格安スマホを検討しているあなたに選び方やオススメのキャリアをご紹介します。スマホ代は公共料金同様に毎月発生する固定支出なので、少しでも安く抑えたいですよね。
今ではキャリアが増えてきてどれを選んだら良いか悩むでしょう。こちらの記事ではあなたのご不明点を改善する為のサポートとなっていますので、ぜひ最後までご覧になってベストな格安スマホを見つけてくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/747183?title=SIM%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B32)
格安スマホはどういうもの?
そもそも格安スマホはどういうものか認識が曖昧な方も多いのではないでしょうか?高額なスマホに比べて手軽に入手でき、通信料金も低く抑える事ができるので多くの方に利用されています。
スマホを利用する為には本体にSIMカードという加入者識別用のID番号を登録した物を挿入し、今までは特定キャリアで購入したスマホはそのキャリアのSIMカードしか認識しなかったのです。
今ではSIMがロックされてないSIMフリーの端末を持って通信サービスを自由に選べるようになり、そこから次々に誕生したのが格安スマホです。
特定の通信回線を持たずに携帯キャリアの回線を借りて、低価格のサービスを提供するMVNOが急拡大したのです。
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略です。
格安スマホの選び方のポイントとは?6つご紹介!
格安スマホと言っても現在では複数のキャリアがあり、どれを選ぼうか悩みますよね。
そこで、今回はおさえておきたい選び方のポイント6つの項目をご紹介します。
- 通信速度・CPU
- 画面サイズ
- バッテリー容量
- 月々の必要なデータ量の確認
- ROM・RAM
- リフレッシュレート
ポイント事項が意外と多いと思われるかもしれませんが、大体これらの内容を事前に確認すると、機種選定がスムーズにいくでしょう。
各ポイントの詳細は下記のとおり順番に説明していくので、最後までご覧ください。
格安スマホの選び方その①:通信速度・CPU
どのスマホの契約でも通信量と通信速度がプランによってパッケージ化されているのが多いですが、キャリアのホームページで表記されている数値は理論値なので、実際に使用してる環境や機種によって速度は変わります。
通信速度だけに固執しないで他のオプションなども踏まえて検討しましょう。
また格安スマホの性能で一番重要なのはCPUです。シリーズや型番、コア数、クロック周波数の3つの要素で性能の高低が決まります。コア数が6以上の物は高性能と思って良いでしょう。
格安スマホの選び方その②:画面サイズ
格安スマホの選び方として画面サイズは重要です。インチで表記されており、解像度は2400×1080のように縦横のドット数を示しています。
この数字が大きいほど細部まで綺麗に再現されるのです。パネルの種類には液晶ディスプレイと有機ELディスプレイがあります。
有機ELディスプレイは、発色がとても良くて消費電力が少なくてバッテリーも長持ちしやすいです。スペックが高ければ機種代金も当然ながら高くなります。
格安スマホの選び方その③:バッテリー容量
格安スマホは高額なスマホよりバッテリー容量が小さい場合があります。バッテリー容量が小さいと充電が頻繁に必要になる為、あなたの使用環境に合わせて大きい物を選びましょう。
5,000mAh前後の大容量バッテリーが搭載されていれば、比較的に長持ちします。また連続駆動時間も確認しましょう。最大28時間以上が該当します。
ただし、そこまで外出先で使用しない場合はバッテリー容量が3,000mAh前後でも問題なく使用できますよ。
格安スマホの選び方その④:月々の必要データ量を確認
格安スマホには多数の料金プランがあり、この料金の差は端末やデータ通信量で、データ通信量は使用できる量が多ければ料金も高くなります。
あなたが平均毎月どのくらいの通信量を使用しているか事前に把握しておき、乗り換えるときは同じくらいのプランか、今までより少し多くても良いでしょう。
使用してるデータ通信量を確認する方法は、携帯会社のマイページです。もし契約時よりデータ通信量を超えても後から増やせるプランもあります。
格安スマホの選び方その⑤:ROM・RAM
次に格安スマホの選び方として重要なのがROMとRAMの数値です。ROMは読み出し専用メモリの事で、CDやゲームソフトが代表例になります。
このROMは日本ではストレージと同様に扱われていますが全く別物で、ストレージとの違いは書き込みが出来ない点です。16〜256GBまでが最近の機種に多い数値ですね。
続いてRAMについてですがROMと一文字違いで混乱しがちですが、デバイスの作業領域という意味を持ちます。6〜8GB程度の数値がハイスペックと見て良いでしょう。
格安スマホの選び方その⑥:リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、ディスプレイに表示される画面の更新速度を表す値です。1秒間に何回画面を更新するかを表す値で、単位はHz(ヘルツ)です。
リフレッシュレートが高いほど、画面の更新速度が速くなり動きの滑らかさが向上します。高いリフレッシュレートは、ゲームや動画の視聴など高い動きのある映像を見る際にも優れています。
ただし、リフレッシュレートが高いほど消費電力が大きくなりコストも高くなるため、ディスプレイの用途に応じた適切なリフレッシュレートを選択しましょう。
一般的には、60Hzから144Hz程度が一般的なレートですが、ゲーマー向けのディスプレイでは240Hzや360Hzといったものもあります。
格安スマホのオススメキャリア3選をご紹介!
