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犬のしつけはいつから?そのタイミングは?

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「犬を初めて飼うけどいつからしつけをしていいのかわからない。」「犬についての知識がない」などに悩むことありませんか?何でもそうですが初めて何かをする時に分からないのは当たり前のことです。

下記では、初めて飼う犬について悩む方に向けまとめましたので、初めて犬を飼う際知識や準備が分かるようになります。

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犬の知能を知っておこう

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まず、初めに犬は犬種にもよりますが、他の動物に比べ知能指数は高いとされています。

成人の犬の知能を人間に例えるなら2~3歳の子供と同じくらいの知能と言われています。人間の2~3歳というと、こちらの言葉を理解できたり、コミュニケーションを取れるようになる頃です。

「お散歩行くよ」というとはしゃいだりして言葉を理解する様子がうかがえたり人間の2~3歳の知能に当てはまると思います。

犬のしつけはいつから?

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犬のしつけは、一般的に生後2、3か月から始めるのが理想とされています。また生後10ヶ月~1歳半までの時期がおおよそ子犬と呼ばれる時期です。

子犬は新生子期(生まれてから生後2週齢)、移行期(~生後3週齢)、社会化期(~生後13週齢)、若齢期(~生後6ヶ月齢)と成長していきます。

生後2~3か月の子犬は、「社会化期」に分類されるため、色んな物事やルールを飲み込みやすいタイミングと言われています。人間の赤ちゃんを想像してみると分かりやすいと思います。

犬のしつけを始める前の準備

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子犬を向かい入れる前に準備しておくと良い物を紹介していきます。あるのとないのとではペットの生活に支障が出る場合もあります。

準備すると良い物
  • ケージ
  • 寝る場所
  • トイレ周り
  • 食器
  • ドッグフード
  • おもちゃ
  • 洋服、散歩グッズ
  • 部屋の準備

ケージ

ケージは犬の家というだけでなく、しつけのトレーニングにも使えます。道具ほとんど全てしつけに代用することができることができます。

寝る場所

犬用のベッドや毛布など、子犬が落ち着ける場所を作ることでストレスの軽減になります。

トイレ周り

我々もそうですが、トイレは欠かさず毎日行います。子犬は成人した犬よりもトイレの回数が多いのでこまめにトイレのシーツを取り換える必要があります。

食器

水用とご飯ようが必要となります。セットで売ってあることもあるので愛犬に合わせたサイズを購入しましょう。

ドッグフード

ペットショップや犬を譲り受けた場合には、そこで使われていたドッグフードを使いましょう。そこから徐々にお好みのドッグフードに切り替えるようにしましょう。

おもちゃ

ストレス解消や噛み癖対策、歯磨きにも使えます。こちらも愛犬に合わせた大きさと硬さを選ぶようにしましょう。

洋服、散歩グッズ

子犬は、向かい入れてすぐには散歩に連れ出せる状態ではないので優先順位としては後でも構いません。

部屋の準備

犬が生活する場所は決めておきましょう。ケージを置く位置やトイレの位置など生活の中心となる場所です。家の中にも気づかない危険はつきものです。

子犬が入って良いエリアをどこまでにするかというのも事前に決めておきましょう。

 

犬のしつけはいつから?その順番とタイミング

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犬のしつけには、時期(成長段階)に応じて実施しなければ社会性を身につけることが出来ない可能性があります。また、一度にたくさんのことを教えようとするとパンクしてしまいストレスを感じます。

そのため、愛犬に合わせた覚えやすい順番で行っていくことが重要です。

順番とタイミング
  • 犬を迎えてすぐ
  • 犬が環境に慣れてから
  • 散歩デビュー前
  • 体を自由に触らせてくれるようになってから

犬を迎えてすぐ

愛犬を迎えたら、まず最初に信頼関係の構築から始めます。その第一歩が飼い主や飼い主の家族に犬自身の名前覚えてもらうことです。

方法は意識的に固定の名前で呼び合うだけです。なので犬の名前を呼ぶ際は、一つの呼び方に統一しましょう。なかなか信頼関係が構築できないと思うのであれば名前に反応した際にご褒美をあげるのも一つの手です。

