あなたは今、「あれ?Wi-Fiに繋がらない!?どうしよう…」と、お困りではありませんか?Wi-Fiに繋がらないと、とても不便ですよね。
では、Wi-Fiが繋がらなくなった時、どうすればいいのでしょうか?
この記事では、自宅や外出先でWi-Fiが繋がらなくなった時にできる対処法をお教えします。
ぜひ、最後まで読んでWi-Fiのトラブルが起きても落ち着いて対処できるようになりましょう!
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そもそもWi-Fiが繋がらない原因は何?
Wi-Fiが繋がらなくなるのは、さまざまな原因がありますが、正しい対処をすることで、原因を特定することができます。
ここでは、自宅と外出先でWi-Fiが繋がらなくなる原因を紹介します。
心当たりがないか、この記事を見ながらチェックしてみてください。
対処法も併せて記載していますので、参考にしてください。
- 自宅の場合
- 外出先の場合
自宅の場合
固定回線を無線LANルーターに繋ぎ、自宅でパソコンやスマホをWi-Fi接続している人は多くいますが、Wi-Fiが急に繋がらなくなるトラブルも珍しくありません。
Wi-Fiに繋がらなくなる大きな原因として以下の3つが挙げられます。
- 回線及びプロバイダーの不具合
- 利用機器の不具合
- Wi-Fiルーターの不具合
1つずつ詳しく見ていきましょう。
回線及びプロバイダーが原因で繋がらない場合
インターネット提供元のプロバイダーや、回線そのものが原因でWi-Fiに繋がらない場合があります。
回線やプロバイダーの設備トラブルによる通信障害や、一時的なサーバーメンテナンスの実施などが該当し、主にプロバイダーを起因としたものです。
数時間から翌日くらいまで待つと自然に直ることが多いです。
繋がらない場合は、光回線を契約している会社に問い合わせてみると良いでしょう。
その付近一体の光回線の不具合やマンションへの引き込み線、マンション内で回線を部屋に分配している線など、どこかの段階で故障していることが考えられます。
利用機器が原因で繋がらない場合
パソコンやスマホなどの利用機器に問題があり、インターネットに繋がらないという場合もあります。
もし他の機器からWi-Fiに繋がるようなら利用機器そのものに原因があると言えます。
動作自体に問題はないものの、ソフトウェアの不具合や何らかの衝撃によってWi-Fiを掴むアンテナが故障し、正常に機能しなくなったというケースです。
利用機器がWi-Fiルーターと離れていたり、間に物があったりするだけで接続に支障が出ることもあります。
利用機器をルーターに近づけてみて繋がるかどうか反応を待ってみるのも有効な手段です。
また、初歩的なミスで、「Wi-Fi機能がONになっていなくて繋がらない」場合や、「誤ったルーターへの接続を試みている」といったケースもWi-Fi接続ができないので注意しましょう。
Wi-Fiルーターが原因で繋がらない場合
Wi-Fiルーターがつながらなくなる原因は、「Wi-Fiルーターの不具合や故障」と、「LANケーブルの差し込みミスや、接続設定の誤りなど」の2つが挙げられます。
まず、Wi-Fiルーターの不具合や故障について見ていきましょう。
Wi-Fiルーターは基本的に電源をつけっぱなしにしておく機器のために熱がこもりやすく、機器トラブルを招くことがあります。
対処法は一度電源を切って休めることです。通信が切れた原因が一時的な不具合であれば、Wi-Fiルーターを再起動することで通信が復活する場合があります。
一度電源を切り、数分待ってから再起動してみましょう。
次に、LANケーブルの差し込みミスや、接続設定の誤りなどが原因の場合の対処法を見ていきましょう。
LANケーブルがきちんと挿さっているかチェックしてみましょう。
配線機器のランプが正しく点灯しているか、LANケーブルが抜けていないか、断線やゆるみが生じていないかを調べましょう。
LANケーブルを直した後は、すぐには安定した通信が回復しない場合もあるため1分程度の時間を置いてからインターネット接続を試みるようにしてください。
外出先の場合
あなたは、「なんだかこの場所、つながりが悪いな…」と思ったことはありませんか?
