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Wi-Fiルーターの選び方!おすすめ機器と機能を紹介!

「Wi-Fiのルーターが必要だけどよくわからない。なにがおすすめなの?」

今やどこで何をするにも通信環境が必要になっていますよね。スマホやパソコン等の通信機器だけでなく、IoTが搭載されている家電も増えています。

そんな中で必要になってくるのがWi-Fiです。でもWi-Fiを使うにはルーターが必要なことが多いです。どんなものを選ぶかによって通信環境が大きく変わるので、よく考えて選びたいですよね。

この記事ではそんな疑問を解消すべく、Wi-Fiやルーターについて解説、紹介していきます。ぜひ最後まで読んで、生活に合ったルーターを選べるようにしましょう!

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/vectors/%e5%bd%93%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e3%81%af-wlan-146898/

そもそもWi-Fiって何?無線LANとの違いは?

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もはや聞かないことはない「Wi-Fi」という言葉。実際のところWi-Fiって何なのかわからない人も多いんじゃないでしょうか。

実はWi-Fiは無線LANの一種で、アメリカの業界団体が特定の基準に沿って認定したものを指しています。ここから転じて「無線LAN=Wi-Fi」というのが一般的になっています。

この記事ではあえてWi-Fiと無線LANを同じものとして進めるので、こんがらがってしまわないように注意してくださいね。

Wi-Fiルーターを選ぶときのポイントは?

ひとくちに「おすすめ」とは言っても、使い方や環境によって選び方が変わってきます。なのでまずは、いつ誰がどこでどのように使うかを明確にしておきましょう。

例えば広い家だと一つのルーターでは電波が届かなかったり、接続機器が多いと回線が混雑して繋がりにくくなってしまいます。

次にWi-Fiの規格や速度などのスペックをみていきましょう。通信速度はどれくらい必要なのか、どのくらいの周波数が必要なのかによって考えていきます。

何を比較すればいいの?「Ghz」「Mbps」って?

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Wi-Fiのルーターを選ぶにあたって、各機種を比較することはとても大切なことです。ではどのような基準で比較すればいいのでしょうか。ここでは比較基準を紹介しますね。

スペックごとの比較
  • 規格の種類
  • 速度の比較
  • 周波数帯域の比較
  • 比較まとめ

Wi-Fiの規格の種類

Wi-Fiの規格は全部で6段階ありますが、実際に現在使われているものは11axと11acと11nという3種類がほとんどです。

この3つも現在では新しい名称がつけられていて、それぞれWi-Fi6、Wi-Fi5、Wi-Fi4と呼ばれています。この数字は世代を表していて、数字が大きいほど新しいものを表しています。

新しくルーターを買う場合はこの数字に注目してみましょう。下の表は速度と範囲を簡単にまとめたものです。

11ax(Wi-Fi6) 速度:9.6Gbps  周波数帯域:2.4or5Ghz
11ac(Wi-Fi5) 速度:6.9Gbps  周波数帯域:5Ghz
11n(Wi-Fi4) 速度:600Mbps  周波数帯域:2.4or5Ghz

速度の比較

速度は速い方がいいのは言うまでもありませんね。それぞれ世代順に、最大速度は9.6Gbps、6.9Gbps、600Mbpsとなっています。

ひとつ注意しなければいけないのは、この速度は理論上の最大値であって実際に出る速度ではないという点です。

携帯電話のデータ容量にも同じようなことが言えます。128GBの機種でも、実際に使えるのはもう少し少なくなっていますね。

ちなみに街中でのスマートフォンの通信速度は、320Mbpsもあればびっくりするぐらい速いと言われています。そう考えるとルーターってすごいですよね。

周波数帯域の比較

周波数帯域は5Ghzと2.4Ghzの2つが存在し、それぞれの特徴があります。状況によってメリットにもデメリットにもなるので、自分の使い方に適したものを選ぶようにしましょう。

