動物はとても可愛いですよね。一人暮らしをしていく中で、犬を飼いたいと思う方も多いと思います。
そこでまず気になるのが、「一人でも犬を飼っていけるのだろうか?」ということではないでしょうか?
「留守番は大丈夫だろうか?」、「お金はどれくらいかかるのだろうか?」と不安もいっぱいだと思います。
なのでこの記事では、あなたのその不安を少しでも取り除いていけたらなと思います。是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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一人暮らしで犬を飼いたい方の懸念とは
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一人暮らしで犬を飼いたいと思っても、なかなか手を出せない気持ちはものすごく分かります。
そこでここでは、あなたが犬を飼うにあたって懸念していることがどのようなことなのか考え、まとめていきます。これからの章で少しでも不安を取り除いていければなと思います。
- 長時間の留守番
- 初期費用やこれからかかる費用
- 緊急の預け先(通院になった場合の対処など)
これらのことが、手を出しづらい原因なのかなと考えます。犬を飼うにはこれだけの不安があり、半端な覚悟では務まらないということがわかると思います。
最大の懸念としてはやはり長時間の留守番ではないでしょうか?次の章では留守番が得意な犬種について紹介していきます。
一人暮らしで犬を飼いたいなら留守番が得意な犬種を選ぼう!
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「一人暮らしでちゃんと犬を飼えるか不安」と思っている方も多いのではないでしょうか?結論から言うと、一人暮らしでも犬を飼うことはできます。
しかしそれには十分な準備や、覚悟が必要になってきます。不安なこともたくさんあると思うので、1つずつ不安を取り除いていきましょう。
まず1人暮らしで犬を飼うとなると、お留守番することが前提です。なのでこの章では、お留守番が得意な犬種について紹介していきます。
- ラブラドール・レトリーバー
- チワワ
- シーズー
- 柴犬
- トイプードル
- パグ
お留守番に向いている犬は、この6種類です。次の章では、何故この6種類がお留守番に向いているのかということについて説明します。
一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴とは
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どんな犬がお留守番に向いているのか、その特徴について紹介していきます。特徴や躾によって、一人暮らしでも犬を飼えるのでしっかり見ていきましょう。
- 独立心が強い犬種
- 我慢強い犬種
- 賢い犬種
なぜこのような性格の犬が、留守番には向いているのか説明します。
独立心が強い犬種
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飼い主が大好きで、側を離れようとしない犬種がいる一方で、飼い主に依存せず離れている時間があっても気にしない犬種もいます。
このような性格の犬種は、留守番に向いていると言えるでしょう。
- 柴犬
- パグ
- チワワ
我慢強い犬種
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大好きな飼い主がいない時間は、愛犬にとって寂しいものです。犬の留守番の時間には限界があり、10時間までだと言われています。
犬種によっては、30分や1時間の留守番であっても耐えられない犬種はいるので、長時間留守番させるのであれば少しでも我慢強い性格の犬種を選ぶと良いでしょう。
- シーズー
- パグ
賢い犬種
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留守番で心配なのが、飼い主がいない間に悪さをしないかということです。
トイレを決まった場所でできるかや、家具などを噛んで傷付けないかなど色々なことが心配になってしまいますよね。
そこで大事なのが、しつけをしっかり覚えてくれる犬種ということです。物覚えの良い犬種を選ぶことで、家に帰ってからの負担を減らすことも大事です。
- ラブラドール・レトリーバー
- トイプードル
一人暮らしでも犬を飼いたいなら留守番に慣れさせる!
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これまで一人暮らしでも飼いやすい犬について紹介してきました。それはあくまでも、しっかりしつけをして留守番に慣れさせた場合に限っての話です。
そこでここでは、「どのようにして留守番に慣れさせていけば良いのか」ということについて順を追って説明していきます。
- ゴミ捨てに行く時間の留守番(短時間)
- 近所のスーパーに行く時間(このように少しづつ時間を伸ばしていく)
短い時間からスタートし、「このくらいなら大丈夫そう」と思ったら少しづつ時間を伸ばしていきます。留守番の時間が長くなっても必ず飼い主が戻ってくるということを学習してもらいましょう。
留守番に慣れてもらうことで、あなたが外出する時や仕事をしている時でも安心して過ごすことができます。
出かける際には、一人遊びに夢中になっている時に自然といなくなるのが理想です。構いすぎてから出かけると、逆に寂しくなってしまうので気をつけましょう。
留守番させる時の注意事項とは!
