ドコモ光を含め、ネット回線を契約して自宅でWi-Fiを使いたい場合、必要になるのがルーターです。
「ドコモ光を検討しているけど、ルーターは専用のものか市販のルーターどちらを使えばよいのか？」「プロバイダからレンタルできるけどスペックが心配…」と悩んでしましますよね？
そこで今回は、ドコモ光を契約した場合、どのようにルーターを入手すれば、お得で快適に自宅でWi-Fiを利用することができるのかを解説していきます。ぜひ最後まで読んでください。
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ドコモ光のルーターの入手方法は４つ！
出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/4326151?title=Wi-Fi%E3%80%80%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&searchId=167549773ドコモ光を契約した場合、ONU(モデム)はドコモから無料で提供されますが、自宅でWi-Fiを使用するためには、ルーターを自分で用意しなければなりません。
ルーターを入手する方法として、以下の４つの方法が考えられます。
- プロバイダからレンタル
- ホームゲートウェイをレンタル
- 「ドコモ光ルーター01」を購入
- 市販のルーターを購入
次章から、これら4つの方法について、詳しく解説していきます。
ドコモ光のルーターの入手方法①プロバイダからレンタル
ルーターを入手する1つ目の方法として、「プロバイダからレンタル」について解説していきます。
2021年現在、ドコモ光に対応しているプロバイダは全部で24社あり、そのうち13の会社で無料でWi-Fiルーターをレンタルしています。
プロバイダからレンタルできるルーターは基本的に複雑な設定は不要で、配線するだけですぐに使うことができ、手間がいらないので、初めてWi-Fiを使う方向けの入手方法だと言えます。
ドコモ光回線の契約の時に、プロバイダを決定して申し込むことになります。
ドコモ光のルーターの入手方法②ホームゲートウェイをレンタル
続いては、光回線のインターネットサービスで使う機器「ホームゲートウェイ」をレンタルする方法について解説していきます。また、ホームゲートウェイは「ひかり電話対応ルーター」と呼ばれることもあります。
ホームゲートウェイとは、「ドコモ光電話」、「モデム(ONU)」、「ルーター」、「Wi-Fi」が一体になっている機種のことです。
ホームゲートウェイはドコモ光だけでなく、ドコモ光電話を申し込んだ場合にレンタルされます。
ただ、ホームゲートウェイでWi-Fiを利用すると、東日本だと別途月額利用料330円（西日本は110円）が掛かってしまいますので、長期的に使用される場合は、ルーターは別途用意した方がお得でしょう。
ドコモ光のルーターの入手方法③ドコモ光ルーター01を購入
ルーターはレンタルでは無く購入を検討しているという方には、どこもオンラインショップで販売している「ドコモ光ルーター01」がおすすめです。
ドコモ光ルーター01のWi-Fiルーターとしてのスペックはどうなのでしょうか？仕様は以下の通りです。
| ドコモ光ルーター01 | |
| 値段 | 7,744円 |
| 規格 | ac |
| 通信速度 | 最大867Mbps |
| 最大接続台数(無線) | 10台 |
| 備考 | 遠隔設定、IPｖ6 |
このルーターの大きなメリットとして、遠隔設定があります。これは月額550円のネットトータルサポートのオプションに加入することで、遠隔でドコモのスタッフがルーターの設定をしてくれるサービスになります。
しかも、この「ネットトータルサポート」は初月無料なので、設定完了後に解約すれば、実質無料で利用することができます。ルーターの設定に自信がない方には最適なルーターの入手方法だと言えます。
他のスペックについては、高速通信が可能になるIPv6に対応していて、最大通信速度も867Mbpsと早いので、同じ価格帯のWi-Fiルーターと比較すると高性能です。
ただ、接続台数が10台なので、それ以上機器を繋ぎたい場合や、より高性能なルーターが欲しい場合は、次章で紹介する市販品のルーターを検討しましょう。
ドコモ光のルーターの入手方法④市販品のルーターを購入
最後にご紹介するルーターの入手方法は、「市販品のルーターを購入する」です。
プロバイダやドコモから提供されている製品よりも高スペックなものを探している場合は、家電量販店やネットショップで購入しましょう。
ただし、市販品のルーターを購入する場合、ルーターについてある程度知識がないと、プロバイダから提供される性能が十分に発揮できるルーターを選定するのは難しいでしょう。