5Ghzは電波の安定性が高い一方で電波の届く範囲が少し狭くなっています。広い家で使う場合にはあまり向いていないといえるでしょう。

2.4Ghzは電波の範囲は広いですが、電子レンジ等の電磁波を飛ばす家電やWi-Fi同士の干渉によって電波が安定しにくいことがあります

周波数帯域の比較
  • 5Ghz:電波は安定するが、範囲が狭くなる
  • 2.4Ghz:電波の安定性は低いが、範囲は広い

比較まとめ

ルーターの比較基準として、通信速度と周波数帯域を紹介しました。まとめると以下の表のようになります。

規格 速度 周波数帯域 総評
11ax(Wi-Fi6) 9.6Gbps 2.4or5Ghz 速度は速く、周波数も用途に応じて対応できる
11ac(Wi-Fi5) 6.9Gbps 5Ghz 速度は速いが、周波数が固定で対応できない
11n(Wi-Fi4) 600Mbps 2.4or5Ghz 速度は遅いが、周波数は用途に応じて対応できる

やはりWi-Fi6の規格は最新世代というだけあって、速度も周波数も他の2つと比べると優位に立っていますね。ただWi-Fi6対応のルーターは他のものと比べると高くつくことが多いです。

必要な機能と料金面と、様々な要素を吟味したうえで選ぶことができれば快適な通信環境を作ることができるでしょう。

おすすめのWi-Fiルーターメーカー①バッファロー

バッファローは日本の大手のWi-Fiルーターのメーカーです。大手ということもあり、非常に多様なラインナップになっています。その中でも特に人気の機種をいくつか紹介します。

おすすめルーター①バッファロー
  • AirStation WSR-5400AX6
  • AirStation WSR-3200AX4S

バッファロー公式HP

AirStation WSR-5400AX6

まず一つ目は「AirStation WSR-5400AX6」というモデルです。これは「Wi-Fi6時代のスタンダードモデル」と位置付けられています。

ハイスペックで多機能搭載ながら最安値14000円台と、コストパフォーマンスが高いことが人気の理由になっています。

このルーターはWi-Fi6とWi-Fi5に対応していて、最高速度は9.6Gbps、周波数はどちらにも対応しています。大人数での利用にも十分なスペックですね。

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バッファロー
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AirStation WSR-3200AX4S

バッファローは数多くのWi-Fi6対応機種を展開していますが、これはその中でも特に人気のモデルです。置き方や場所を選ばず設置できるコンパクトさが魅力ですね。

最大接続数は21台、人数は7人と、これまた多くの機器を接続できるので一般家庭で利用する分には十分な機能を持っているといえるでしょう。

こちらもWi-Fi6と5に共に対応していますが、Wi-Fi6の場合の周波数は5Ghzのみ対応しています。電波は安定しますが、範囲は多少限定されますね。

おすすめのWi-Fiルーターメーカー②NEC

NECも国内の大手メーカーで、価格comの2021年9月度の人気ルーターランキングではバッファローと共にトップ10を独占しています。

おすすめルーター②NEC
  • Aterm WX3000HP
  • Aterm WG1200HP4

NEC公式HP

Aterm WX3000HP

バッファローと共に人気上位を占めるNECのルーターは、アンテナが内臓されていることとスマートなデザインが特徴です。

この「Aterm WX3000HP」はWi-Fi6対応の高性能のアンテナが内蔵されています。独自の回路や技術によって、高速かつ広範囲の通信環境を作ることができます

Wi-Fi6だけではなくWi-Fi4や5にも対応しているので、場面に応じた使い分けができそうですね。

Aterm WG1200HP4

このルーターはWi-Fi5以下の規格に対応しています。Wi-Fi5では周波数帯域が限られてしまいますが、4以下にも対応しているので十分に活躍してくれるルーターです。

魅力は何といっても、そのコストパフォーマンスの良さです。5Ghz最大速度867Mbps、2.4Ghz最大速度300Mbpsと、普通に使う分には十分すぎる速さを誇ります。