他の場所では平気なのに、自宅やオフィス、とあるデパートの一番端のエレベーターなど、その場所だけなぜか電波が入らないという状況です。
一体何が電波の邪魔をしているのでしょうか?ここでは、外出先でつながりにくくなる原因をご紹介します。
鉄筋コンクリート
まず、電波を通さない代表として挙げられるのが鉄筋コンクリートです。
コンクリートと鉄は、どちらも電波を通過しにくい性質を持っているため、その2つでできた鉄筋コンクリートの壁は電波を通過しにくくします。
鉄筋コンクリートは網目状に鉄筋が組んであるので電波状況が著しく悪くなる場合があります。
ある程度は窓の方から電波は回り込んで来てくれるのですが、やはり通信は木造ほど安定しません。
水の近く
さらに注意したいのは「水」です。
水槽などが置いてあるカフェでは、水槽の反対側では電波状況が悪くなることがあります。
電波は水にとても弱い性質を持っています。
水槽やウォーターサーバーなど、水があるとそこで吸収されてしまい、通り抜けられないため強度は弱くなってしまいます。
したがって、水槽やウォーターサーバーのそばにWi-Fiを置かないようにしましょう。
端末が原因の場合の対処法
スマホやパソコンといった端末が原因で、Wi-Fiに繋がらなくなることがあります。
原因は、「端末に一時的な不具合が生じている」、「端末の Wi-Fi設定がOFFまたは機内モードになっている」、「SSIDかパスワードが間違っている」の3つです。
それぞれの原因の対処法を見ていきましょう。
端末に一時的な不具合が生じている
長時間起動している時や、さまざまなアプリを立ち上げて多くの操作を行った時にWi-Fiが繋がらないことがあります。
一度電源を切って再起動することで、Wi-Fiがつながる場合があります。
再起動は、ソフトウェアで発生した様々な問題が解消される上に放熱効果がもたらされるなど、実は電子機器にとって大変効果的な作業です。
端末の Wi-Fi設定がOFFまたは機内モードになっている
端末のWi-Fi設定がOFFになっている場合、Wi-Fi機能が無効化されているためインターネットに接続できません。設定をONに切り替えることで対処できます。
ONに切り替えたときは、「他のWi-Fiに繋がっていないかどうか」、「自身が使用しているルーターが正しく認識されているか」についても確認しましょう。
Wi-Fi機能をオンからオフにして、再びオンにすると正常に戻ることがありますが、同様に機内モードをオンからオフに切り替え、再びオンにしてもWi-Fiが繋がるようになる場合があります。
SSIDかパスワードが間違っている
正しいSSIDとパスワードを入力することで、スムーズな接続が可能となります。対処法は、正しく入力されているか確認することです。
本体または説明書に記載されているSSID、パスワードが正しく入力されているかを確認します。
英数字(特に大文字と小文字)は、判別が難しいことがあるので、考えられるパターンを試してみましょう。
また、ルーターと端末が離れた場所でWi-Fiを使う場合、通信状態が不安定になって「Wi-Fiパスワードが違います」と表示される場合があります。
一般的に、Wi-Fiの電波が届く距離は50~100m程度と言われていますのでルーターから100m以上は離れないようにしましょう。
パソコンが原因の場合の対処法
パソコンがWi-Fiに繋がらないと作業の大半ができなくなる機種も多く、困ってしまいますよね。
Wi-Fiやインターネットにパソコンで接続できない場合、Wi-Fi機能が内蔵されているか、SSID自体が間違っていないか確認してみましょう。
ここでは、パソコンで接続できないときに確認しておきたい、5個のチェックポイントと対処方法について詳しく解説します。
- Wi-Fi機能内蔵のパソコンかどうか調べる
- パソコンにSSIDが表示されているかどうか調べる
- パソコンのセキュリティ機能を確認する
- 別ブラウザでも確認する
- パソコンを再起動する
Wi-Fi機能内蔵のパソコンかどうか調べる
パソコン自体に無線LANが内蔵されていないと、Wi-Fiを利用することができません。
