を抑えて利用したい
- Webコンテンツをあまり閲覧しない
- Wi-Fiなどと併用し、最低限の通信ができれば良い
- mineoの格安SIM契約を検討している
最大の魅力は、220円という少額からお試しできるという点です。「手軽に使える」というプリペイドSIMのメリットがある上で、価格のハードルまで低いという超・お手軽プリペイドSIMになります。
IIJ mioプリペイドパック
こちらも格安SIMにて紹介したIIJ mioのプリペイドです。おすすめな方は以下の通り。
- ある程度データ通信を利用したい
- 通信量のリチャージができる選択肢を持っておきたい
- IIJ mioの格安SIM契約を検討している
2GB/4,170円のため月額料金プランよりは割高ですが、契約不要である点を考慮すれば気軽に利用できるデータ通信量・料金になっています。
また、データ通信量が上限に達してしまっても、コンビニや家電量販店などでクーポンカードを購入すればデータ通信量をリチャージすることができます。(利用期限は全て3ヶ月)
追加データ通信量 | 料金 |
500MB | 1,500円 |
1GB | 2,300円 |
2GB | 3,000円 |
3GB | 4,100円 |
5GB | 5,400円 |
Japan Prepaid SIM
本記事で紹介しているプリペイドSIMの中で唯一、月額プランへの以降はできないJapan Prepaid SIM。以下の方におすすめです。
- データ通信をたくさん利用したい
- 引っ越しなどでデータ通信ができない期間を補いたい
- 海外在住で一時帰国の際に利用したい
使用回線はソフトバンクのみで、通信品質も上記2種に比べると見劣りしますが、10GBの大容量であり、かつ2,970円と安価で利用できることが最大の強みです。
通販サイト等でも入手できるほか、空港でも取り扱いがあります。
安いだけじゃない!短期間の利用も魅力の格安SIM
格安SIMを短期利用できる方法として、「格安SIMの短期契約」と「プリペイドSIM」について紹介させていただきました。
格安SIMが普及する前、大手3大キャリアが中心だった頃の「一度契約したらしばらく使い続けないといけない」「高額な解約金がかかる」と言った印象を持っておられる方は多いと思います。
しかし今は以前よりも契約・解約のハードルが下がり、気軽に利用開始できるものが主流になってきています。
以下のような場面でぜひ、ご自身の状況にマッチした格安SIMの短期契約を検討してみてください!
- 格安SIMキャリアの検討
- スマホ料金の見直し
- ライフイベント等にあわせた一時的な利用