犬を留守番させる時には、注意するべきことがたくさんあります。では一体どのようなことに注意するべきか見ていきましょう。
- 室温の管理
- 安心できる場所作り
- 一人遊び用のおもちゃを用意
- 食事や飲み物の用意
このように注意するべき点がいくつかあるので、1つずつ説明していきます。
注意事項①室温の管理
犬にお留守番をさせる際、夏や冬にはエアコンの稼働が必須です。暑さや寒さに弱い犬はたくさんいるので、室温の管理は徹底しましょう。
夏 | 冬 |
冷房25〜28度 | 20度前後 |
エアコンの温度はできるだけ快適に過ごせるように、このくらいの温度を管理してください。湿度の目安は40〜60%です。
注意事項②安心できる場所作り
犬を留守番させる際には、安心できる場所を作ることが大切です。
飼い始めたばかりの犬が落ち着くためには、母犬の匂いが付いた物や、使い慣れたブランケットなどが必要です。
寝床などにはそういった犬が落ち着ける物を用意し、安心して寝られる場所を作りましょう。
注意事項③一人遊び用のおもちゃを用意
一人でも時間を潰せるように、必ずおもちゃを用意しましょう。最近では犬のおもちゃも充実しており、留守番に適した商品もあるので紹介します。
この商品は知育玩具となっており、にんじんの中におやつを隠すことで嗅覚のトレーニングにもなります。
おやつを探すことで「お留守番の時間を楽しく過ごすこともできる」のでお勧めです。
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注意事項④食事や飲み物の用意
犬をお留守番させている間に心配なことといえば、ご飯や飲み物のことではないでしょうか?
飲み水を用意する際は、お皿ではなくペットボトルを逆さまにして設置するタイプを選びましょう。お皿だとひっくり返してしまう危険性があります。
また犬の場合決まった時間にご飯をあげることが大事なので、次の章でご飯をあげる際に便利な商品を紹介します。
ご飯を自動であげるロボットがあるらしい!
犬のご飯は等間隔であげる必要があります。朝7時にあげたのであれば、夜は19時という感じです。
ですが一人暮らしをしていると、仕事や遊びなどで「犬のご飯をいつも通りの時間にあげられない」ということがあると思います。
そこでこの章では、自動でご飯をあげられるロボットについて紹介します。今回紹介するロボットは「Iseebiz」の自動給餌器(自動給餌器)です。
- スマホで遠隔操作&双方向音声
- 6食まで自動給餌&手動給餌可能
- 給餌用の録音&赤外線センサー
- 2WAY給電&水洗い可能
- 優しい充実保証
スマホで遠隔操作&双方向音声
この機能は製品と自宅のWi-Fiを繋げることで、アプリを通して遠隔で操作ができるというものです。
外出先でもカメラの映像が見れて、お留守番中のペットを見守ることができます。
6食まで自動給餌&手動給餌可能
専用のアプリで簡単な設定をすることで、自動給餌することができます。毎日6食まで設定することができ、給餌料は1〜20ポーション(1ポーション約5g)まで選べます。
毎日決まった時間にご飯をあげることができるので、一人暮らしでペットを飼いたい方の強い味方です。
給餌用の録音&赤外線センサー
最大10秒の音声を録音することができ、給餌時間に自動再生することができます。あなたの声を聞くことで、犬も安心してご飯を食べることができるでしょう。
また給餌口には赤外線センサーがついており、給餌料を自動的に調節してくれます。ご飯がトレイから溢れないので、衛生面も安心です。
2WAY給電&水洗い可能
使用する際は、電池かアダプターか選択することができます。電池の場合、停電の心配はないので安心して使えます。
コンセント電源式の場合、1日あたりの電気代の目安は約2.5〜4円程度です。
また衛生面的にも、蓋・フードタンク・トレイを全て洗うことができるというのはとても安心です。
優しい充実保証
商品と一緒に同梱されている、噛み防止チューブで噛みちぎりによる感電事故を防ぎます。
また購入日より1年以内であれば、製品保証があります。分からないことがあれば、メールによるお客様相談室が24時間以内に対応してくれるので相談してみてください。
一人暮らしでも犬を飼いたいならお金が大事!
