Wi-Fiルーターにはメーカーがおすすめする機能がたくさんあり選び方がわからなくなってしまいませんか?
Wi-Fiルーターはたくさんの機能があり、様々な商品が販売されていて、選ぶのが大変ですよね。
この記事では、Wi-Fiルーターの選び方とコスパの良いおすすめのWi-Fiルーターをマンション住まいと戸建て住まいの方に分けて紹介しています。
ぜひ最後までご覧いただき、Wi-Fiルーターの購入で失敗しないようにしましょう。
アイキャッチ出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1843425
おすすめのWi-Fiルーターとは
おすすめのWi-Fiルーターとは言っても、Wi-Fiルーターは使う人の環境や用途によっておすすめできるWi-Fiルーターが変わってしまいます。
Wi-Fiルーターの購入で失敗しないためには、使う人の環境や用途に応じて適正なスペックを備えたものを購入する必要があります。
Wi-Fiルーターの購入で失敗しないために、コストパフォーマンスを意識しながらWi-Fiルーターを選ぶように心がけましょう。
Wi-Fiルーターのおすすめメーカー
Wi-Fiルーターのおすすめメーカーとして以下の3つを紹介します。
- BUFFALO(バッファロー)
- NEC(エヌイーシー)
- ELECOM(エレコム)
BUFFALO(バッファロー)
BUFFALOは日本で初めて消費者向けのWi-Fiルーターを販売した会社であり、20年間以上Wi-Fiルーターを販売しています。
BUFFALOは国内のコスパの良いWi-Fiルーターを数多く揃えていることから、Wi-Fiルーターの国内シェア1位の実績もあります。
NEC(エヌイーシー)
NECは「Nippon Electric Company, Limited」の頭文字をとっており、日本電気株式会社の略称です。
NECはWi-Fiルーター以外にもラップトップパソコンなどで有名です。
NECは急に切れるなどのトラブルが少なく、設定画面がわかりやすいと好評です。
ELECOM(エレコム)
ELECOMのWi-Fiルーターには、トレンドマイクロ株式会社の技術が使われていることからセキュリティ面で安心感があるのが特徴です。
トレンドマイクロ株式会社と言えば、パソコンなどのセキュリティソフトのウイルスバスターで有名です。
ELECOMはWi-Fiルーター以外にもアクセサリーの販売などにも力を入れています。
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターの選ぶときに確認しておきたいポイントを4つ紹介します。
- 家の間取り
- 利用人数
- セキュリティ機能
- 無線LAN規格
家の間取り
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、家の間取りを考慮して選ぶ必要があります。
無線LANの電波を部屋の隅々に届けるために部屋の広さに応じてWi-Fiルーターを選ぶ必要があります。
注意点としては、商品の情報に記載されているものはWi-Fiルーターを部屋の中央においた場合の広さであるので、実際の家の間取りよりも少し大きめのものを選ぶことです。
利用人数
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、利用人数を考慮して選ぶ必要があります。
一般的なWi-Fiルーターは、平均10台ほど接続できますが、それ以上接続してしまうと速度低下を招く恐れがあります。
Wi-Fiルーターを選ぶときには、同時に接続する台数を考慮して少し余裕があるものを選びましょう。
セキュリティ機能
Wi-Fiルーターにもセキュリティ機能が搭載されており、セキュリティ機能には「WPA3」、「WPA2」、「WPA」、「WEP」があります。
セキュリティ機能は、その中でも最も安全性が高い「WPA3」か次に安全性が高い「WPA2」を選びましょう。
無線LAN規格
主に使用されている無線LAN規格は5種類ありますが、現在使われているのは、「IEEE 802.11n」と「IEEE 802.11ac」が多いです。
「IEEE 802.11n」は「11n」、「IEEE 802.11ac」は「11ac」と呼ばれます。
11nや11acは他の無線LAN規格よりも最大通信速度が速いので、Wi-Fiルーターは11nか11acを選びましょう。
おすすめの搭載機能
