さあキャンプ!どんな服を着て行きましょうか?失敗はしたくないし、おしゃれもしたい?そんなあなたにはワンピースをおすすめします。
キャンプに誘われたら嬉しいけれど、キャンプ初心者にはどんな服装がいいかよくわかりませんよね。
ワンピースは「楽」で「女の子らしい」のがいいところ。リラックスしつつ可愛さもアピールできる、そんなワンピースならあなたもきっとキャンプを楽しめます。
この記事では、「キャンプにワンピースをおすすめする理由」と、「どんなワンピースが快適か」を中心にまとめています。ぜひ最後までお読みください。
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キャンプの服装はワンピースがいい!快適にすごせる5つの理由
ワンピースが好きな方はとても多いですよね。ワンピースを着るって決めたら他の服選びも楽だし、女の子らしい姿で過ごせるし、デザインによってはちょっと体型もカバーできるし。
実は、キャンプにもワンピースで行ってる人が結構多いんです。その先輩達が口を揃えて主張するのが、「重ね着が簡単」なのと「リラックスできる」こと。
- その1着でコーデ完成するので、迷わず服を選べる
- 女の子らしさをアピールしつつキャンプを楽しめる
- サイズやデザインによっては体型もカバーできる
- 重ね着が簡単で、寒くなってもすぐに対応できる
- 締め付けが少なく、リラックスできる
ワンピースが快適なのはわかってるけど、自分の手元にあるワンピースがキャンプに合うかどうか気になりますよね。
そんなあなたに、キャンプの服選びで気を付けて欲しいのはこの3つです。
- 動きやすさを重視
- 生地の素材に注意
- キズや汚れを覚悟
楽しいキャンプにするにはどれも本当に大事な要素。それでは、それぞれをご説明していきます。
キャンプで着る服にワンピースを選ぶポイント①動きやすさを重視
キャンプ場には不便がいっぱい。足下が石ころだらけだったり、泥の水たまりがあったり、すぐそばにトゲのある植物が生えていたり。動きにくい服装ではあなたがケガをしてしまうかもしれません。
ストレッチ性のある素材や適度にゆとりのあるデザインなど、キャンプでは動きやすさを重視した服装を選ぶと、ハッとした瞬間に対応できます。
- 適度にゆとりがある
- 軽い(少々の風で舞いあがらない程度)
- 膝上丈やスリットが入っている
タイトなスカートは単純に動きにくく、ふわふわのフレアスカートは裾が木に引っかかったり風で焚き火に入ってしまったりするリスクが。そうならなさそうなデザインのワンピースを選びましょう。
キャンプで着る服にワンピースを選ぶポイント②生地の素材に注意
爆ぜる薪、ゆらめく炎、火の温かみ。「焚き火」はキャンプの醍醐味そのものです。
焚き火を楽しむなら、化学繊維の服には気をつけて。火の粉にあたると穴だらけになってしまうかもしれません。
コットンやウールなどの天然素材なら燃えにくいですが、雨や汗で濡れてしまうと乾かないデメリットを持っているので注意。
- 天然素材100%(コットンやウールなど)
→燃えにくいが汚れやすく、濡れると乾かない - 化学繊維100%(ポリエステルやナイロンなど)
→汚れにくく濡れてもすぐ乾くが、燃えやすく火の粉で穴があく
そこでおすすめするのが「混紡」です。「混紡」とは「ポリエステル80%・コットン20%」のように2種類以上の異なった繊維を混ぜる技術。「燃えにくく、乾きやすい服」はそういった混紡の繊維で作られています。
服のタグを見て、どんな素材で作られているか確認してみましょう。慣れてくると手触りである程度わかるようになりますよ。
こちらはキャンプに関する記事ではありませんが、「アウトドアでなぜコットンがNGなのか」を詳細に解説しています。ご参考にどうぞ。
キャンプで着る服にワンピースを選ぶポイント③キズや汚れを覚悟
キャンプではどうしても、土や草などの自然の汚れ、炭や油など調理の汚れが避けられません。普段の生活とは明らかに環境が違いますから、初めから汚れるものだと思って服を選びましょう。
カーキやネイビーなどのダークな色か、ボタニカル柄や花柄などのシンプルではない柄を選ぶと汚れが目立ちにくくおすすめです。
「いつ汚れたのかわからない」がキャンプの日常。最悪の場合に捨てても後悔しなくていい服を選べたら、気楽に楽しめますね。
今すぐ服を買わなくていい!まずは古い普段着で使える物を探そう
「アウトドアブランドの服は高い!」と思っていませんか。そう、実際なかなか高価で、買い揃えるにはそれなりのお金が必要です。
しかし、最初から高価なアイテムを揃える必要は全くなく、少し古い普段着で大丈夫。
むしろ、キャンプなどのアウトドアは汚れやダメージが当たり前。最初は捨てても惜しくない程度の古着を使うのが現実的です。
だんだんと慣れてきて「こんな機能があったら便利なのにな」と思えるようになってから買うと、失敗が少なく済みますよ。
キャンプ初心者におすすめ!ワンピースで作るおしゃれコーデ
アウトドアのおしゃれは都会のおしゃれとはまた違うもの。どんな服装がいいかお手本も見ておきたくありませんか?
