美容のためには欠かせない洗顔ですが、正しいやり方で行わないと効果が薄いどころか肌に悪影響を与えてしまう可能性があることをご存じでしたか?せっかくやるならもっときれいになりたいですよね。
毎日やることだからこそ、今すぐに正しい洗顔のやり方を覚えて今よりもプルプルの肌を手に入れましょう。
さらに、正しい洗顔のやり方のみではなく、簡単にとれる肌にいい食べ物や飲み物もまとめているので、洗顔+αできれいになりましょう!
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正しい洗顔のやり方
それでは正しい洗顔のやり方を見ていきます。ひとまずこのやり方さえ間違えなければ肌を傷つけることはないでしょう。
- 手をきれいに洗い、ぬるま湯(33~35度くらい)で顔を濡らす
- 洗顔料を手を逆さにしても落ちない程度に泡立てる
- 鼻や額などの皮脂の多い場所に泡を載せていく
- 全体に泡をさっと載せて洗う
- 髪の生え際などを意識しぬるま湯で顔をゆすぐ
- 軽く押さえるようにタオルで水分をふき取る
ここからは肌質によって気を付けなくてはいけないポイントを解説します。
正しい洗顔のやり方:乾燥肌
乾燥肌の人は皮脂汚れがあまりないので、洗顔をしなくても良いという意見もあります。ですが、洗顔をしないと古い皮脂などの汚れを落とせないので洗顔は必要です。
乾燥肌の人は肌にダメージを受けやすいので、洗顔後にタオルでごしごしふいたり、保湿を忘れてしったりしないように注意しましょう。
乾燥がひどい場合はぬるま湯での水洗顔を行い、保湿だけしておくのでも十分です。これならば必要な皮脂を残しておけますよ。
正しい洗顔のやり方:脂性肌
朝起きた時に顔がべたついていると感じる人は、洗顔料を使い、余分な皮脂を落としてしまいましょう。
この時に、皮脂をすべて落とそう!と思ってはいけません。適切な量の皮脂は肌の潤いを守ってくれるものでもあるので、落としすぎるとまた皮脂が分泌され意味がなくなってしまいます。
洗顔する際にはおでこや鼻など、べたついている部分をしっかり洗い、ほかの部分はさっと済ませることでバランスよく洗顔できますよ。
やってはいけない間違えた洗顔のやり方
やってはいけない間違えた洗顔のやり方について解説します。このやり方をしてしまうとせっかく洗顔しても逆効果になってしまうので注意しましょう。
- 何度も洗う
- 洗顔料をしっかり洗い落とせていない
- 拭く際にこすっている
- 熱いお湯・冷たい水で流している
気を付けていないとやりがちなことですが、これらに注意しておかなければ肌荒れなどの原因になりかねません。普段から気をつけて洗顔を行うようにしましょう。
間違えた洗顔のやり方をするとこんなことに
間違えた洗顔のやり方を続けていると、肌荒れだけではなく、以下のような悪影響も出る可能性があります。
- 肌のバリア機能の低下
- 乾燥肌の進行
- ニキビの悪化
- くすみやしわ・たるみ
このような悪影響がいきなり出てくるわけではありませんが、間違えた洗顔のやり方を続けていると気づいたときには手遅れ、なんてこともあり得ます。
先ほどお伝えした正しい洗顔のやり方を守り、肌を気にしておくことが重要です。
朝と夜の洗顔のやり方の違い
洗顔をするタイミングとして最適とされているのは朝と夜の2回です。それ以上洗顔してしまうと必要な脂や潤いを流してしまう可能性があります。
そして、朝と夜の洗顔方法や気を付けるべき点も少し変わってきます。それぞれしっかりと理解しておきましょう。
朝の洗顔のやり方
朝は洗顔が必要ないという人、朝の洗顔が重要だという人もいますが、明確にどちらがいいとは言えません。朝洗顔することで汚れを落とすことができますが、必要な皮脂も落としてしまいます。
そのため、夜にスキンケアなどをしっかりしていた場合は洗顔料も使い、普段はぬるま湯で軽く済ましてしまうのが良いかもしれません。ほかにも、蒸しタオルを使うのも手軽でおすすめですよ。
朝の洗顔は起きた際に肌がべたついている時や、気になるときに洗顔を行うと良いでしょう。
夜の洗顔のやり方