犬が環境に慣れてから

本格的な、しつけのスタートがこの時期といえます。「おすわり」「ふせ」といった動作を教えることで問題行動の制止する役割を担います。

生後3か月をすぎると犬は好奇心旺盛となり、様々なことを身につけようとしてくれます。初めの内はなかなか習得が難しいこともありますが、長期的な目で見てしつけを続けていくことが大切です。

散歩デビュー前

散歩を始める前に「まて」「おいで」といった危険回避の動作を教えておきましょう。初の散歩で色んな景色を見ることで興味が湧く分、危険も伴いますので重要なしつけといえます。

体を自由に触らせるようになってから

愛犬が体に触れても抵抗がないようになったら、歯磨きに挑戦しましょう。子犬の内にケアを行うことで成人の犬になった際の歯周病の予防にもなります。

まずは1日1回、口の中を触ることからスタートさせます。なるべく愛犬にストレスを与えないように少しずつやることを心掛けましょう。

犬をしつけるはいつから?その注意点とポイント

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ただ、しつけをすればいいという問題ではありません。犬にも感情があります。しつけをする際に気を付けることについて説明していきます。

注意点とポイント
  • 愛情を持つ
  • 長いしつけはしない
  • 名前、トイレ時には怒らない
  • 単語は統一する

愛情を持つ

起こってばかりだと誰でも嫌ですよね?それと一緒で、ペットだからといって恐怖感を与えず、きちんと目を見て、同じ目線で愛を持って接していきましょう。しつけが上手に出来たら優しく褒めてあげましょう。

長い時間のしつけはしない

1回もしつけにかける時間が長くなると愛犬がストレスを感じます。そのため短い時間でしつけを行うということを心掛けましょう。

名前、トイレの時は怒らない

名前とトイレは覚えてほしい基本です。それらの直後に怒ってしまうと名前やトイレ嫌なものになってしまう可能性があり、言うことを聞かなくなってしまうかもしれません。

単語は統一する

名前同様、覚えてほしい言葉は統一するようにしましょう。「ケージ」に入ることを促す場合は「ケージ」「ハウス」「おうち」など複数の言葉を使用すると犬は混乱してしまいます。

犬のしつけの際は余計なことは言わない

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子犬のしつけは初めてのことで飼い主さんがわからなくて、知らず知らずのうちに教えたくない行動を覚えさせていることがあります。

家具をかじる、夜鳴きをするなど、つい反応してしまいたくなる行動ばかりですが「叱る」「構う」「おやつを与える」などはその場の一時しのぎでしかなく、むしろ行動を強化していることにつながります。

無視をすることもしつけの一つ。犬の気持ちに立ったしつけを行いましょう。

犬のしつけが上手くいかない時

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しつけが上手くいかないときは、犬だけの問題でなく飼い主の接し方にも問題がある可能性があります。しつけの見直しも十分に考えましょう。そうやって客観的にしつけをしていくことで改善にも繋がります。

それでも上手くいかない際は、獣医師や専門のトレーナーに相談し、しつけの方法を詳しく教えてもらうのがいいでしょう。専門のトレーナーでのしつけをすることで劇的に変わったという話も珍しくありません。

犬のしつけはいつから?についてのまとめ

上記では、犬のしつけについてまとめました。しつけを始めるのは、生後2~3か月からがベストといえます。動物は人間同様、感情を持っています。

初めはやんちゃで手に負えないこともあると思いますが、しつけをすることで重要なのは愛犬をよく観察し、その性格に合ったしつけが大切です。愛情を持って焦らずじっくりと関わるように接していきましょう。

そうすることで信頼関係もスムーズに構築していけるはずです。それでは、より良い愛犬との幸せな生活をお祈りしています。

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戸川
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