だけでなく「マスクを着けているから日焼け止めクリームは塗らなくてもいいの?」と皆さん一度は考えたことがありますよね。
しかしマスクを着けているときでも、日焼け対策はきちんとしなければいけません。
特に外出時には基本的にマスクを着けているので、夏場の日焼け対策がおろそかになりがちです。
そこで今回は、マスク着用時の日焼け対策と注意点を解説します。ぜひ最後までご覧ください。
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マスクは日焼け防止にならない
まず、マスク自体に日焼け止めの効果があるのか、解説いたします。
結論から申し上げると、マスクだけでは、紫外線を防ぐことができず、日焼け対策はできません。
そのため、マスクの着用は関係なく、日焼け止めクリームなどで対策をしていく必要があります。対策の仕方についても、マスクならではの注意点があるので、しっかりと対策していきましょう。
次はマスク着用時の注意すべきポイントについて詳しく見ていこうと思います。
マスク着用時の注意すべきポイント
マスク着用時でも日焼け対策が必要であることが分かりましたね。そこで、次はマスク着用時の注意点についてお話しします。
マスク着用時に注意すべきポイントは、大きく分けて4つあります。
- マスクの中は高温多湿になる
- こまめに日焼け止めを塗りなおす必要あり
- 日焼け止めの上からパウダーをつける
- マスク乾燥肌に注意!
マスク着用時の注意点について、それぞれの詳しい理由を見ていきましょう。
1:マスクの中は高温多湿
マスクの中は非常に高温多湿になります。夏場は汗もかくので、肌トラブルの原因に繋がることもあります。
マスクを着けているときは、蒸れないようにこまめに汗を拭くことや、通気性の良いマスクを活用し対策することで、様々な夏のトラブルを未然に防ぐことができます。
日焼け止めの効果を最大限に発揮するためにも、マスクの中が長時間、高温多湿の状態にならないよう意識して気を付けましょう。
2:こまめに日焼け止めを塗りなおす
こまめに日焼け止めを塗りなおすことは、マスクの有無にかかわらず、日焼け止めの効果を発揮するために非常に大切です。
特に、夏場は汗で日焼け止めが落ちやすいうえ、マスクの影響で湿度が高くなります。よって2時間に1回は塗りなおすことをおすすめします。
また塗りなおす際は、2度塗りでムラができないように塗ると、落ちにくくなるだけでなく、紫外線からしっかりと守ることができるので、合わせて注意しましょう。
3:日焼け止めの上からパウダーを付ける
日焼け止めは夏場やマスクの下では湿度や汗の影響で落ちやすいということが分かりましたね。
そのため、より落ちにくくするためにも、日焼け止めの上からパウダーを付けましょう。パウダーのほかには化粧落ち防止のスプレーもあるので、代用できます。
パウダーを付けることで、日焼け止めの上に膜ができるため、落ちにくさが格段に上がります。
特に2時間に1回塗りなおすのが厳しいという人や、外出時に日焼け止めが落ちていないか心配な方は是非使いましょう。
4:マスク乾燥肌に注意!
マスクの中は高温多湿だから、乾燥対策はいらないと思っていませんか?
マスクは外したり着けたりを繰り返すことで、マスクの生地が何度も肌に擦れるため、肌への刺激になりやすく、夏場でも、乾燥肌の人は特にたっぷりの化粧水や保湿クリームで、きっちり保湿する必要があります。
対策をしないと、角質の層がはがれやすくなります。肌を守るためにも日焼け止めを塗る前には化粧水などで保湿しましょう。
マスクと相性のいい日焼け止めは?
ここまで、マスク着用時の注意すべき点について見ていきました。マスクをつけていても、日焼け止めが重要であるということが分かりましたね。
そこで次はマスクと相性のいい日焼け止めの選び方をお伝えします。
先程解説したように、マスクの中は高温多湿なので、汗や水でも落ちにくい、耐水性のある日焼け止めがおすすめです。
耐水性のある日焼け止めの中でも、低刺激で、肌に優しいものを選ぶと、より一層マスクと相性の良い日焼け止めを見つけることができます。
黒いマスクや色付きマスクは日焼け防止に効果あり?
黒いマスクや色付きマスクも最近はかなり一般的になってきましたよね。特に黒色は通常の白いマスクと比較すると、日焼け防止に効果があるのではと考える人も多いですよね。
しかし結論から言えば、黒いマスクや色付きマスクでは、日焼け対策が不十分です。
紫外線は多少カットできますが、他の対策をしなければ、普通に日焼けします。白いマスク同様、日焼け止めなどを使い、日焼け対策をしましょう。
UVカットマスクとは?日焼けを防げる?
黒いマスクや色付きマスクだけでは、日焼け対策にはならないと分かりました。
中には、ただの色付きマスクではなく、UVカットマスクというマスクがあります。こういった効果のあるマスクを着用すれば、日焼け止めを塗らなくても、日焼け対策ができます。
ただし、洗って再利用できるUVカットマスクだと、何回か使ううちに紫外線カット効果は薄れてくるので、UVカットマスクだからと油断しないようにしましょう。
まとめ
今回は、マスク着用時の日焼け対策と注意すべきポイントを解説しました。
- マスクだけでは日焼け対策にならない
- 耐水性があり、低刺激の日焼け止めを選ぶ
- UVカットマスクも日焼け対策に効果的
マスクを着けていても、日焼け止めなどで対策をしなければ、日焼けしてしまい、肌トラブルの原因になってしまいます。
肌あれや、トラブルにならないためにも、注意すべき点を意識し、相性の良い日焼け止めで、美しい肌を守るため、対策をしていきましょう。