髪の乾燥やパサつきを本気でケアしようと思うと、お金も時間もかかりますよね。そんな時は、ベビーオイルを使ってヘアケアしてみてはいかがでしょうか。
ベビーオイルは髪を保湿してくれるので、髪のパサつきを改善できるかもしれませんよ。
ということでこの記事では、ベビーオイルでのヘアケア方法や、おすすめのベビーオイル等もご紹介していきます。これ1つで、ベビーオイルについて丸わかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。アイキャッチ参照:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A4%A7%E4%BA%BA-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%95-%E9%A1%94-1867889/
ベビーオイルとは?
ベビーオイルとはその名前の通り、赤ちゃんのお肌の保湿やオムツかぶれを防止するための商品です。しかしその効果と手軽に手に入ることから、女性のヘアケア商品としても人気が出ています。
ベビーオイルは鉱物由来のミネラルオイルと、植物油という2種類がありますが、基本どちらを使っても問題ありません。しかし人によってはアレルギー反応が出る可能性があるので、パッチテストをしておくと安心です。
ベビーオイルは髪をパサつかせる?
ベビーオイルは肌の保湿を目的とした商品ですが、髪の毛に使用すると逆にパサつかせてしまうという意見もあります。確かに、使用方法を誤ればベビーオイルは逆に髪の毛を乾燥させてしまうということも、あり得ます。
しかしパサつきの原因の大半は、ベビーオイルのつけ過ぎです。ベビーオイルをつけすぎると、当然髪の毛や頭皮がヌメ付きますよね。それを落とすために、余計なシャンプーをしてしまうから、パサつくんですね。
つまり普通の量のシャンプーで落とせるくらいのベビーオイルであれば、髪の毛はパサつかないし、むしろ潤いを持たせてくれます。
ベビーオイルでのヘアケア方法『髪の保湿に』
まずは髪の保湿剤として使う方法です。1、2適を手のひらに出して毛先から根本の順に馴染ませていきます。乾燥が目立つ所や、毛先を中心に塗っていくとなお効果的ですね。
ここで注意なのが、ベビーオイルはシャンプーで落ちづらいので塗り過ぎは逆に頭皮脂を落としてしまうこと。そしてあくまでコーティングをしているだけなので、トリートメントのような修復効果は無いことです。
この2点に注意しながら、出かける前や後述するドライヤーの前など、髪の毛を乾燥させたくない時に使っていきましょう。
ベビーオイルでのヘアケア方法『頭皮マッサージに』
次は頭皮マッサージのためのオイルとして使う方法です。美しい髪の毛を手にいれるには、美しい頭皮を目指さなければなりません。だからこそ、ベビーオイルで頭皮マッサージをして、健やかな頭皮を目指しましょう。
方法は簡単で、まずはマッサージのまえにブラッシングなどで簡単にホコリなどど汚れをはらっておきましょう。そして手のひらに100円玉くらいの量を出し、指の腹を使ってマッサージしていきます。
マッサージをすることで気分がリフレッシュされますし、頭皮の健康にも良いです。マッサージの後は、しっかりと頭皮のオイルを洗い流す必要があるので、シャンプーの前にやるのがおススメです。
ベビーオイルでのヘアケア方法『ドライヤー前の保護に』
次の方法はドライヤーの前のヘアオイルとして使う方法です。髪の毛は濡れたままだと傷みやすいのですぐに乾燥させたいのですが、かといってドライヤーの熱風も髪の毛にとってはダメージとなりえます。
なのでベビーオイルで髪の毛を保護していきましょう。方法は簡単で、大体1円玉くらいの量を手のひらに出し毛先など傷みやすかったり、乾燥しやすかったりする所に優しく馴染ませます。
それからドライヤーをすると、艶のある髪の毛になりますし、髪にもまとまりが出ます。ちなみに乾燥が気になる人は、外出前に少し付けてあげると、さらに美しい髪の毛になりますよ。
ベビーオイルで濡れ髪を演出する方法とは?
ベビーオイルはスタイリング剤としても使えて、最近流行りの濡れ髪を簡単に演出することが出来ます。ウェットヘアなんて呼ばれたりもする髪型ですが、大人っぽくとてもクールですよね。
方法は簡単で、濡れたままの半渇き状態の髪の毛にベビーオイルを1、2適ほど取り馴染ませていきます。髪の毛の内側から巻くように手ぐしをかけていくと、良い感じにまとまります。
注意点は1つで、ベビーオイルをつけすぎるとただただ髪の毛がビチョビチョのまま出てきてしまった人になってしまうので、あくまで適量にとどめましょう。
お手軽にヘアケアできるベビーオイル『キャンドゥ』
次はいくつかおススメのベビーオイルをご紹介していきます。まずは100円均一のお店であるキャンドゥのベビーオイルです。100均だからと侮るなかれ、とても高品質な商品です。
無香料で匂いに敏感な人でも気軽に使用できますし、伸びやすく髪の毛に馴染ませやすいのも特徴です。100均だからこそ気軽に試せますし、合わなくても他の商品に変えたり辞めてしまったりも出来るのが利点ですね。
最高のコスパでヘアケアが可能になるベビーオイル『ジョンソン』
次はジョンソンのベビーオイルです。ポンプ式で使いやすいですし、300mlという大容量でありながらお値段は1,000円を切ります。コスパが1番良いのは、このベビーオイルといえます。
その特徴は、サラサラとしていて髪の毛に馴染みやすく、そしてアレルギーや皮膚刺激性テストが行われていて、敏感肌の人も安心して使うことができます。日常使いするには、この商品が1番良いかもしれませんね。
高品質なヘアケアをしたい人のためのベビーオイル『ヴェレダ』
最後はヴェレダの『カレンドラ』というベビーオイルです。このベビーオイルは他の商品と比べると約2500円ほどと値段が張ってしまいます。ですが値段は嘘を吐かないという言葉の通り、品質はとても高いです。
原料にカレンドラというキク科の植物や、ゴマやアーモンドなど植物油で作られています。赤ちゃんの保湿という本来の目的は勿論のこと、サラサラとした質感で髪の毛に潤いを持たせてくれます。
少し花の香りもして良い匂いではありますが、キク科やその他植物にアレルギーがある人は注意が必要です。
まとめ
ということでベビーオイルを使った、ヘアケア方法についてご紹介しました。ベビーオイルの目的は、敏感な赤ちゃんのお肌をケアすることなので、髪の毛にも使えるのは当然と言われれば、そうなのかもしれません。
ですが上にもある通り、オイルなのでつけ過ぎるとヌメついて、髪の毛が脂ギッシュな光り方をしてしまいます。なので適量を賢く使用して、美しい髪の毛を手に入れてくださいね。