無線LANとはケーブルを使わずに、無線でインターネットに接続することをいいます。
最近のパソコンは無線LANが内蔵されているので、Wi-Fiが問題なく使えます。しかし、古いパソコンには無線LANが内蔵されていないものがあるので注意しましょう。
無線LANが内蔵されていなければ「新しくパソコンの買い替えが必要なのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、外付けのUSB対応の無線子機を取り付ければパソコンを買い替えなくても、そのまま利用できますので安心してください。
パソコンにSSIDが表示されているかどうか調べる
パソコンにも無線LANのアクセスポイントを識別するSSIDがあるので、選択しているSSIDが自 分の使っているものと合っているか確認してみてください。
たとえば、スマホと同じように近所で利用されている電波を拾っていることもあり、この場合もWi-Fiに繋がっていないので、一度削除して自分のSSIDを選び直しましょう。
SSID自体が表示されない場合は、パソコンの無線LAN機能が無効になっていないかチェックします。
とくに、ノートパソコンではファンクションキーによって、無線LANのON/OFFを行う機種もあるので知っておくとよいでしょう。
パソコンのセキュリティ機能を確認する
インターネットにうまく繋がらない原因の一つとして、パソコンのセキュリティソフトが邪魔をしている可能性も考えられます。
パソコンのOSに「ファイアウォール」と呼ばれる、ウィルス対策のソフトがインストールされている場合、ファイアウォール自体のセキュリティ機能の影響により通信が遮断されているかもしれません。
ファイアウォールは不正なアクセスからパソコンを守るための機能を持っていますが、他のセキュリティソフトが有効に機能していれば不要のため、一時的にファイアウォールを無効にして検証しましょう。
ただし、他のセキュリティソフトが機能していない状態でファイアウォールを無効化すると、パソコン自体がウィルスに感染するかもしれないので注意してください。
無効化するのに抵抗がある場合は、パソコンをセーフモードで起動するという方法があります。
もしも、これでパソコンが起動したら、Wi-Fiに繋がらない原因はセキュリティソフトの可能性が非常に高いといえるでしょう。
別ブラウザでも確認する
何らかの原因によって使用しているメインブラウザでエラーが出てしまい、インターネットが閲覧できなくなった場合は、別のブラウザを使えば閲覧できるか確認してみましょう。
たとえば、Safariをメインブラウザとして使っているのならGoogle Chromeなど別のブラウザを使うとインターネットが見られるようになるかもしれません。
この方法でインターネットに接続できたらSafariの設定、または閲覧しているページとの互換性に問題があるので、キャッシュの履歴やCookieの削除を試してみてください。
パソコンを再起動する
一時的な接続不良の場合、パソコンを再起動すればインターネットに繋がることがあります。
再起動によって稼働しているシステムやプログラムをいったん終了させて、再び最初から起ち上げていくことで不具合が解消されるかもしれません。
シンプルな方法ですが、意外と効果的なので「インターネットに繋がらなければ再起動」と覚えておきましょう。
スマホが原因の場合の対処法
Wi-Fiに繋がらない原因として、スマホからの問題についてチェックしてみましょう。
たとえば、基本的なことですが、Wi-Fi機能がONになっていなければ使うことができません。
また、アップデートの更新をしていなかったり、SSIDやパスワードが間違っているなどの可能性も考えられます。
このほかにも大切な6個のチェックポイントについて紹介します。
- Wi-Fi機能をONにする
- 機内モードをOFFにする
- Wi-Fi機能をON・OFFにする
- スマホOSをアップデート
- スマホを再起動する
- 「SSID」や「パスワード」が正しいか確認する
Wi-Fi機能をONにする
