【即マネOK】夏のメイクが汗で崩れない！ひと手間の対策4選

「夏はメイクが汗で崩れやすくて嫌！」と思いませんか？蒸し暑くて汗ばんで、メイクがにじんだり崩れたりが悩みの種ですよね。

今回は、ひと手間加えるだけでいつもより長持ちするメイク崩れ対策をご紹介します。

また、自然とやってしまっている、メイクが崩れやすくなるNG行動とその対処法もご紹介していますよ。あなたが無意識にやっていることがないかチェックしてみてくださいね。

この記事を最後まで読むと、メイクを1日キープした状態でこの夏を乗り切ることができるようになるので、対処法は必ず取り入れましょう。

（アイキャッチ画像出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/3674788）

夏のメイク崩れ、原因は？

夏はどうしても汗でメイクが崩れてしまい困りますよね。メイクをしている間も汗をかいて、メイクがドロドロになることもあるのではないでしょうか？しかし、メイク崩れの原因は汗だけではありません。

実は汗だけじゃない、夏のメイク崩れの原因を以下3つにまとめました。

夏は汗をかきやすく、室内では冷房で気づかないうちに乾燥しているのをご存知ですか？また、乾燥すると毛穴が「保湿しないと！」と勘違いし、皮脂を過剰に分泌します。

夏はメイクをしているうちから汗をかいて、崩れてしまうこともあるでしょう。そんなあなたに夏のメイクが汗で崩れにくくなる対策を部位別に解説します。

夏のメイク汗対策①ベースメイク

ベースメイクがメイクの中で最も大切と言っても過言ではありません。特に夏は、ベースメイクが崩れてしまうとポイントメイクも崩れてしまうため、ベースメイクを崩れにくくすることが大切です。

ベースメイクを崩れにくくするにはメイク前から気をつける必要があります。

以下にベースメイクで大切なポイントを3つまとめました。順番に解説していきます。

スキンケア

スキンケアの時点からメイクは始まっています。なぜなら、スキンケアで保湿が足りない場合、皮脂の過剰分泌に繋がりメイク崩れの原因となるからです。

たっぷりと化粧水や乳液を使い、最後はクリームを使用して水分が逃げないようにしましょう。もし、保湿のし過ぎがメイク崩れの原因だと勘違いしているなら、原因は別にあります。

スキンケアをした後、すぐにメイクをしていませんか？スキンケアをしたら5～10分時間を空けてメイクしましょう。

下地

夏は汗対策で下地にもこだわりましょう。テカリや、かさつきを抑える下地を使用。

特に、皮脂をサラサラのパウダー状に変える下地があるので、使用すると夏でも安心してメイクができますよ。

パッケージに「テカリ防止、皮脂コントロール」と書いてあるアイテムがおすすめです。

ルースパウダー

ルースパウダーは夏のメイク崩れ防止に欠かせないアイテムです。汗で崩れる前のベースメイクの仕上げとしても、ポイントメイクの仕込みとしても活躍します。

また、メイク直しの時も最後にルースパウダーで仕上げることで綺麗にムラなく見えます。

夏のメイク汗対策②アイブロウ・アイメイク

目元は特に皮脂や汗で、にじんだり崩れたりしやすい部位ですよね。メイクとお肌の間に、下地やパウダーで1枚膜をつくるイメージでメイクすることがメイクを崩れにくくするポイントです。

この時、厚塗りはメイクを崩れやすくするのでNGです。解説する部分をまとめましたので、以下細かく見ていきましょう。

アイブロウ

アイブロウ前にルースパウダーをはたき、できるだけサラサラで水分の少ない状態にしましょう。

夏の汗をかきやすい時のアイブロウは、パウダーよりリキッドタイプの方がよれる可能性を下げてくれます。

アイシャドウ

アイシャドウを塗る前に化粧下地を少し塗るのがポイント。この時つけすぎず、手の甲に取り量を調整しましょう。

ベースメイクでサラサラになった目元に、ただアイシャドウを塗ると落ちやすいので少しだけ水分を与えて湿らせるイメージ。

また、濃い色のアイシャドウを選ぶと、崩れた時に目立ちやすいため肌なじみの良いオレンジやくすみピンクを選ぶようにするのがベストです。

アイライナー

アイラインは目に近くまばたきで動きやすい部位なので、特に注意しましょう。皮脂や汗に強いリキッドタイプのアイライナーがおすすめです。

ベースメイクやアイシャドウでサラサラになった目元に密着させるなら、パウダーやペンシルよりもリキッドの方が良いでしょう。

マスカラ

マスカラをする時は、アイシャドウ同様下地が重要です。マスカラ下地をマスカラを塗る前に使用してみましょう。

マスカラを直接塗る場合まつ毛とマスカラが密着するため、汗や皮脂、涙でにじんだり落ちたりしやすくなります。

マスカラ下地でまつ毛とマスカラとの間に、1枚膜をつくってあげるとメイク崩れ防止になりますよ。

夏のメイク汗対策③チーク・リップ

ここまで、崩れやすいベースメイクやアイメイクのメイク崩れ対策についてご紹介してきました。

次は、落ちやすいけど1日キープしたいチークとリップをキープする方法をお伝えします。素材や色の選び方も解説していますので、参考にしてください。お伝えする項目を簡単にまとめました。

