「今使っている大手携帯電話会社から格安SIMに乗り換えたいけど、どのように乗り換えるのかわからない」などとお悩みではないですか?乗り換えには手間と時間がかかり、面倒ですよね。
そんな方に格安SIMに乗り換える際の注意点や乗り換えに必要な手順を紹介します。この記事を読むことで、格安SIMの乗り換えにかかる時間の目安や、必要な手順がわかります。
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乗り換え後のスマートフォンは何を使う?
格安SIMを乗り換えた後、どのようなスマートフォンを使用するのかを紹介します。
- 現在使っているスマートフォンを使う
- スマートフォン本体を乗り換える
現在使っているスマートフォンをそのまま使う
1つ目の方法は、今使っているスマートフォンをそのまま使うことです。
この方法で乗り換えると、電話帳や写真などのデータ移行やアプリの引き継ぎ・再設定などの必要はありません。
しかし、SIMロック解除の手続きが必要になることがあります。そのため、SIMロック解除の可否を確認しておきましょう。
スマートフォン本体も乗り換える
2つ目の方法は、スマートフォン本体ごと乗り換えることです。この方法では、格安SIMの会社で新しいスマホを購入し、同時にSIMカードを契約するだけで乗り換えることができます。
既存のスマホを使う場合と比べると、基本的な設定や手続きなどは格安SIM会社で行ってくれるため、簡単に乗り換えられることがメリットです。
スマートフォンの種類によっては、データ移行のためのバックアップが必要となる可能性があるため、注意しましょう。
格安SIMの乗り換え手続きに準備するものとは
乗り換えがスムーズに行うことができるように、事前に準備するものを確認しておきましょう。
- 契約更新月
- 本人確認書類
- クレジットカード
- MNP(モバイルナンバーポータビリティ)
契約更新月を確認すること
大手携帯電話会社のスマホを使っている人の多くが2年間の定期契約をしています。この場合、契約更新月に解約しないと解約金がかかってしまうので注意しましょう。
出来るだけ無料で解約ができる契約更新月に乗り換えをできるように、計画を立てることをおすすめします。
本人確認書類とクレジットカードを準備する
契約に必要な書類も準備しましょう。格安スマホ・格安SIMの契約をするためには、本人確認書類と料金の支払いに使用するクレジットカードが必要になります。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の準備をする
格安SIMに乗り換えた後も、現在の電話番号を使い続けたい場合は、「MNP」を利用する必要があります。
利用中のキャリアから「MNP予約番号」取得しておきましょう。MNP予約番号の有効期間は発行後15日間なので、乗り換え作業は15日以内に完了させる必要があります。
格安SIMの乗り換え手順
格安SIMの乗り換え手順について説明します。契約と同時にスマートフォン本体も購入する場合と、今使っているスマートフォンを使用する場合の2つのケースが考えられます。
契約と同時にスマートフォン本体も購入する場合
- 購入する機種の決定・申し込み
- MNP切り替え手続き
- 各種設定
購入する機種の決定・申し込み
はじめに、格安SIM会社が販売しているスマートフォン本体の中から、購入したい機種を決め申込みます。
MNP切り替え手続き
申し込み完了後、1週間以内程度でスマートフォン本体とSIMカードが届きます。MNP切替え手続きを行いましょう。
各種設定
SIMカードをスマートフォン本体に挿入して、各種設定を行います。
今使っているスマートフォンを使用する場合
- SIMロックの解除
- SIMカードの申し込み
- MNP切り替え手続き
- 各種設定
SIMロックの解除
大手通信会社の場合には、基本的にSIMロックがかかっているため解除の手続きを行います。利用中の大手通信会社に手続きを依頼しましょう。
SIMカードの申し込み
SIMロック解除が済んだら、SIMカードを申込むことができます。
MNP切り替え手続き
申し込み完了後、1週間以内程度でSIMカードが届くので、MNP切替え手続きをします。
各種設定
SIMカードを利用中のスマートフォン本体に挿入し、各種設定を行います。
格安SIMの乗り換えにかかる時間
格安SIMの乗り換えにかかる時間について5ステップで解説します。結果から言いますと、格安SIMの乗り換えには1週間程度かかります。
- スマートフォンの用意
- MNP予約番号の取得(数分程度)
- LINEモバイルのWebサイトからの申し込み(15分程度)
