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動物園でも人気!ルリコンゴウインコの性格や飼い方をご紹介!

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ルリコンゴウインコは南国の鳥の代表的なカラフルな見た目で、動物園の人気者です。

動物園でよくみられる非常にかわいい動物ですが、実は私たちも飼うこともできるんです!

ルリコンゴウインコはどんな生き物でどんな性格かなどの基礎知識から、どんな餌を食べるのかなど飼い方全般について解説していきます。ペットとして飼ってみたい方はぜひ参考にしてみてください!

アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/7587551/

ルリコンゴウインコの基礎知識

ルリコンゴウインコは南アメリカのパナマ南部からブラジル、ボリビア、パラグアイ、トリニダードにいたる熱帯雨林に生息するコンゴウインコ属に分類される鳥類です。

トリニダードでは絶滅危惧種に指定されていて、体長 76〜86cm、体重 900g から 1300g にも達することがあり、世界最大級のインコです。

生息地域によって色が異なり、非常にカラフルな外見をしています。また寿命が60年~65年と、とても長生きします。

ルリコンゴウインコの性格

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e9%b3%a5-%e9%9d%92-%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89-%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%95%e3%83%ab-4999924/

ルリコンゴウインコは非常に頭が良く、社会性のある動物とされています。人の話す言葉を覚えたり、簡単な会話ができるような個体もいるそうです。

また性格はとても温和で人にもよく懐きます。元々ツガイができると一生添い遂げる性質があります。また群れで行動する修正があり、甘えん坊で寂しがりやな性格です。一人ぼっちは得意ではありません。

飼い主が愛情を持って接すると、インコも愛情や忠誠心を持って接してくれるので、良い関係性を一生築くことができます。

ルリコンゴウインコを飼う前の準備

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3045456?title=%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%89%A9%E3%80%80%E9%B3%A5%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3&searchId=136978016

ルリコンゴウインコは体長80センチ前後と大型で、羽根も大きい為大きなケージを用意する必要があります。ペットショップで販売されている一般的なケージのサイズでは羽根を広げられず足りない可能性があります。

羽根を広げられないとストレスが溜まってしまうので、通常言われているLサイズよりもう1段階大きいサイズが理想です。

またくちばしが大きく力も強いです。ケージ以外に止まり木とエサ入れが必要ですが、止まり木はクヌギやケヤキなど硬いもの、エサ入れは金属製にすることをおすすめします。

ルリコンゴウインコの飼い方①食事編

ルリコンゴウインコの食事ですが、基本的な大型インコ用フードがメインでそこまで難しくはありません。野生では果物や木の実などで生活しています。

ルリコンゴウインコの食事
  • 主食:大型インコ専用フード
  • 副食:野菜・果物
  • おやつ:ナッツ類

主食としては市販されている大型インコ専用フードで大丈夫です。それだけだとビタミンやミネラルが不足するので野菜や果物を副食として与えることで、栄養のバランスが良くなります。

元々野生ではナッツ類を食べているのですが、脂質が高い為与えすぎないようにしてください。1日5粒未満なら問題ないとされています。

またルリコンゴウインコは頭が良い為、頭を使って餌をとることができます。おもちゃに隠したり、遊びながら食べることも楽しいと思います。

ルリコンゴウインコの飼い方②環境編

ルリコンゴウインコには温度が寒すぎないように管理することと、適度に日光浴をしてあげることが大切です。

温度管理

ルリコンゴウインコは南国の鳥の為、寒さに非常に弱いです。飼育環境は暖かい温度を維持できるようにしましょう。目安は25度以上です。

また屋外で飼う場合はヒーターなどで温かい環境を作ってあげることが大切です。

日光浴

ルリコンゴウインコは健康維持とビタミンD接種のため、一定時間の日光浴が必要です。目安は1日1時間程度の放鳥が良いとされています。

ビタミンDはカルシウムの吸収の助けになり、日光浴自体がストレス解消に役立ちます。

あまり長時間放鳥しすぎるとストレスがたまったり、逆にケージに戻らなくなる場合があるのであまり長くなりすぎないよう気を付けてください。

ルリコンゴウインコの飼い方③掃除編

ケージの底のシーツは汚れやすいので基本的には毎日取替が必要です。ケージ本体は月に2~3回を目途に掃除をしていきましょう。

その他の部分については他のインコと同じく、定期的に掃除をし、清潔感を保つようにしてください。汚れたまま放置すると衛生的にも良くなく、病気になる可能性が高くなります。