5Ghzか2.4Ghzのうち混雑していない周波数帯を自動で選択することによる快適性や、メッシュ機能による広範囲での安定性もあります。この機能があって5~6000円台で手に入れることができます。

おすすめのWi-Fiルーターメーカー③TP-Link

TP-LInkは中国のメーカーで、Wi-Fiルーターの世界シェアNo.1を誇ります。「Archer」シリーズは機能の多様性が特徴で、安定した通信環境を整えやすいのが強みですね。

おすすめルーター③TP-Link
  • Deco X20
  • Archer AX20

TP-LInk公式HP

Archer AX20

これは価格を重視する人におすすめのルーターです。1万円以下で購入でき、Wi-Fi6対応のものとしては最安値クラスで人気のモデルになっています。

Wi-Fi6対応なので速度と範囲が高性能なのはもちろん、接続する機器によっては消費電力を抑えることができる機能も搭載されています。一部機器との間ではメッシュ機能を使うこともできます。

Deco X20

これは厳密にはルーターではなく、子機のようなものです。メッシュWi-Fiといって、広い家に住んでいる人や、つながりにくい部屋がある家に住んでいいる人におススメです。

広い家だと電波が届きにくい部屋がありますよね。その部屋にこのメッシュWi-Fiを設置することで、しっかりと電波を届けることができます。

他のものと比べると多少値段が高くなるのがネックですが、値段に見あう性能を持っていて、さらにWi-Fi6にも対応しているので通信環境は申し分ないでしょう。

よりサクサク快適に!あったら嬉しいおすすめ機能

サクサク快適な通信環境のためには使い方に合ったルーターを選ぶことが大切です。でもどうせなら、さらに快適になるように+αの機能もあれば嬉しいですよね。

そこで、ここでは「あったら嬉しい」Wi-Fi機器の機能を紹介します。これらの機能が搭載されているルーターを選べばもっと快適な通信環境にすることができますね。

メッシュWi-Fi

メッシュWi-Fiはその名前の通り、メッシュ(網)のように電波を飛ばすことでより広い範囲に安定した電波を飛ばすことができるものです。「家中どこでも快適にWi-Fiを使いたい」という場合におすすめです。

ただ、メッシュ機能が搭載されているルーターは多くはないので、別途機器を用意する必要があるかもしれません。一般的に複数個のセットで販売されていることが多いです。

契約している通信会社によってはメッシュWi-Fiが含まれているプランがあるかもしれないので、確認してみてもいいでしょう。

トライバンド機能

トライバンド機能とは、従来の機器に比べて電波の通り道が一つ増えているようなものです。これによって、よりつながりやすく快適な環境にすることができます。

例えば道路だと、2車線より3車線の方がスムーズに進むことができますよね。それと同じようなことをWi-Fi電波でもできるようにするのがトライバンド機能です。

こちらもメッシュと同じく、トライバンドを使うことができるプランがある場合があるので確認してみるといいかもしれません。

「とは言っても難しい、、」そんな時は通信会社に相談してみよう

ここまでWi-Fiルーターや機能について紹介してきましたが、ルーターだけあっても通信環境は十分ではなく、キャリアやプロバイダ等の回線設備も必要です。

こうした回線設備は各通信会社が様々なプランを展開しています。せっかく高速回線を契約しているのにルーターが対応していなかったり、その逆になっていたりしたら損してしまいますよね。

そうならないためにも一度契約している通信会社に相談してみるのもいいでしょう。上に紹介したメッシュWi-Fiなどのオプションも含まれているプランなどもあるので、安く抑えられる場合もあります。

【まとめ】おすすめのWi-Fiルーターと選び方

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Wi-Fiルーターはとても多くの種類があるので、どれを選べばいいのかが分からなくなってしまいがちです。

どんな場面でどんな使い方をするかによって選ぶべきものが変わるので、まずは使い方を考えるところから始めましょう。そして必要な速度や周波数、機能をもとに選んでいくのが最も効率的ですね。

是非自分の使い方に合ったものを用意して、快適で効率的な通信環境を整えていってみましょう。