市販品のルーターの購入を検討されている方は、購入する際の選定方法や、注意点についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
ルーターは「プロバイダからレンタル」するのがおすすめな理由
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なぜなら、「GMO とくとくBB」からレンタルされるルーターは、最大通信速度が1733Mbpsもあります。他のプロバイダからレンタルされるルーターが867Mbpsなのに対し、通信速度が約2倍です。
さらに、「GMO とくとくBB」のルーターは、３年間利用すると返却不要なので、長く使い続ければ、ルーターを購入するよりお得になります。
よって、「GMO とくとくBB」のプロバイダを契約してルーターをレンタルするのが、ドコモ光のルーターの入手方法として、最もおすすめです。下記が参考にした、ドコモ光のプロパイダをまとめたサイトです。
参考：Soldi(ソルディ)【2021年8月】ドコモ光のプロバイダ24社料金・速度・サービス徹底比較！1番おすすめは？
配線工事が不要？話題のホームルーター「home 5G HR01」とは？
ドコモ光を契約する以外でWi-Fiを利用する方法として、ドコモが2021年8月下旬に販売を予定しているホームルーター「home 5G HR01」があります。
「home 5G HR01」はスマホと同じ5G／4G回線を使用するため、光回線を自宅に引き込む必要もないので、配線工事もルーターも不要で気軽にWi-Fiを利用することができます。
使い方もコンセントに差し込むだけなので、面倒な設定など無く、誰でも簡単にWi-Fiを使うことができます。
端末価格は39,600円ですが、長期間使えば無料になります。詳しくは次章で解説します。
ホームルーター「home 5G HR01」のメリット
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- 工事不要ですぐに使える
- ５G対応エリアでは高速通信が可能
- スマホとセットなら料金がお得
- 3年間使えば端末料金が実質無料
工事不要ですぐに使える
ドコモ光などの光回線は、申し込みをしてから回線工事が行われます。工事が終わってインターネットを使えるようになるまで1か月～２か月ほどかかってしまいます。
しかし、「home 5G HR01」なら、申し込み後、製品を受け取った時点ですぐにインターネットを利用することができます。
５G対応エリアでは高速通信が可能
５G回線に対応しているので、５Gエリアでは最大通信速度が約1.2GBとかなり高速です。
ソフトバンクから出しているホームルーター「ソフトバンクAir」の通信速度が約0.48GBなので、ソフトバンクのホームルーターと比べて約2.5倍ほど早い計算になります。
スマホとセットなら料金がお得
ドコモのスマホを契約している場合、「home 5G HR01」とセット割で、月額1,100円の割引が受けられます。
3年間使えば端末料金が実質無料
端末価格は39,600円と高額ですが、「月々サポート」端末割引サービスにより、1,100円×36か月割引されるため、3か月使えば端末料金は無料になります。
以上が「home 5G HR01」のメリットになります。次章はデメリットについて紹介していきます。
ホームルーター「home 5G HR01」のデメリット
メリットも多い「home 5G HR01」ですが、デメリットもあります。以下が主なデメリットとなります。
- ５G対応エリア以外では４G回線になる
- 固定回線と比較し、通信が安定しにくい
５G対応エリア以外では４G回線になる
既存の４Gはほぼ全域で使えるのに対し、５Gの対応エリアは今のところは都心部中心となっています。
自分の住んでいる地域が５Gに対応しているかは、下記のリンクより確認できます。
参考：ドコモ通信エリア
固定回線と比較し、通信が安定しにくい
スマホと同じ回線を利用するホームルーターすべてに言えるデメリットになるのですが、スマホと同じ回線を利用している為、夜などスマホの利用が集中する時間帯は通信が遅くなることもあります。
以上の２点がホームルーターの主なデメリットとなります。やはり、早くて安定した状態でWi-Fiを利用したい場合は、少し手間はかかりますが、ドコモ光を利用した方がよいでしょう。
ドコモ光のルーターは「GMO とくとくBB」からレンタル！
今回は、ドコモ光を契約した場合のルーターの入手方法を４つ解説しました。
おすすめは、プロバイダのルーターをレンタルすることです。その中でも「GMO とくとくBB」のルーターはスペックも高くて特におすすめです。
他にも工事不要のホームルーター「home 5G HR01」など、どんどん新しい選択肢が増えてきていますので、紹介したそれぞれのメリット・デメリットをしっかり理解し、お得にWi-Fiを利用しましょう！