ケージを掃除している間にルリコンゴウインコを入れておくための予備ケージも必要になります。一時的なものなので簡易的なもので大丈夫ですが、準備しておきましょう。

ルリコンゴウインコの飼い方④スキンシップ編

ルリコンゴウインコは甘えん坊で寂しがりやな性格です。放置するとストレスがたまったり言うことを聞かなくなったりしますので、しっかりスキンシップをしてあげましょう。

なでなでされるのが大好きで、物理的な触れ合いが大切です。またおしゃべりや人の言葉を覚えることが大好きなので、言葉を覚えさせるのも楽しいと思います。

またルリコンゴウインコの性質上、飼い主を信頼したら一生添い遂げる相手として受け入れると言われています。しっかり愛情を注ぎ、長い目で付き合ってあげることが大切です。

ルリコンゴウインコの飼い方⑤注意編

ルリコンゴウインコは大型なので、一般的な小型のインコと比較すると鳴き声が大きく、噛む力も強いです。癖という点では一般的ですが、少し注意しておくことが必要です。

鳴き声

ルリコンゴウインコはおしゃべりが大好きで鳴き声も大きいです。人の声真似などもでき楽しめますが大声を出すことがありますので、防音設備をしっかり整えておくことが大切です。

しつけとしては大声を出してもいいことがないようにしてください。鳴き声をあげたあとに餌を与えるとそれが習慣になる場合があるので注意しましょう。

噛み癖

インコ全般ですが、噛み癖があります。ルリコンゴウインコは大型で噛む力も強いので、噛んでも良いおもちゃなどを与えてあげることが大切です。

基本的に優しい性格なので攻撃性は少ないですが、ストレスがたまると噛み癖が多くなったりもします。ストレスがたまらないような対策も非常に大事になってきます。

実際ルリコンゴウインコの飼い方を覚えたら

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ルリコンゴウインコを実際飼うときには、まず費用面と寿命についてよく考えてから決めることが大事です。

費用面

ペットとして人気のインコですが、値段は上昇傾向で20万~60万くらいかかります。それだけでなくケージの準備を含めるともっとかかる為、最初にかかる金額だけでもそこそこします。

また病気になったときは病院に連れて行かなければいけません。小型のインコより治療費が高額になる場合もあるので、事前にどんな病気にかかりやすいかなど調べておきましょう。

寿命

ルリコンゴウインコは寿命が60~65年と非常に長生きします。一生飼い主としてお世話をできるのか、万が一飼うことが難しくなった場合の譲渡先はあるかなど、しっかり考えておきましょう。

どこで購入できるか

一般のペットショップで購入することができますが、取り扱っていないとことも多いので鳥類専門のペットショップの方が可能性が高いです。事前に問い合わせをして聞くことをお勧めします。

また専門のブリーダーもいますので、コンタクトをとるのも良いと思います。まずは実際足を運んで、直接会ってみてから購入するかどうかをじっくり検討していきましょう。

まとめ

こちらではルリコンゴウインコの基礎知識から飼い方全般まで、幅広く解説してきました。動物園で人気の南国の鳥ですが、一般のペットとしても人気が急上昇しています。

頭が良く、言葉も話せるようになるので非常に楽しいです。また甘えん坊で人にも懐くので、愛情をかけて接してあげれば相手も愛情を返してくれます

飼い方は通常のインコと近いですが、大型な分ケージは大きなものが必要です。また温度や鳴き声などを考慮しなければならないので、準備できる環境かは事前に把握しておきましょう。

最後に、非常に長寿なため最後まで責任をとる覚悟が必要です。それがあればきっとお互い幸せな生活を実現できます。しっかり覚悟を持ったら飼い方などこちらの記事を是非参考にしてもらえると幸いです。