夜の洗顔のタイミングは体が温まり、毛穴の汚れも落としやすいお風呂から上がる直前がベストです。
メイクをしていた場合はクレンジング剤を使い、メイクの落とし残しがないように注意しましょう。
もし洗顔後の寝る直前などにべたつきが気になったとすれば、ぬるま湯での水洗顔にとどめた方が肌荒れを防ぐことができます。
また、寝る前に顔パックなどをしている場合、使用時間は守るようにしましょう。せっかくパックをしているのに、肌に必要な潤いが失われるかもしれません。
自分の肌に合う洗顔料の選び方
洗顔料には主にクリーム・リキッド・泡の3種類あり、それぞれのタイプにおすすめする人が違います。
名前 | 特徴 |
クリーム | 泡立てやすく保湿力がある
角質トラブル・乾燥肌に悩んでいる人向け |
リキッド | 泡立てずに洗顔できる
乾燥肌に悩んでいる人向け |
泡 | 初めから泡立っているので楽
朝など時間がない人向け |
また、洗顔料には肌を痛める可能性のある、以下の成分が入っていない(少ない)ものを選ぶとさらに良いでしょう。
- 合成界面活性剤
- 合成着色料
- 香料
- 防腐剤
- パラベン
化粧水と乳液でさらにプルプル!保湿のやり方
正しい洗顔のやり方を守っていたとしても、肌の潤いを守っている脂は落ちてしまいます。潤いを守るために洗顔後すぐに保湿しましょう!
- 手のひらに化粧水をとる
- 頬・額とやさしく広げ、全体にもなじませる
- 化粧水が肌に浸透したら乳液を10円玉サイズほど取り頬・額・全体へと広げる
化粧水・乳液ともに広げる際に力を入れてごしごし塗り込まないように注意してください。
また、乳液を自分の肌質に合わせて変えるのも有効です。乾燥肌なら油分が多めのものを、逆なら油分が少なめのものを選ぶと良いでしょう。
時間がなくてもパッととれる肌にいい食べ物・飲み物
時間があるなら肌にいい食べ物をとりたいですよね。ですが、なんだかんだ時間をとるのは難しいもの。ですので、コンビニやスーパーなどで手軽に購入できるものをお伝えしていきます。
肌荒れを改善してくれる食べ物
- ヨーグルト
- 野菜ジュース
- 大豆製品
- 果物
時間ができて他にも自分で作ることができるのであれば、肉や魚・卵などもしっかりとるようにすれば、さらに効果的です。
ファストフードなどは食べ過ぎると肌によくないですが、我慢しすぎるとストレスになる可能性があるので、月1回などのルールを作って食べるようにしましょう。
美肌に近づけてくれる飲み物
先ほどお伝えした食べ物よりも、さらに手軽にとることができるのがどこでも飲むことができる飲み物ではないでしょうか?普段から以下のものをメインに飲むと美容に良いですよ。
- 緑茶
- トマトジュース
- 豆乳
- 白湯
これらの飲み物をホット、もしくは常温で飲むようにしましょう。そうすることで体を冷やさずに栄養を取ることができます。
また、短期間にたくさん飲んでも1日に取れる栄養は限られているので、できるだけ毎日飲む習慣をつけましょう。
洗顔+顔のマッサージで小顔に!小顔マッサージのやり方
洗顔し終わり、時間があるのであれば小顔マッサージも行いましょう。その際には顔用マッサージクリームを使用し、手の滑りを良くし肌が荒れないように注意します。
- 耳を痛くない程度にもみほぐす
- 耳をまわす
- 耳と顎の間のくぼみを押す
- 首・鎖骨あたりをほぐす
- フェイスラインから耳、鎖骨へとゆっくり押し流す
洗顔後にやるといい理由は、肌がきれいな状態だと細菌が増えず、肌荒れしにくいということと、リラックスしている状態だと女性ホルモンが整い、より効果的になるからです。
美容のためには正しい洗顔のやり方が最重要!
ここまで肌を大切にするための正しい洗顔方法や食べ物・飲み物などについてお伝えしてきました。重要なことを以下にまとめましたのでご覧ください。
- 正しい洗顔方法を守る
- 自分に合った洗顔方法を探す
- 洗顔後にはしっかり保湿をする
- 肌にいい食べ物・飲み物を普段からとる
朝の洗顔は美容のためにはかなり重要な役割を持っています。そのため、正しいやり方を守り、普段から気を付けておくということを忘れないでください。