- 商品が発送される(数十分〜1週間程度)
- 利用開始手続き(数分〜3時間)
スマートフォンを用意する
スマートフォンを用意することには時間はかかりません。注意点として、スマートフォンの動作確認が済んでいる端末かどうかを確認してください。
MNP予約番号を取得する(数分程度)
MNP予約番号を取得することに数分程度かかります。電話番号を引き継ぐためにMNP予約番号を取得する必要があります。
LINEモバイルのWebサイトから申し込む(15分程度)
LINEモバイルのウェブサイトから申し込むには以下の作業が必要となります。作業目安としては15分程度です。
- プラン選択
- お客様情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 支払い方法選択
- ログインIDとパスワードの設定
商品が発送される(数十分〜1週間程度)
商品発送の前に本人確認審査があります。この審査は提出内容や混み具合により異なります。早ければ数十分、遅ければ1週間程度かかります。
利用開始手続きをする(数分〜3時間程度)
マイページから「利用開始手続き」をします。この作業には早く数分、長くて3時間程度かかります。
格安SIMにスマホのデータを移行する方法
格安SIMにスマホのデータを移行する方法について2つ紹介 します。
クラウド経由
クラウド経由とはiPhoneはiCloud、Android端末はGoogleアカウントを経由してデータを移行する方法です。
クラウド上にデータ容量の空きがありバックアップデータが格納されていれば、自動的に通信をしてデータ移行が完了します。
パソコン経由
パソコン経由とはパソコンとスマホを接続し、パソコンを経由して取得したバックアップデータを新しい端末に保存する方法です。
現在使っているスマートフォンの処分方法
現在使っているスマホはどのようにして処分したらいいのかについて解説します。
キャリアショップでの下取り
キャリアショップで下取りしてもらうことが、安全な処分方法になります。引き取ったデータを適切に削除するため、安心して処分することが可能になります。
継続利用
使っていたスマホは継続して使うことができます。Wi-Fi環境があれば、動画を見たり、検索したりできるため、サブ端末として使うこともお勧めします。
格安SIMに乗り換える時の注意点
格安SIMに乗り換えるときの注意点を紹介します。間違った方法で乗り換えてしまうと一定期間使用できなくなることがあるため、注意しましょう。
- インターネットを使えない時期ができることがある
- SIMロック解除を忘れると使うことができない
インターネットを使えない時期ができることがある
乗り換えのタイミングを間違えると、インターネットが使えない時期が発生する可能性があります。大手契約会社との契約を解除した後で、SIMカードが届くまでの間、使用することができません。
不安な人は、「ご契約即日お渡し店舗」を利用することをおすすめします。契約後すぐにスマートフォンが使えるため、ストレスなく乗り換えることができます。
SIMロック解除を忘れると使うことができない
SIMロックの解除を忘れると、解除が完了するまでスマートフォンが使えなくなるため、気をつけましょう。
docomoやauから回線を借りている格安SIM会社に乗り換える際には、SIMロック解除が必要となります。乗り換え前後の回線が同じ場合は、SIMロックを解除することなく使用できます。
大手通信会社との契約を解約する前に、SIMロックを解除しておきましょう。
格安SIMに乗り換えた人の声
- 乗り換えが簡単な上に、格安SIMに変えただけで携帯料金が半額になった。
- 通信速度が遅くなると思っていたが、違和感なく使うことができる。
- キャリアのメールアドレスでしか登録できないサービスが使えなくなるのが残念だった。
実際に格安SIMに乗り換えた人の反応は良い意見が多数ありました。通信速度の速さや安定感などについては、違和感なく使えるため問題ないようです。
格安SIMに乗り換えるだけで携帯料金が安くなるのは最大のメリットです。
まとめ
- 今使っているスマートフォンをそのまま使う
- スマートフォン本体も乗り換える
格安SIMの乗り換えには1週間程度かかります。目安として、5ステップの手順があります。
現在使っているスマホはキャリアショップで下取りに出したり、継続利用したりすることができます。キャリアショップでの下取りは適切にデータを削除されるため安心できます。
格安SIMへの乗り換えは、手順が複雑で面倒なイメージがあるかもしれません。しかし、準備をしっかり整えておけば、それほど難しくありません。