Wi-Fiルーターには必ずしも必要ではないけれど、あれば役に立つ機能があります。
必要な機能があれば、その機能が搭載されているものを選びましょう。
Wi-Fiルーターを選ぶ際に確認した方が良い役に立つ機能を3つ紹介していきます。
- ビームフォーミング
- MU-MIMO
- ハンドステアリング
ビームフォーミング
ビームフォーミングが搭載されているWi-Fiルーターの場合には、電波を集中して送ることができます。
ビームフォーミングが搭載されていれば、接続が安定し、速度も1.5倍ほど速くなると言われています。
MU-MIMO
複数の端末をWi-Fiルーターに接続すると速度が低下してしまいます。
MU-MIMOが搭載されていれば、複数の端末に同時に接続した場合であっても通信速度が低下せずに接続も安定します。
ハンドステアリング
ハンドステアリングの機能があれば、使用する周波数帯を自動で切り替えてくれるのでより快適な通信をサポートしてくれます。
Wi-Fiルーターの相場
Wi-Fiルーターはスペックによって金額が変わるので、2,000円で購入できるものもあれば、100,000円を超えるものもあります。
一人暮らし用のWi-Fiルーターの相場は5,000円程度であり、家族用のWi-Fiルーターの相場は10,000円から20,000円が相場となっています。
ゲーム用のWi-Fiルーターは一人暮らし用と家族用とは異なり、高額なものが多く、金額の幅も20,000円のものから100,000円のものがあったりとかなり広くなっています。
Wi-Fiルーターの寿命
Wi-Fiルーターには寿命があるので、適正なタイミングでWi-Fiルーターを買い換える必要があります。
Wi-Fiルーターの寿命には、Wi-Fiルーター本体の寿命と通信規格の寿命があります。通信規格の寿命が来ることによって速度面とセキュリティ面とで問題が生じることになります。
一般的に、Wi-Fiルーターの本体の寿命は4~5年、通信規格の寿命は2~6年と言われています。
コスパの良いWi-Fiルーターおすすめ【戸建て】
戸建て住まいの方でコスパの良いWi-Fiルーターをお探しの方には以下のWi-Fiルーターがおすすめです。
販売台数No.1の実績を持つBUFFALOが販売する戸建ての方向けのコスパの良いWi-Fiルーターです。
こちらのWi-FiルーターにはビームフォーミングやMU-MIMOが搭載されており、WPA3対応でセキュリティ面でも安心のWi-Fiルーターとなっています。
推奨利用環境はマンションであれば4LDK、戸建てであれば3階建てまでとなっています。
コスパの良いWi-Fiルーターおすすめ【家族向けマンション】
家族向けマンション住まいの方でコスパの良いWi-Fiルーターをお探しの方には以下のWi-Fiルーターがおすすめです。
BUFFALOが販売する「BUFFALO AirStation」シリーズのWi-Fiルーターであり、「BUFFALO AirStation」シリーズは日本国内販売台数18年連続第1位を受賞しています。
こちらのWi-FiルーターはWPA3対応でセキュリティ面でも安心のWi-Fiルーターとなっています。
推奨利用環境はマンションであれば3LDKまで、接続可能端末数は14台となっています。
コスパの良いWi-Fiルーターおすすめ【一人暮らし】
一人暮らしをしている方でコスパの良いWi-Fiルーターをお探しの方には以下のWi-Fiルーターがおすすめです。
ワンルームでの一人暮らしの方にとって推奨利用環境が3LDKや4LDkであると高性能過ぎてしまい、コスパが悪くなってしまいます。
こちらのWi-Fiルーターの推奨利用環境はワンルームとなっており、接続可能端末数は3台となっているためワンルームでの一人暮らしをしている方にはおすすめです。
Wi-Fiルーターのおすすめ まとめ
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、適正なスペックを備えたものを購入する必要があります。
Wi-Fiルーターを選ぶ際に確認しておきたいポイントは以下の5つとなります。
- 家の間取り
- 利用人数
- セキュリティ機能
- 無線LAN規格
- その他の便利機能
その他の便利機能については、ビームフォーミング、MU-MIMO、ハンドステアリングなどがあるので必要に応じて検討しましょう。
自分に合ったWi-Fiルーターを見つけてWi-Fiルーターの購入で失敗しないようにしましょう。