ここまで格安スマホの選び方について解説してきました。これまでの内容を基に、オススメのキャリアを下記のとおり3選ご紹介します。
- ahamo
- UQモバイル
- Y!mobile
ahamo〜docomo回線!コスパが良い〜
docomo回線を持つahamoは最近誕生しました。docomo品質の回線を安く利用できます。オンライン専用なので店頭がありません。
20GBのデータ容量に5分話し放題サービスで毎月2,970円なのはコスパが良いですよね。通信量の翌月繰り越しはありませんが、20GBを使い切ったら1GBあたり550円で追加購入できます。
ahamoはdocomoメールや郵送の料金明細サービスは非対応ですのでご注意くださいね。
電話代を気にしない、いつも短い電話を頻繁にする方や通信品質を保ちたい方にオススメです。
UQモバイル〜au回線!店頭サポート有り・通信速度も快適〜
UQモンバイルはauのサブブランドです。通信品質は一般的にauと同等と言われているので混雑する時間帯に、快適に通信をしたいという方にオススメです。
UQモバイルはデータ増量オプションが無料で13ヶ月間つきます。余った容量は翌月に繰り越せます。
家族割が必要ない方や格安スマホでも通信の品質を妥協したくない方にオススメですよ。店頭サポートも受けれるので、困った事があればお近くの店頭で直接聞けるのが便利ですね。
Y!mobile〜Softbank回線!家族での加入がお得〜
Y!mobileはSoftbankのサブブランドの格安スマホです。「通信が遅いでしょ」と不安に思ってる方にオススメです。
家族で加入すると2回線目以降は毎月1,188円割引きされます。5〜18歳までの子供がいる場合は、ワイモバ親子割が適用され、2〜13ヶ月目までは更に毎月1,100円が割引きされるのです。
データ増量オプションが一年間無料で、余った容量は翌月に繰り越せます。
店頭のサポートも受けれるので携帯ショップに行くのが常套な方にはオススメです。また家族全体で乗り換えを検討されてる場合もオススメですよ。
大手3キャリアとの料金比較!
格安スマホに乗り換えを検討する理由で最も重要と言っても過言ではないのが、料金ですよね。
大手3社と上述した格安スマホのオススメキャリア3社を比較してみましょう。設定はデータ通信量20GBと音声通話対応プランとします。
キャリア名 | データ通信量 | 月額料金 |
docomo | 〜60GBまで | 7,205円 |
au | 無制限 | 7,238円 |
Softbank | 無制限 | 7,238円 |
ahamo | 20GB | 2,970円 |
UQモバイル | 25GB | 3,828円 |
Y!mobile | 25GB | 4,158円 |
表から分かるように、圧倒的に料金が違いますよね。ただし大手3社の場合は60GBや無制限のデータ通信量設定ですが、20GBもあれば外出先で動画視聴やゲームしても問題なく使えるでしょう。
【まとめ】格安スマホの選び方は?
格安スマホの選び方とオススメのキャリアをご紹介してきました。意外と選び方のポイントが多いですよね。
今までの端末が問題なく使用できればSIMカードのみ購入し、端末代の支払いが終わっていればデータ通信料と通話料金で済みます。
冒頭でも記述したように、何事も値上がりの時代だからこそ毎月の固定支出を抑えたいと思われてる方も多いでしょう。料金を重要視されるならこの機会に格安スマホへの乗り換えを検討してみてくださいね。