こちらの記事では、そんなキャンプでのおしゃれを、カップルコーデやファミリーコーデ、春夏秋冬季節ごとのお手本コーデなどに分けて紹介しています。
キャンプ初心者でコーデに自信のない方にはきっと役立ちます。2〜3分で読み切ることができますので、ぜひ一度お読みください。
機能性抜群。慣れてきたら買いたいアウトドア服ブランド3つ
ワンピースでのキャンプは快適。とはいえ、少し慣れてきたならそれなりのウェアも欲しくなるもの。
アウトドアブランドは数多くありますが、よく知られているのはこの3ブランド。
- THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
- patagonia(パタゴニア)
- Columbia(コロンビア)
この3ブランドからワンピースとアウターそれぞれ1着ずつピックアップしてご紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」はGORE-TEX素材を使用したウェアが特徴で、高機能性とデザイン性に優れており、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍する製品が揃っています。
こちらはバッグに常備できる軽量レインウェアの「ベンチャージャケット」。薄手でもしっかりと防水・防風機能をもち、半袖の上から羽織っても快適な裏地加工が施されています。
同社のワンピースからは動きやすそうなスリットが入ったデザインをピックアップ。
patagonia(パタゴニア)
環境保護や社会的責任、リサイクルなどに重点を置いた「patagonia(パタゴニア)」。一品一品は少し高価でも、公式の修理サービスがあり修理しながら長く着られるのが特徴です。
「フーディニジャケット」は、patagoniaのレインジャケット。軽量でかつ丈夫で透湿性が高く、洗濯機で洗える機能性に溢れたアウターです。
patagoniaのワンピースからは「ドレス」と名付けられた裾の広いデザインのものをご紹介。
Columbia(コロンビア)
高機能性とリーズナブルな価格が特徴で、アウトドア初心者から上級者まで幅広い層に人気がある「Columbia(コロンビア)」です。
Columbiaからは「ヘイゼンジャケット」を紹介。撥水効果が強く、少々の雨は弾き飛ばしてしまいます。
こちらの「スウェットドレス」はコットン55%、ポリエステル45%の混紡生地。燃えにくく汚れにくい、キャンプにうってつけのワンピースです。
アウトドアでアウターが必須な5つの理由。最悪100均でもOK
キャンプに限らず、自然のなかで遊ぶときはアウターを必ず準備しましょう。その理由はこの5つ。
- 虫刺されを予防する
- 日焼けを予防する
- 草木や小枝で肌が傷つくのを予防する
- 朝晩の寒さに対応する
- 突然の雨や風に対応する
1着でこの5つすべてに対応できる上着が理想的なアウターですが、アウトドア初心者にはちょっとハードルが高いですよね。
最初は100円均一などで売っている雨カッパとパーカーやジャージ等でOK。特に雨と寒さは場合によって命に関わりますから、何かしらの防雨防寒対策は必ず準備しておきましょう。
パンツ等を履かないつもりでも、防寒対策としてレギンスやスパッツを持って行ってください。冷えてきたときに快適に過ごせます。
虫除けスプレー忘れた!そんな時に役立つ虫除けテクニック
アウトドア、特にキャンプは虫との付き合い方がとても大事です。
キャンプ場のような場所は虫が多く、大きいです。夏場で対策ができないとほとんどの時間を虫とすごさなければいけないかもしれません。
そんなとき、虫除けスプレーや蚊取り線香が手元にないなんてもう、絶望しかありませんよね。
実は、こんな草を焚き火に入れて燃やすと、虫除けの効果が期待できます。
- よもぎ
- 松の葉
- 杉の葉
ちょっと独特の匂いがしますが、昔の人々はこういった方法で虫除けをしていたそうです。
キャンプの服に悩むならワンピースで楽にリラックスしよう!
キャンプの服装に悩むならいっそワンピースで大丈夫!近々キャンプに行く予定があるなら、今すぐ手持ちのワンピースを確認してみましょう。
とはいえワンピース一枚でアウトドアに臨むのは少し無謀かも。アウターやレギンスなど、日焼け対策・雨に風・防虫の準備はしっかりしてください。
アウトドア用の服は高機能でおしゃれ。でも買い揃えるのは慣れてからでOKです。初めは手元にある服でも十分に楽しめます。
焚き火。星空。せせらぎ。虫の声。あなたもそんな素敵なキャンプを楽しみましょう!