【初心者向け】格安SIMとは?をくわしく解説します！

みなさんは、こんな経験したことありませんか?あると思います。～「格安SIMとは何だろう?」編～

「最近よくテレビや知人、仲間、家族から格安SIMのことを聞くなあ」とか「最近、あの子も格安　SIMに変えたんだよなあ」

「私も格安SIMに変えようと思っていても、格安SIMのこと、全然分からないし、困ったなあ。」なんて、そんな声が聞こえそうです。

でも、ご安心してください。そんなお悩み解決します！！これから1つ1つくわしくお話しします。

出典元：Iphone Smartphone Apps Apple – Free photo on Pixabay

格安SIMとは

格安SIMでお悩みのみなさんにくわしく解説しようと思います。

　実は、現在販売されているスマートフォン（スマホ）や携帯(ケータイ)には、1cmほどの小さなICカードが入っています。これICカードが「SIM」です。

このSIMには、固有のID番号が記録されていて、どこの誰かをハッキリさせることができます。またこのSIMで電話やインターネットが利用できるようになるんだ。

格安SIMとは：格安SIMはどうなってる?

　格安SIMは大手携帯会社であるソフトバンク、au、ドコモから通信回線を借りています。UQmobileはauから、Y！mobileはソフトバンクから通信回線を借りています。

大手携帯会社の回線を借りることで、無線通信インフラ設備の維持費や開発費がかからないので、利用料金が安く設定されています。それが安さの理由です。

また理由は他にもありますが、ここではちょっと省いておこうと思います。

格安SIMとは：格安SIMの魅力3選

料金が安い

　通信費の節約のための判断する項目の一つになります。料金は大手携帯会社au、ソフトバンク、ドコモ(例10,000円)に比べると、4,000円は節約できるでしょう。

　小容量のプランなら1GB(1ギガバイト)、大容量なら50GBまで色々な通信料プランが用意されています。

2年契約しばりがない

　格安SIMの場合は最低利用期間(6ヶ月～半年)を超えたら、あとはいつ解約しても手数料は発生しません。

格安SIMとは：格安SIMのデメリット3選

通信速度が遅くなりやすい

　大手携帯会社から通信回線を借りているので、通信速度が遅くなってしまうことがあります。とくに昼間や夜間の混雑した時間は遅くなりがちです。

通信データが不足する可能性が大

　格安SIMには通信データ量の使用無制限がなく、利用できる通信データ量(10GB～20GB)を超えると、通信速度に制限がかかってしまいます。

　今や若者だけでなく世間で一般的になっている「LINE」ですが、友達を追加するためのID検索が使用できなくなっています。

また、デザリングの一部使用と契約直後の通話はできなくなっています。ですが、QRコード検索やパソコンでのLINE ID検索はいつも通り使用できます。

格安SIMとは：格安SIMの選び方のコツ

料金、通信データ量から選ぶ

　「データ通信専用プラン」「SMSつきプラン」など色々なプランがあるので、自分が今使っている目的を確認するといいでしょう。

通話料プランから選ぶ

　「音声通話プラン」、「かけ放題オプション」や「通話定額オプション」など、お得に通話ができるサービスを提供しているので、通話が多い人にはおススメでしょう。

ぜひ電話の利用が多い方はこちらの通話オプションがある格安SIMを選んで、この通話料プランを選ぶことをおススメします。

格安SIMとは：通信データ量1GBはどれくらい使えるの?

　約20万通(目安1ヶ月)　※テキストのみの場合で、300文字程度のメールです。

ネット閲覧

　約3,490ページ(目安1ヶ月)※ネットをたくさん使う人が当てはまります。

　無料通話：約55.5時間　、トーク（テキストのみ）：約50万回(目安1ヶ月)

※もし、格安SIMの契約が1GBだった場合、これを過ぎると通信速度が遅くなりますので、Wi-Fiのあるところでの使用をおススメします。

電話代は高くならない?

　プランに加入することで通話料が安くなりますので、以下のプランを参考にしてくださいね。

　スマホプランS(3GB/月)、60分/月：2,728円、10分かけ放題：2,948円、24時間いつでもかけ放題：4,048円

　10分かけ放題：2,948円、通話時間・回数制限なし：4,048円

　30分/月：2,585円、10分かけ放題：2,596円、60分/月：3,509円※他に色々な会社のプランがあります。

こんな人にはぜひ大容量の格安SIMを！！

大容量のデータ容量があれば、普段から頻繁にネットの利用や動画視聴する人でも、速度制限の心配がありません。

通常、格安SIMで速度が落ちてしまいますと、翌月になるまで低速になってしまい、動画再生やWebサイトの閲覧ができなくなります。

そのため、データ量をその都度追加して買うのは料金が高くなるのでおススメできません。ですから、最初から大容量プランを選ぶと、得した気分になるでしょう。

手続きはどうしたらいい?

大手携帯電話会社の端末は「SIMロック」というロックがかけられています。格安SIMでは同じ会社の回線しか使用できません。

ですので、この「SIMロック」を解除を解除するためには、大手携帯電話会社であるソフトバンク、au、ドコモのお店に問い合わせる必要があります。

また、「SIMロック」の解除をする必要がない「SIMフリー端末」というのもあります。この場合、家電量販店や端末メーカーのオンラインサイトで購入ができます。

まとめ

格安SIMを買うときに、自分が普段どのくらい通信データ量を使っているのか、通話にどれくらい時間や回数を使っているのかを知ることが大切です。それによって、自分に合ったプランが見つかるでしょう。

下の表が主な使用データ量の目安です。ぜひ参考にしてくださいね。

またもし、プランがわからないとしても、実際にお店に行って、直接、店員さんに聞くのもいいですね。

利用用途	データ通信量目安
メールの確認やLINEの連絡程度	～1GB
SNSやアプリゲームを日常的に行う一般的な利用程度	3GB～7GB
YouTubeやオンラインゲームを頻繁に楽しみたい程度	10GB以上