Wi-Fiにうまく繋がらない場合、まずはスマホのWi-Fi機能がONになっているか確認してみましょう。
とくに、スマホを使用する場所によってWi-Fi機能とLTE回線の使い分けをしている人は、Wi-Fi機能をONに切り替えていない可能性が考えられます。
ここで注意したいのは、自宅でWi-Fi機能をONにしているつもりで、映画や動画などを何時間も観てしまうと、気づかないうちに通信が制限されてしまう可能性があります。
そのため、普段から切り替え忘れがないよう気を付けてください。
また、通信制限なしのWi-Fiでも一定の期間内に使える通信量が決まっていることがあります。もしも通信量を超えた場合、通信速度が制限されてしまうので注意しましょう。
機内モードをOFFにする
職場やWi-Fiが設置されている場所で、通信料やバッテリーを節約するために「機内モード」を利用する人も少なくありません。
機内モードとは、ワイヤレス通信を無効にする機能のことをいいます。
スマホの画面上に、飛行機のマークが表示されていたら機内モードが設定されているので、OFFに切り替えればインターネットに接続できるでしょう。
機内モードもWi-Fi機能と同じように、切り替えを忘れてしまうことが多いので、戻し忘れには注意が必要です。
意外と有効な利用方法として、インターネット通信が遅い場合、機内モードをON/OFFに切り替えると、快適に繋がることがあるのでうまく活用してみましょう。
Wi-Fi機能をON・OFFにする
無線ルーターとの接続が一時的にうまくいっていない可能性も考えられます。このような場合は、いったんスマホのWi-Fi接続をOFFにして再度ONにしてみましょう。
この方法なら、すぐにWi-Fiに接続できることがありますが、接続できない場合は一度設定を削除して再設定することをおすすめします。
スマホOSをアップデート
Wi-Fiにうまく接続できない原因として、スマホの基本ソフトが最新バージョンに更新されていないことで、不具合が生じているのかもしれません。
この不具合を解消するためには、スマホの基本ソフトをアップデートする必要があります。
アップデートとは、スマホのOSやアプリの追加、セキュリティを向上させるためにソフトウェアを追加したり、修正することをいいます。
アップデートを行っていない場合、Wi-Fiが繋がらないこと以外にも、セキュリティが弱くなったり、スマホの動きも遅くなってしまう可能性があります。
なので、スマホのアップデート更新のお知らせが届いたら、小まめにソフトウェアを更新して、いつでも最新の状態にしておきましょう。
スマホを再起動する
他に原因が考えられない場合は、スマホの再起動を試してみてください。再起動にはメンテナンス効果があり、ちょっとした不具合なら解消されることがあります。
たとえば、通話中に片方が聞こえなくなるなど、一時的なエラーが原因となっていることがあります。
この場合でも再起動することで、不具合が改善されることがあるので知っておくとよいでしょう。
ただし、この方法はシステムを安定させるには非常に有効ですが、再起動に時間がかかることがあります。
立ち上がるまで通話などの機能が利用できないことがあるので、タイミングを選んで実行してください。
「SSID」や「パスワード」が正しいか確認する
スマホの画面からWi-Fiの接続情報を見ると、複数のSSID(ネットワーク)が表示されることがあります。
とくに、住宅地では多くのルーターから電波が発信されているため、近隣の人が同じメーカー・機種を利用している場合、類似する名前のSSIDが使われていることが多いようです。
パスワードを入力してもインターネットに繋がらなければ、使っているSSIDに誤りがないか確認してみましょう。
SSIDが合っているのにも関わらず、Wi-Fiに繋がらないときは設定情報を削除し、もう一度登録し直してみることをおすすめします。
Wi-Fiルーターが原因の場合の対処法
Wi-Fiに繋がらない原因がパソコンやスマホではないとなると、Wi-Fiルーターが原となっている可能性があります。
では、Wi-Fiルーターが原因の場合どうすればいいのでしょうか?