チーク

チークはベースメイクの上なので、ルースパウダーを既に仕込んでありますよね。夏の汗で落ちにくいチークは、リキッドタイプや練りチークです。体温や水分で発色が良くなるので夏向きですよ！

パウダーだとアイシャドウ同様落ちやすくなってしまいます。乳液を仕込んでパウダーチークを使用するよりも、ベースメイクのルースパウダーを活かしてリキッドタイプや練りチークを使用しましょう。

リップ

リップは、汗で落ちやすいイメージはあまりないかもしれませんが、唇のふちや角は落ちやすい場所です。

また、シアータイプやティントタイプのリップは、崩れても目立ちにくくお直ししやすいのがポイント。長時間血色感を保つこともできますよ。

夏のメイク汗対策④全顔

メイクが完成したら、1番最後にキープミストを使用しましょう。汗や皮脂を弾いてメイクの崩れを防いでくれます。

最後にひと吹きするだけで、メイクのもちが変わりますよ！崩れにくくなることで、メイク直しも時短できます。

また、ふんわり吹きかけられる粒子の細かいミストなら、顔が濡れてせっかくのメイクが崩れるなんてこともありません。

香りがついているものもあるので、持ち歩けばメイク直しとしてもコロンとしても使えて便利ですね。

これはNG！夏のメイクが崩れやすくなる行動

ここまでで、メイクが汗で崩れにくくするための工夫がわかりましたね。下地やパウダーを仕込むというひと手間を加えるだけで、メイクのもちが大きく変わります。

次は、夏のメイクが汗で崩れやすくなるNG行動を3つまとめました。

対処法もあわせてご紹介するので、あなたがやってしまっている行動があったら必ず対処法をチェックしましょう。

夏のメイクが汗で崩れる！①ファンデーションを厚塗りする

皮脂や汗で崩れてしまうからと言って、ファンデーションの厚塗りはNGです。崩れてしまうからといって、どんどん厚くしてしまっていませんか？

厚塗りだと崩れた時のメイク直しが大変になりますよね。メイクは油分や水分、粉末の層なので層の下に汗が加わると、この層が崩れてしまいます。

薄塗りにして、日中気になる部分だけメイク直ししましょう。薄塗りでおすすめのファンデーションは、ミネラル系のリキッドタイプや、クッションファンデーションです。

肌密着度が高いので崩れにくく、お直しもしやすい！お直しの時はスポンジで抑えてなじませるとさらに密着度が高まり、崩れにくくなりますよ。

夏のメイクが汗で崩れる！②スキンケア後すぐメイクする

夏のメイク崩れの原因はメイク前にもあります。スキンケアをした後すぐにメイクをすることは避けましょう。

最低5分、できれば10分はスキンケアをしてからメイクを始めるまで時間を空けましょう。他の身支度をすると時間が無駄になりません。

スキンケアの水分が残っていると、メイクが弾かれて綺麗に乗らないため、定着しづらくなります。メイクが崩れやすくなったり、メイクをしているうちからいつもと違う仕上がりに感じたり。

どうしても時間がない時は、ティッシュなどで軽く水分を抑えてからにしましょう。

夏のメイクが汗で崩れる！③汗をかいた状態でメイクする

夏だとどうしてもメイク中も汗をかいてしまいますよね。先述したスキンケア同様、水分や油分が残っているままだとメイクがうまく乗りません。

メイクは肌の上に余分な水分や油分があると、時間が経つにつれて崩れやすくなります。朝のメイクがうまくできるかが、日中のメイク崩れに繋がるのはこのためです。

しっかり拭き取ったり冷房を使ったりしましょう。この時、直接冷房にあたると乾燥の原因になるので、直接あたらないよう気をつけでくださいね！

夏のメイクは汗で崩れる！対処法まとめ

今回は、夏のメイクが汗で崩れない方法と、崩れやすくなる行動をご紹介しました。

ベースメイクからポイントメイクまで、少しの工夫で日中崩れにくくなることがわかりましたね。

また、ついついNG行動をしていませんか？今回ご紹介したNG行動3つを気をつけるだけでも、汗でメイクが崩れる回数が減りますよ。

この記事を参考に夏のメイクはひと手間の工夫を取り入れて、この夏を快適に乗り切りましょう！