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まず始めに、犬にかかる初期費用についてまとめていきます。何にどれくらいのお金がかかるのか見ていきましょう。
- 犬の価格・・・10万〜40万
- 畜犬登録・・・3,000円前後
- 狂犬病の予防接種・・・料金は毎年3,500円前後
- 混合ワクチン・・・8種混合ワクチンで8,000円前後
- サークルなど身の回りのグッズ・・・小型犬で3万円前後・大型犬で4万円前後
畜犬登録とは、犬を飼っていることを登録する手続きです。法律で定められていることなので、必ず登録しましょう。
初期費用だけでも、ものすごくお金がかかることが分かったのではないでしょうか。続いて生涯かかるであろうお金についてまとめていきます。
一般社団法人ペットフード協会による令和3年の、全国犬猫飼育実態調査では1ヶ月あたりの愛犬にかかる費用の平均は13,815円でした。
これは小型犬の平均支出額ですが、平均寿命の14.05歳だと、生涯必要経費は200万円以上にもなります。もちろん体の大きさや健康状態によっても変わってくるので、参考程度にして頂ければと思います。
一人暮らしでも犬を飼いたいなら預け先を探せ!
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犬を飼うのであれば、緊急の預け先や通院しなければいけない時の対処などを考えておく必要があります。候補はいくらでもあった方がいいので、飼うかどうかの判断も身近な人と相談しながらがいいですね。
なぜなら飼い主の入院や、出張など何が起きるか分からないからです。それでは緊急の預け先や、通院を頼む際の候補をあげていこうと思います。
- 家族
- 友達
- 近所の方
- 犬を飼っている知り合い
私の家の場合は、近所の犬を飼っている知り合いに預けていました。
大切なのは犬の知識があり、普段から犬とのコミュニケーションを取っている人です。いざという時にお世話してくれる間柄を築いておきましょう。
通院も同じで、愛犬とコミュニケーションを取っており信頼できる方にお願いしましょう。一方的なお願いは関係を悪くするかもしれないので、「飼ってもいいか」という相談は前もってしておきましょう。
一人暮らしでも犬を飼いたいあなたへ
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一人暮らしの寂しさから、動物と一緒に暮らしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
最近では一人暮らしでも犬や猫を飼っている人がたくさんいます。では一人暮らしで犬を飼う時どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
この章では一人暮らしで犬を飼うにあたって、どのようなメリット・デメリットが考えられるのか紹介します。
一人暮らしで犬を飼うメリット
一人暮らしで犬を飼うと、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 癒される
- ダイエット効果・運動につながる
- 行動範囲が広がり出会いが増える
犬を飼いたい方の最大の理由として考えられるのはやはり、「癒される」や「可愛いから」ということではないでしょうか?
犬を飼うことで人生が豊かなものになり、毎日が幸せと思えることは間違いありません。
しかし飼い始めた時は、大変で「飼うんじゃなかった・・・」と思うことがあるかもしれません。なのでしっかりデメリットについても考えておきましょう。
一人暮らしで犬を飼うデメリット
一人暮らしで犬を飼うと、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
- しつけを覚えるまで大変
- 犬を飼える所に引っ越す必要がある
- 自分の時間が減る
- 自由に使えるお金が減る
- 部屋の掃除が大変
犬を飼いたいと思っているのであれば、ある程度のことは覚悟していると思います。なのでこの章では、1番最初に苦労する『しつけを覚えるまで』がどう大変かということについて説明していきます。
しつけをされていない犬は「あちこちでおしっこをする」、「いろいろなものを噛んで壊す」というふうにとても大変です。
最初の方はつきっきりになり、一瞬も目が離せないと思っておきましょう。仕事から帰ってきたら「部屋が荒らされている」なんてこともあり、ストレスを感じると思いますが覚悟しておきましょう。
どんなに大変でも犬に当たらず、優しく接するようにしましょう。「怒って伸ばす」ではなく「褒めて伸ばす」ことが大事です。
一人暮らしで犬を飼うという選択肢
ここまで記事を読んできて、一人暮らしで犬を飼うことの大変さが伝わったのではないでしょうか。
しかし一人暮らしで犬を飼うということは大変なことだけではなく、幸せなこともいっぱいだということを分かって欲しいです。
最初の方はしんどいこともたくさんあると思いますが、疲れた時には息抜きしながらでも育ててあげてください。あなたが犬に注いだ愛情は必ず返ってきます。
犬はあなたの人生を必ず豊かにしてくれるでしょう。あなたと未来の愛犬が幸せに暮らせることを祈っています。