ここでは、Wi-Fiルーターが原因の場合に確認しておきたい6個の対処方法について詳しく解説します。
機器が故障している場合を除けば、初心者の方でも簡単な方法で対処することが可能です。
- Wi-Fiルーターの電源を入れなおす
- 端末の機内モードをON⇒OFFの順に切り替える
- Wi-Fiルーターの接続先を変更する
- ポートも含めWi-Fiルーターを設定しなおす
- セキュリティ・ファイアウォールを一時的に無効化する
- 回線事業者・プロバイダー業者に問い合わせる
Wi-Fiルーターの電源を入れなおす
Wi-Fiルーターにトラブルがある場合、電源を入れなおして再起動することでインターネットに繋がるようになる可能性があります。
Wi-Fiルーターは電源ボタンが付いていないことが多いので、その場合は電源コードをコンセントから抜いて、30秒~1分程度時間を置いてからコンセントに刺して電源を入れなおしてみましょう。
ルーターのトラブルの多くはこれで改善します。
スマートフォンなどの端末も一旦、電源を切り、再度起動すると症状が改善することがあります。
家族などが持っている他の端末があって、その端末がインターネットに繋がっているのであれば、自分の使っている端末が不具合や故障を起こしている可能性が大きいです。
端末の機内モードをON⇒OFFの順に切り替える
端末の不具合や故障の場合、わざわざ再起動をしなくても機内モードをON⇒OFFの順に切り替え、再びONにしてみるだけでもインターネットに繋がることがあります。
これはWi-Fiを一度切断してから再び接続しなおすと、正常に繋がるようになることがあるためです。
機内モードを使わず、設定などからWi-Fiの接続をOFF⇒ONにしてみても似た効果が得られます。
Wi-Fiルーターの接続先を変更する
Wi-Fiルーターには大抵、5GHzと2.4GHzの2つの周波数帯が用意されています。
Wi-Fiルーター本体を見ると、2.4GHzと5GHzの2つのランプが並んでいることが多いので確認してみてください。ルーターから2種類の異なる電波が飛んでいるということです。
このうち2.4GHzは、5GHz帯に比べて床や壁などの障害物の影響を比較的受けづらく、遠くまで届く性質があります。
ちなみに、コードレス電話や、パソコン・オーディオ製品などのBluetoothも同じ周波数帯を利用しています。
いつも使っている周波数帯が2.4GHzなら、5GHzに変更すると安定してインターネットに繋がるようになる可能性もあります。
スマートフォンのWi-Fiの設定を開いて、使っているルーターなどの名前がついている接続先(ネットワーク)が2つあれば、どちらかが5GHzだと考えられます。
接続先を変更してインターネットに繋がるかどうか試してみてください。
ポートも含めWi-Fiルーターを設定しなおす
Wi-Fiルーターを光回線のONUや、回線業者からレンタルしているルーター(Wi-Fi機能のないタイプ)と接続している場合、LANポートやWANポートとの接続方法が間違っていることがあります。
古いルーターと新しく買い足したWi-Fiルーターを接続する場合は、「二重ルーター」状態になっていて速度が遅くなっていることもあります。
これを解消するには、Wi-Fiルーターを「ブリッジモード」などで使用します。やり方は製品によって異なるので詳しくは取扱説明書を見てみてください。
Wi-Fiルーターを新しく購入したり、買い替えたりした場合は、プロバイダーと接続するための初期設定が必要です。
初期設定は通常パソコンで行いますが、Wi-Fiルーターならスマートフォンで行うこともできます。
この初期設定に問題が生じてインターネットに接続できなくなっている可能性もあるので、取扱説明書などを読んで確認してみましょう。
セキュリティ・ファイアウォールを一時的に無効化する
Wi-Fiへの接続がファイアウォールによってブロックされている可能性がありますので、一度無効化してWi-Fiに接続できるかどうかを試します。
ただし、ファイアウォールを無効化するとウイルスなどに感染する恐れがありますので、注意が必要です。
無効化を解除した後は、ウイルスチェックを忘れないようにしましょう。
回線事業者・プロバイダー業者に問い合わせる
初期設定の仕方がわからない、あるいはインターネットに接続できない理由がどうしてもわからないといった場合は、回線事業者もしくはプロバイダー業者のサポートセンターに問い合わせるのが確実です。
その場合、事前にWi-Fiルーターのランプがどのような状態にあるのか確認しておくとよいでしょう。ランプの色や点滅などの意味は、取扱説明書に書いてあるはずです。
プロバイダに関する対処法
一時的にサーバーのメンテナンスや不具合で繋がらないというケースも多いので、数時間から翌日くらいまで待ってみましょう。自然に直ることが多いです。
1日ぐらい置いても繋がらない場合は、光回線を契約している会社に問い合わせてみると良いでしょう。
その付近一体の光回線の不具合、またマンションへの引き込み線、マンション内で回線を部屋に分配している線など、どこかの段階で故障していることが考えられます。
インターネットの料金が未払いかも?
インターネットの回線業者やプロバイダーへの料金が未納になっていないかもチェックしましょう。利用料金の滞納があるとインターネット接続が強制停止されてしまいます。
プロバイダーへの利用料金の支払い状況は、プロバイダーサイトのマイページなどで確認ができます。
ログインするためのIDやパスワードは、契約時に送付された書面に記載がされていますので、確認しましょう。
期限が過ぎた利用料金はコンビニエンスストアや実店舗でも支払いができます。詳しくは各プロバイダーのホームページを確認しましょう。
なお、長期の滞納は強制解除並びにそれに伴う違約金が発生することもあります。 必要以上の料金を支払う上にインターネットが利用できなくなるので、未納があれば早めに対処をしましょう。
何が原因か分からない場合の対処法
スマホにしてもパソコンにしても、Wi-Fiが繋がらないのならルーターやスマホなどのメーカーに問い合わせをするといいでしょう。
場合によっては対処の方法や、故障と判断されて交換してくれるかもしれません。
原因がわからないため、いくつも連絡先を伝えられたり、最悪の場合たらい回しをされる可能性も少なくないでしょう。
原因を絞り込んで相談するのがベストです。ひとつずつ慎重に対処法をつぶしていき、そのことを伝えるだけでも、問い合わせ先の人が原因を見つけてくれる可能性があります。
慌てずにゆっくり確認していきましょう。
何をやっても繋がらない場合の対処法
出典:https://www.pakutaso.com/20190608175post-21690.html
Wi-Fi接続はできているように見えているのに、インターネットに繋がらないこともあります。
このケースは、Wi-Fiルーターとスマホとの間は問題ないのですが、Wi-Fiルーターから先の接続がうまくいっていない可能性が高いです。
まずWi-Fiルーターの再起動から始めてみましょう。モデムがあれば、モデムも再起動します。
スマホやパソコンもWi-Fiの設定をし直し、再起動もかけてみてください。
それでも繋がらない場合は、加入しているインターネット回線の業者に問い合わせましょう。
問い合わせてみると、「実はメンテナンス中でそもそも繋がらない状態だった」ということもあります。
また、モデムとWi-Fiルーター、モデムと光回線などをつなぐ2つのケーブルも、新しいものと交換してください。
まれに、ケーブルに問題がある場合もありますので、長い間同じケーブルを使い続けている場合は念のため確認しましょう。
利用者側でできることは、設定の見直しと各通信機器の再起動、再設定です。
業者側にも問題がなく繋がらない状態が続く場合は、モデムやWi-Fiルーターのメーカーに修理を相談する方向で考えましょう。
【まとめ】対処法を実践してWi-Fiを繋ごう
出典:https://www.pakutaso.com/photo/76962.html
Wi-Fiに繋がらなくなるトラブルは、スマホやパソコンといった端末のほか、ルーターやプロバイダー、水の近くや鉄筋コンクリートが近くにあることによって発生します。
外出先で繋がらなくなった場合であれば、水の近くや鉄筋コンクリートから離れることが大事ですね。
自宅であれば原因は様々ですが、まずは原因を突き止めることが大事です。原因を突き止めればどのような対処法をとればいいかが分かります。
対処法を実践して、Wi-Fiに繋ぎましょう!
- 名前:前田 泰利
- 連絡先:mikasayamato@yahoo.co.jp